December 2022 and January 2023 blog activity retrospective
I looked back on the December 2022 and January 2023 activities of the blog "Walking in the Hanami River Basin".During this period, the study of the northern slope of the Ariyoshi Kita Shell Mound reached a major milestone. In addition, a new theme called Hanami River learning suddenly surfaced, and I worked hard on it.
ブログ「花見川流域を歩く」の2022年12月活動、2023年1月活動をふりかえりました。
12月中旬に、有吉北貝塚北斜面貝層学習の大きな画期を迎えるとともに、花見川学習という新テーマが急浮上しました。1月は花見川学習取組を先行させて、発生事態に対して応急的に対処するとともに、有吉北貝塚北斜面貝層学習の根本条件変化(=土器分類の抜本的改訂)にどのように対応すべきか、模索的活動を行いました。
1 ブログ「花見川流域を歩く」
・2022年12月の記事数は12です。
・月の前半は、BlenderとQGIS連携による有吉北貝塚北斜面貝層土器分布検討を行いました。
・12月12日に千葉市埋蔵文化財調査センター所長西野雅人さんから有吉北貝塚北斜面貝層分析に関する指導を受けることができました。発掘調査報告書土器分類が抜本的に改訂された新情報をいただくことができました。
・月の後半は、急浮上した自分にとっての特別プロジェクトである花見川学習に急遽付け焼刃的泥縄的に取り組み出しました。
・大晦日に恒例の2022年ふりかえり記事を書きました。
・2023年1月の記事数は23です。
・加曽利貝塚博物館で毎年開催されている企画展「あれもE・・・」を観覧し、展示土器の3Dモデルを作成して数編の記事を書きました。
・1月11日に子どもたちと一緒に花見川学習を楽しみました。学習支援活動は10年以上ぶりで緊張しましたが、教員皆様のプロ技術によるコントロールの下で、なんとか状況を乗り切ることができました。また、自分自身が花見川学習の意義を深めるキッカケににもなりました。
・ブログ開設12周年記念記事を書きました。
・シリーズ記事「花見川よもやま話」をスタートしました。
・シリーズ記事「考古学切手収集」をスタートしました。
・有吉北貝塚北斜面貝層学習取り組みをどのように充実させるか、3D技術以前の問題についてあれやこれや思考しました。
2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
・記事は12月4編、1月1編です。
3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
・早朝散歩記事を12月4編、1月5編書きました。
4 2022年12月2023年1月活動の特徴
・有吉北貝塚北斜面貝層学習を立て直す必要があるという大きな画期と、突然リアル世界で学習支援活動を展開するという一種無謀な取り組みが同時に進む特別な状況を楽しむことができました。
・年末年始は、1週間後が報告書締切日であることに突然気が付いて、それまで遊んでいた自分をくやむサラリーマンのような状況になり、元旦お屠蘇もほどほどに、久しぶりに花見川学習に熱中しました。
・1月11日に子どもたちと一緒に花見川学習を楽しめたことはうれしいことです。
・有吉北貝塚北斜面貝層学習の画期を通過して、加曽利E式土器をより深めようという意欲が強くなったので、縄文学習がより自分毎になり、面白くなりだしました。
・雑誌「地図ラー 7」(地図ラーの会、2022.12)に私のzoomインタビュー記事を掲載していただきました。
雑誌「地図ラー 7」(地図ラーの会、2022.12)
5 2023年2月趣味活動の展望
・加曽利貝塚博物館企画展「あれもE・・・」などの展示物観覧3Dモデルによる学習を利用しつつ、加曽利E式土器などの学習を深めることにします。
・加曽利E式土器学習深化を踏まえ、有吉北貝塚北斜面貝層学習取組を本格再始動したいと思います。
・リアル世界における活動も含めて、花見川学習の取り組みを楽しむことにします。
参考
ブログ「花見川流域を歩く」2022年12月記事、2023年1月記事 〇は特に閲覧の多いもの
- 加曽利EⅣ式深鉢(No.34)(市原市武士遺跡) 観察記録3Dモデル
- 松本清張「天保図録」に登場する化灯土対策としての「流堀り工法」
- 有吉北貝塚北斜面貝層の土器新分類の整理理解
- 手形壁画の切手
- 加曽利EⅢ式横位連携弧線文深鉢(No.32)(市原市武士遺跡) 観察記録3Dモデル
- 花見川とお雇い外人技師デレーケ
- 縄文土器3Dモデルの色塗り遊び
- 花見川に舞い降りた白鳥
- 有吉北貝塚理解のための加曽利E式土器学習の能動化と問題意識
- 加曽利EⅡ式新段階意匠充填系深鉢(No.26)(市原市草刈遺跡H区) 観察記録3Dモデル
- 花見川と二宮尊徳
- 〇花見川のトーチカ
- 加曽利EⅡ式深鉢(No.15)(市原市草刈遺跡H区) 観察記録3Dモデル
- 花見川の「上(うわ)ガス」
- 考古学切手収集を楽しむ
- 加曽利EⅠ式深鉢(No.11)(君津市鹿島台遺跡B区) 観察記録3Dモデル
- 花見川よもやま話 第1話 花見川の地下トンネル
- ブログ開設12周年通過にあたって
- 中峠式深鉢03(市原市草刈遺跡B区) 観察記録3Dモデル
- 加曽利貝塚博物館「あれもE…」展の観覧
- 花見川流域地形3Dモデル
- 〇花見川に関する学習
- 2023年 明けましておめでとうございます
- 〇2022年の趣味活動をふりかえる
- 古地図に表現された東京湾水系花見川
- 河川名「花見川」(はなみがわ)が明治以前資料で確認できないことに気が付く
- 装飾品(貝製品)とイノシシ顎骨の相互噛み合い的分布
- 有吉北貝塚北斜面貝層の新分類土器の3D空間プロット
- 有吉北貝塚北斜面貝層の土器資料新分類
- 中峠式土器と加曽利EⅡ式(第10・11群)土器の分布オーバーレイ図の作成
- 土器破片分布密度
- 有吉北貝塚北斜面貝層の時期別土器破片分布
- 土器破片出土総数と出土時期数
- BlenderとQGISを連携して使う分析
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2022年12月記事、2023年1月記事
ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2022年12月記事、2023年1月記事
2022年12月2023年1月Sketchfabに投稿した3Dモデル全13点
2022年12月2023年1月YouTubeに投稿した動画全8点
2022年12月2023年1月ブログ「花見川流域を歩く」投稿記事に掲載した全画像138点