パソコンソフトスキルの熟練度向上について意識することが多くなっています。
パソコンソフトスキルの熟練度上下によって、扱う情報量の大小や質の上下に大いに影響することを日々実感します。
最も単純な例を次にあげます。
エクセルで数百のデータを扱う場合、その中の空白行を削除する必要が生じた場合、これまで私は一つ一つ手作業で削除してきていました。少し時間がかかりますが、ノープロブレムでした。
ところが、数千とか数万とか十数万のデータを小字とか墨書土器で扱うようになると、上記のような手作業では到底間に合いません。
より合理的なスキルを探して使います。
その多数空白行一括削除スキルを毎日使うのならば、全く問題はありません。
実際はそのスキルを2週間後とか1ヶ月後に使うことになります。
その時、そのスキルを忘れていて、webやマニュアルを探して、初めからやり直しになってしまうことが多くあります。
とても非効率です。
スキルをすぐに使えれば、数千とか数万とか十数万のデータをスムーズに扱うことができて、検討の質も向上します。
このような単純な例ではなく、もっと複雑な例になると、以前実現したスキルをどうしても復活できないようなこともあります。
そのような場合、自分の心理がぼやぼやしていると、億劫感から以前実現していたスキルを使わない安易な方法で切り抜けようとしてしまう恐れさえあります。扱うデータ量が少なくなり、検討の質が低下してしまいます。
このような体験からパソコンソフトスキルの練度向上が自分の課題となっています。
なお、私の場合、パソコンソフト特定機能実現操作から2週間遠ざかると、その操作をそのまま空で実現することができない場合がほとんどです。忘れてしまうのです。40歳代、50歳代でも同じような状況でしたから、加齢による機能低下というより、私の記憶力の本来性能限界が2週間程度であると考えています。
次のようなソフトのスキル練度向上が自分の課題になっています。
WZエディタ
Excel
File Maker
Photoshop
Illustrator
地図太郎PLUS
QGIS
ソフトのアイコン
3 練度向上策
次のような練度向上策を今後執りたいと考えます。
3-1 操作手順情報の蓄積
これまでも、webで見つけた操作手順などは画面をpdf化して、題目をファイル名に書きこんで、ソフト毎に整理して、後からすぐに閲覧できるようにしていますが、これを徹底します。
自家製マクロによる複雑な手順などは、ステップ毎の画面を細かく画像で記録して、後で参照しやすくします。
これまでは、その時はできるのですから、後で記憶が薄れた状態を想起できなくて、詳細な記録を残すことはついついサボってきました。その結果、後で苦労してしまいます。
3-2 練度維持のための記事作成
パソコンスキルの練度を維持するために、そのスキルを使った記事を書くことにします。
いままでは、このように考えることは倒錯していると考えていました。
パソコン技術を楽しむために何かのテーマを借りてブログ記事を書くなどとんでもないということです。
しかし、パソコン技術が高度になれば質の高いブログ記事が書けるに違いないと判ると、趣味活動プロセスの中ではパソコン技術向上のためにその練習を兼ねて(練度を維持するために)記事を書くということは大切であると考えるようになりました。
幸い、このブログ「花見川流域を歩く番外編」という舞台があります。
番外編ですから自由です。
番外編では、パソコン技術向上や練度維持のための記事も書いていくつもりです。
もちろん、そのコンテンツはそれ自体本来の意味(インタレスト)があるのですが、自分の内面では、スキル向上や練度維持を兼ねているということです。
3-3 より高次のスキルの積極的習得
必要に迫られた範囲内のスキル習得だけではなく、もっと積極的にそのソフトの高次スキルを習得するように心がけします。
高次スキルを習得してしまえば、それより低次のスキルはいつの間にか身についてしまいます。
今は2週間後には忘れてしまうようなことも、今より高次のスキルが身に付けば、もう忘れなくなります。