2枚又は3枚の写真をマージして作成したパノラマ写真をシネマスコープデザイン風に変形させて、その効果を確かめてみました。
パノラマ写真原画
長方形に切り取ったパノラマ写真
シネマスコープデザイン風変形パノラマ写真
パノラマ写真原画
長方形に切り取ったパノラマ写真
シネマスコープデザイン風変形パノラマ写真
公式の風景記録とするならば長方形パノラマ写真が良いような気がします。
一方、シネマスコープデザイン風変形パノラマ写真は視線が風景に吸い込まれるような効果があり、風景の雰囲気を伝えるデザイン作品としての意味があるような気がします。
その風景の良さを強調して直観的に伝える一種の創作写真としての利用価値があるような気がします。
2016年12月26日月曜日
2016年12月24日土曜日
Google earth に航行中飛行機発見
大膳野南貝塚の学習でGoogle earth proを眺めているとき、千葉市上空に航行中飛行機を発見しました。
Google earth pro画像 千葉市大膳野南貝塚付近
Google earth pro画像 飛行機の拡大
成田か羽田着陸便のようです。
恐らく左旋回して、東京湾岸沿いに進み、羽田に着陸する便であると想像しました。
Google earth pro画像 千葉市大膳野南貝塚付近
Google earth pro画像 飛行機の拡大
成田か羽田着陸便のようです。
恐らく左旋回して、東京湾岸沿いに進み、羽田に着陸する便であると想像しました。
2016年12月18日日曜日
ハレーション写真利用の次善策
対象物の正面に太陽が来てしまい、どうあがいてもハレーションで正常な写真がとれないときがあります。
これまで、ハレーション写真を撮って、しかたなくそれを使うしかありませんでした。
しかし、そのような場合の次善策を思いつきました。
ハレーション写真に連続する画面をハレーション無しで撮って、それをPhotoshopでマージすれば、ハレーション写真だけより無様さを緩和できるに違いないと考えました。
そこで実験してみました。
ハレーション写真 A
ハレーション写真に連続するハレーションなし写真 B
AとBのマージ写真 C
A写真を提示するのではなく、C写真を提示すればハレーションの無様さを緩和できることを確認できました。
スイスサースフェーからみたフェー氷河の正面に太陽があり、どうしてもハレーション無し写真をとることができませんでした。
ブログ「世界の風景を楽しむ」2016.10.15記事「スイス フェー氷河」参照
スイスサースフェーからの氷河写真 D
この時はこのハレーション写真を仕方なく何枚も撮ったのですが、その写真に連続する画面を1枚も撮っていませんでした。
ところが、探すと別の場所で撮った写真とハレーション写真の画面が近似的に重なっているように見えます。
別の場所で撮った写真 E
試しにDとEをマージしてみました。
運よくマージできました。
DとEのマージ写真 F
Dを提示するより、Fを提示するほうが情報量も増えますし、ハレーション違和感が減じます。
これから対象物が太陽正面にある場合、ハレーションがある写真とともに、それに連続する画面を撮り、マージすることによって効果面での次善改善を図ることにします。
参考 Fの貼り合せ状況
これまで、ハレーション写真を撮って、しかたなくそれを使うしかありませんでした。
しかし、そのような場合の次善策を思いつきました。
ハレーション写真に連続する画面をハレーション無しで撮って、それをPhotoshopでマージすれば、ハレーション写真だけより無様さを緩和できるに違いないと考えました。
そこで実験してみました。
ハレーション写真 A
ハレーション写真に連続するハレーションなし写真 B
AとBのマージ写真 C
A写真を提示するのではなく、C写真を提示すればハレーションの無様さを緩和できることを確認できました。
スイスサースフェーからみたフェー氷河の正面に太陽があり、どうしてもハレーション無し写真をとることができませんでした。
ブログ「世界の風景を楽しむ」2016.10.15記事「スイス フェー氷河」参照
スイスサースフェーからの氷河写真 D
この時はこのハレーション写真を仕方なく何枚も撮ったのですが、その写真に連続する画面を1枚も撮っていませんでした。
ところが、探すと別の場所で撮った写真とハレーション写真の画面が近似的に重なっているように見えます。
別の場所で撮った写真 E
試しにDとEをマージしてみました。
運よくマージできました。
DとEのマージ写真 F
Dを提示するより、Fを提示するほうが情報量も増えますし、ハレーション違和感が減じます。
これから対象物が太陽正面にある場合、ハレーションがある写真とともに、それに連続する画面を撮り、マージすることによって効果面での次善改善を図ることにします。
参考 Fの貼り合せ状況
2016年12月14日水曜日
5枚十字パノラマ写真
風景を5枚の写真で上下左右十字に重ねて写し、それでパノラマ写真をつくるとどのようになるのか試してみました。
5枚十字パノラマ用写真
Photoshopによるphotomerge結果は次の通りです。
パノラマ写真 遠近法
パノラマ写真 円筒法
パノラマ写真 位置の変更
遠近法は通常の用途には使えないと思いますが、円筒法及び位置の変更によるパノラマ写真は、5枚十字撮影写真であることをことわれば「成果」「作品」として使えるような感触を持ちます。
これから自然風景ブログで使ってみようと思います。
5枚十字パノラマ用写真
Photoshopによるphotomerge結果は次の通りです。
パノラマ写真 遠近法
パノラマ写真 円筒法
パノラマ写真 位置の変更
遠近法は通常の用途には使えないと思いますが、円筒法及び位置の変更によるパノラマ写真は、5枚十字撮影写真であることをことわれば「成果」「作品」として使えるような感触を持ちます。
これから自然風景ブログで使ってみようと思います。
2016年12月11日日曜日
Illustratorを使ったKJ法
Illustratorを使って簡易的なKJ法を行ったところ、大変効率的で手の運動と頭脳の思考スピードが一致しましたのでメモしておきます。
本来のKJ法では語句をカードに書いて机の上にバラバラに置くのですが、それをIllustrator画面で文字で置き換えました。
Illustratorで文字をバラバラに配置した画面
なお、この画面では語句が抽出された際の区分によって色分けしていますが、本来の方法趣旨からいえば色分けはしない方がよいと思います。
このバラバラの語句を近親感で引き寄せて島を作ってみました。
近親感から語句を引き寄せて島を作っている最中の画面
この画面に島毎に枠を書き、枠と語句は「グループ」でまとめて一体の図形にしました。
本来は枠と語句のグループに小見出しを附けますが、この作業では覚えて於ける数量なので、省略しました。
グループ化の作業を階層的に行って、最後に残った状況を次に示します。
簡易的KJ法の結果
この例では4つの島が残り、色分けしました。
また語句「花見川河川争奪」と「花見川地峡」の関係が特別で、それを軸に大半の語句が関連していることを確認できました。
2016.12.07記事「過去6年間学習テーマのKJ法図解」参照
この作業を行って、KJ法はIllustratorを使うと大変効率的であり、本来の机上展開法以上の使い勝手であることを確認できました。
過去にKJ法ソフトを呼ばれるものを多数試したことがありますが、全て実用に耐えないものでした。
ところが40年経って初めて実用に耐えるソフトを発見したことになります。
今後簡易的ではない本式なKJ法をIllustratorで試みて、細部の技術開発をしたいと思います。
また、Illustratorですから画面をいくらでもきれいにデザインできます。
なお、Illustratorにある程度習熟しないとこの方法は使えないので、またIllustratorが高価であるので一般的な意義は小さいですが、自分にとっては価値ある発見です。
本来のKJ法では語句をカードに書いて机の上にバラバラに置くのですが、それをIllustrator画面で文字で置き換えました。
Illustratorで文字をバラバラに配置した画面
なお、この画面では語句が抽出された際の区分によって色分けしていますが、本来の方法趣旨からいえば色分けはしない方がよいと思います。
このバラバラの語句を近親感で引き寄せて島を作ってみました。
近親感から語句を引き寄せて島を作っている最中の画面
この画面に島毎に枠を書き、枠と語句は「グループ」でまとめて一体の図形にしました。
本来は枠と語句のグループに小見出しを附けますが、この作業では覚えて於ける数量なので、省略しました。
グループ化の作業を階層的に行って、最後に残った状況を次に示します。
簡易的KJ法の結果
この例では4つの島が残り、色分けしました。
また語句「花見川河川争奪」と「花見川地峡」の関係が特別で、それを軸に大半の語句が関連していることを確認できました。
2016.12.07記事「過去6年間学習テーマのKJ法図解」参照
この作業を行って、KJ法はIllustratorを使うと大変効率的であり、本来の机上展開法以上の使い勝手であることを確認できました。
過去にKJ法ソフトを呼ばれるものを多数試したことがありますが、全て実用に耐えないものでした。
ところが40年経って初めて実用に耐えるソフトを発見したことになります。
今後簡易的ではない本式なKJ法をIllustratorで試みて、細部の技術開発をしたいと思います。
また、Illustratorですから画面をいくらでもきれいにデザインできます。
なお、Illustratorにある程度習熟しないとこの方法は使えないので、またIllustratorが高価であるので一般的な意義は小さいですが、自分にとっては価値ある発見です。
2016年12月5日月曜日
Google earth タイムラプス映像の埋め込み
Google ニュースのテクノロジーにGoogle earth タイムラプス機能がアップデータされたという記事がありました。
興味が湧いたので、その記事からリンク先を手繰っていったら、Google Earth Engineサイトに行きつきました。
そして、そのサイトで世界中のどの地点でもGoogle earth でタイムラプス機能を1984年から2016年までの32年間について発揮させることができることが判りました。
さらに、特定場所、スケールで画面(タイムラプス機能が動く画面)を自分のブログに張り付けることができることを知りましたのでメモしておきます。
氷河の最近の退縮などについて、世界中の場所を自由に確かめることができ、さらにその画面(機能が動く画面)を埋め込むことが自由にできのるので驚きです。
カナダアルバータ州コロンビア大氷原の谷氷河退縮の例
Chrome、IEで動作確認。
モバイルでは利用できないかもしれません。
(Edgeでは真っ黒な画面になりますが、画面を操作すると表示されます。しかし調子がよくないです。)
なお、自分のデスクトップパソコンにダウンロードしたGoogle earth proのタイムラプス機能では、例えば千葉県付近では2004年から2015年のデータを閲覧できます。
デスクトップパソコン版Google earthのタイムラプス情報源と、引用したGoogle Earth Engineサイトのタイムラプス情報源は異なるようです。
また、Google Earth Engineサイトのタイムラプス機能の方が洗練されたものとなっています。
2016年12月2日金曜日
2016年11月ブログ活動ふりかえり
ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2016年11月の活動をふりかえります。
1 ブログ「花見川流域を歩く」
1 ブログ「花見川流域を歩く」
7月末からスタートした上谷遺跡検討を継続しています。
竪穴住居や土坑内の遺物分布を詳細検討して、遺物がゴミではなく祭祀供え物であるとの仮説をデータから検証したいという問題意識で、検討を深めてきました。
遺構内遺物のヒートマップをつくるなど、上谷遺跡以前の遺跡学習では利用しなかった技術を応用的に利用してきています。
データが語る情報が増えているように感じつつ学習をすすめました。
過去6年間の趣味活動(ブログ活動)のふりかえりを始めました。
過去をふりかえりつつ、これまでの活動をサイト(ホームページ)にまとめようと構想しています。
2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
パソコン、ソフト回りの技術的興味を記事にしました。
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」はパソコン、ソフト技術向上に関連する話題中心に記事を書いていくつもりです。
3 ブログ「学習 幸福否定」
趣味活動の継続発展や効率化のために大切であると考える「やる気」「グズ解消」「能力発揮」などの心理的健康増進のための学習を行っていて、余裕のある時に記事にしています。
4 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
早朝散歩で撮った花見川風景写真の紹介をしています。
毎日ほぼ定点で風景写真を撮り、ブログに掲載して6年になるのですが、なぜか「飽き」ないのでいつまでも継続しています。
逆に風景鑑賞とか自然観察分析の興味はますます深まっています。
5 ブログ「世界の風景を楽しむ」
訪問した場所を中心に氷河風景写真を楽しむとともに、その風景のGoogle earth proによる立体画像作成も楽しみました。
6 ふりかえりまとめ
11月は10月に引き続き時間に余裕のない生活が続いたのですが、なんとかやりくりしてブログ記事を書いてきました。
細切れ時間などの活用ができるようになったのかもしれません。
ブログ本編の記事にはそれなりのエネルギーを投入しますが、それ以外のブログに投入するエネルギーは可能な範囲にとどめています。
7 2016年12月の趣味活動イメージ
趣味活動6年間のふりかえりを完結して、その結果をまとめるとともに、構想している「仮称花見川流域ミュージアム」関連サイトを立ち上げたいと考えます。
参考 2016年11月のブログ記事
花見川流域を歩く
〇は閲覧の多いもの
- 地名学習 6年間のふりかえり
- 仮説 遺物多出竪穴住居跡は神社賽銭箱に通底する
- 遺構内遺物は祭祀供え物かゴミか?投げ込まれたか置かれたか?
- 上谷遺跡 竪穴住居と土坑の遺物ヒートマップ比較
- 上谷遺跡 竪穴住居内遺物分布ヒートマップ(A233)
- 考古歴史学習 6年間のふりかえり
- 上谷遺跡 竪穴住居内遺物分布詳細観察
- 上谷遺跡 墨書集団中心竪穴住居の遺物出土状況詳細観察
- 1927年軽便鉄道架橋写真中の逓信機器
- 〇ブログ花見川流域を歩く 6年間のふりかえり
- 上谷遺跡学習のふりかえり
- 上谷遺跡 竪穴住居敷地内における墨書文字「得」「万」のヒートマップ
- 上谷遺跡 小鍛冶遺構出土鉄製品の解釈変更
- 上谷遺跡 竪穴住居遺物分布ヒートマップ検討
- 〇上谷遺跡 竪穴住居跡遺物出土ヒートマップ作成
- 上谷遺跡 竪穴住居覆土層出土遺物は廃棄物か?
- 遺跡全体を見渡すGIS式学習の効果
- 上谷遺跡 被熱ピットのある竪穴住居からの出土物の多さ
- 上谷遺跡 被熱ピット等のある竪穴住居の紙上観察
- 上谷遺跡 多数の「不用材焼却竪穴住居」の真相
花見川流域を歩く 番外編
〇は閲覧の多いもの
学習 幸福否定
〇は閲覧の多いもの
花見川流域を歩く 自然・風景編
〇は閲覧の多いもの
世界の風景を楽しむ
〇は閲覧の多いもの
花見川風景
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