2022年11月16日水曜日

PowerPointの3Dモデル表示機能

 PowerPoint 3D model display function


I learned that PowerPoint, which I used for the first time in a long time, has a 3D model display function. Displaying and moving a 3D model is overwhelmingly more appealing than showing a 3D model as a still image. Solved the problem that textures do not stick.


久しぶりに使ったPowerPointに3Dモデル表示機能があることを知りました。Windows10発売時のパソコンに付いているPowerPointにも3Dモデル表示機能がありますからずっと以前からあるようです。自分がPowerPointに関して浦島太郎状態であることに気が付き、「時はこのように流れる」となぜか達観して、自分を慰めました。

1 静止画面よりはるかに訴求力のある3Dモデル表示

当初、PowerPointに3Dモデル表示機能があることは知らなかったので、3Dモデルの表示はつぎのような3DF Zephyr Lite画面で行いました。


3Dモデルを表示する3DF Zephyr Lite画面

PowerPointの「挿入→3Dモデル→3Dモデルを挿入→このデバイス」で開くエクスプローラーから目的のWabefront(.obj)ファイルを選択して表示しました。


PowerPointに挿入した3Dモデル

PowerPointに3Dモデルを表示して動かせば、その静止画面とは比べものにならない訴求力が生まれます。

2 メモ1

最初3Dモデルを挿入した時、なぜかテクスチャが貼り付きません。


PowerPointに挿入した3Dモデル(テクスチャ欠落)

いろいろ調べているうちに、ルートドライブ(C:)にある3Dモデルは正常に挿入できることがわかりました。外付けハードディスクに収納されている3Dモデルを挿入すると、それにはテクスチャが貼り付かないことを試行錯誤的に知りました。

3 メモ2

画面の3Dモデルには回転可能のマークがでますので、そのマークにマウスをおいて動かすと回転できます。ただ、Microsoft関連3Dモデルの回転運動パターンと他の3Dモデルソフト・サイト(例 3DF Zephyr LiteやSketchfabなど)の回転運動パターンが異なります。具体的には土器を回転体として見たとき、その回転軸でグルグル回せません。垂直軸ではない別の軸でしか回転できません。この不都合を直す方法は必ずあると思いますが、今の自分は知りません。

5 メモ3

メモリの少ないノートパソコンで3DモデルをPowerPointに挿入すると動きが良くないです。自分の場合、結局PowerPointから離れて、3Dビュアで3Dモデルを動かして、それをプロジェクターで直接投影しました。

最近のノートパソコンならこのようなことはないと思います。

2022年11月11日金曜日

快調なInDesign作業

 Good InDesign work


I was able to use Adobe's InDesign for the first time in a long time, so I did a psychological analysis of the cause.


久しぶりに使ったAdobeのページレイアウトデザインソフトInDesignが意外にも快調に操作できましたので、その原因を心理分析しました。


AdobeのページレイアウトデザインソフトInDesignを2年ぶりくらいになりますが使いました。最初は使い方が全く思い出せないで苦労したのですが、少しの時間で使い方を思い出し、そのうちに以前は知らなかった効率的操作も出来るようになり、最後は快調な作業となりました。

画像は別につくってあったのですが、文章はページデザインをしながら、InDesignの画面上で思考して書きました。文章書きとページデザインが同時にできたのでとても快適な作業となりました。


InDesignのロゴ


InDesignの画面

2年もの間が空いたソフトですから、いつもならその操作に四苦八苦するのが常です。しかし、今回はいやにスムーズにソフト操作ができます。その理由を考えると思い当たることがあります。ソフトの種類・機能は全く異なりますが、3DCGソフトのBlenderについて夏から集中的意識的に操作習熟活動をしています。その結果パソコンソフトに対する自分の心理的ハードルがだいぶ下がったのだとおもいます。InDesignの機能などと比べ物にならないほど多数で高度な機能を有しているBlenderにかじりついた体験からすると、InDesignは扱いやすかったのです。いまや自分にとってInDesignの効率的操作は、高根の花ではなく「やればできる」心理が心の片隅に生まれていたのだと思います。

InDesignで自分のブログを検索すると2018年3月に興味あるパソコンソフトの習熟度表がでてきました。この習熟度表に現在の自分の様子を赤で書き込んでみました。

InDesignに限らず多くのソフトの習熟度が上がっています。


パソコンソフト操作習熟度表

この表をつくる中で、パソコンソフトに関する現在の大きな関心事がBlender Pythonの習熟にあることを再確認しました。


Blender画面(カスタマイズ画面)におけるBlender Python(BPY)ワークスペース


2022年11月2日水曜日

2022年10月ブログ活動のふりかえり

 October 2022 blog activity retrospective


I looked back on the October 2022 activities of the blog “Walking in the Hanami River Basin”.

I plotted all the Jomon pottery fragments of the shell layer on the northern slope of the Ariyoshi Kita Shell Mound in Blender3D space, and created a topography model in which the shell layer fits. Both were painstaking work.


ブログ「花見川流域を歩く」の2022年10月活動をふりかえりました。

有吉北貝塚北斜面貝層の縄文土器破片全てについてBlender3D空間にプロットし、貝層が収まる地形モデルを作成しました。ともに根気を要する作業でした。

10月趣味活動は有吉北貝塚学習に集中しました。

1 ブログ「花見川流域を歩く」

・10月の記事数は16です。

・有吉北貝塚北斜面貝層の土器破片を時期別に全てBlender3D空間にプロットしました。blender作業の効率化は色々と図りましたが、結局最後は破片1つ1つの手作業になります。この膨大な作業により土器3D空間分布と貝層断面図との対比が可能となりました。

・有吉北貝塚北斜面貝層の地形モデルを作成しました。平面図等高線と貝層断面図から地形断面線を30本作成し、Blenderにより3DCG造形したものです。この作業も根気のいる作業でした。

2 ファミリーブログ

10月はブログ「花見川流域を歩く 番外編」で記事1編を掲載したのみで他のブログはすべて休載しました。

3 2022年10月活動の特徴

・9月と同様に、趣味活動を実活動と情報発信活動(ブログ記事作成活動)に分けるとするならば、実活動に圧倒的時間を配分し、情報発信活動は二の次に位置付けて生活しました。

4 2022年11月趣味活動の展望

2022年11月は有吉北貝塚北斜面貝層学習をとりまとめ、次のステップに進めることができるように活動したいと思います。Blender3D空間における分析活動のスキルを自分に定着させたいと思います。

参考

ブログ「花見川流域を歩く」2022年10月記事 〇は特に閲覧の多いもの


2022年10月Sketchfabに投稿した3Dモデル全8点


2022年10月YouTubeに投稿した動画全6点


2022年10月ブログ「花見川流域を歩く」投稿記事に掲載した全画像90点