2017年4月24日月曜日

Doodleアーカイブページ

Google検索をしていると、文字記入欄の下に、I'm Feeling Luckyというボタンの存在に気が付きました。
以前からあったものか、最近設置されたものか知りませんが、好奇心からクリックしてみました。
クリックするとDoodleのアーカイブページでした。

Google検索ページのI'm Feeling Luckyボタン

Doodle(ドゥードゥルと読みます)は、祝日や記念日、有名な画家や先駆者、科学者の生誕などを祝うため、斬新で楽しく、また時には自由な手法で Google のロゴ マークをアレンジしたものです。」Doodleについて より

アーカイブページには世界中のDoodleがコレクションされています。

Doodleアーカイブのページ

Doodleアーカイブのページ

試しにアーカイブの一つをクリックすると、そのDoodleの由来、Doodleが表示された国などの情報が詳しく表示されます。

Doodleの説明画面 例

Doodleの説明画面 例

疲れた時にI'm Feeling Luckyボタンをクリックして気分転換に使いたいと思います。

2017年4月22日土曜日

新Google Earth公開(於Chromeブラウザ)

今日ChromeでGoogle Mapを開くと、昨日まではなかった次のような画面になりました。

Google Map画面

「新しいGoogle Earthのご紹介」をクリックすると次の画面になりました。

新Google Earthエンター画面

この画面からエンターしました。

ChromeにおけるGoogle Earth

これまで専用ソフトで利用しているGoogle EarthがChromeブラウザで利用できるようになったようです。

左上のアイコンにはVoyager、I'm feeling luckyなどがあります。
Voyagerをクリックするとジャンル別に世界中の注目ポイントに跳びます。
I'm feeling luckyをクリックするとランダムに世界中の名所、風景などに跳びます。

I'm feeling luckyで現れたグランドキャニオン

I'm feeling luckyで現れたストーンサークル

I'm feeling luckyはChrome拡張機能のEarth View from Google Earthの動画版といった趣向であり、私が望んでいたものです。

しばらく新Google EarthのI'm feeling luckyに熱中しそうです。

名所等だけではなく、通常の衛星写真も3Dまたは2D切り替えで地球全体を見ることができます。

また、右下のペグマン(人形)をクリックすると衛星写真にストリートビューの範囲が示されます。

世界中のストリートビューの範囲が示されるので、過去の内外旅行のあの時のあの街角をワンクリックで再現できますので便利です。

ストリートビューの範囲表示

ストリートビューで、いつもの早朝散歩の弁天橋の画像もすぐでました。

ストリートビュー画像 弁天橋

ストリートビュー画像 弁天橋から

新Google Earth(Chrome)で文字どおり地球が身近になると思いました。

ちなみにChrome以外のブラウザでは新Google Earthは起動しないようです。(Chromeダウンロードの催促画面となります。)

2017年4月19日水曜日

画像中のある成分を水平・垂直にする方法のPhotoshopとIllustratorの比較

手元が狂ってしまい、本来水平であるべき線が斜めになってしまうような写真を撮ることがあります。

バス車中から撮る写真の多くは斜め画像になります。

この斜め画像を正常に戻すのはいつもPhotoshopを使っています。

簡便であり、手間がかからず重宝しています。

画像のある成分を水平・垂直にする方法(Photoshop)

ところが、ある必要からIllustratorで同じことをしました。

Photoshopとくらべて手間がかかりあまり使いたくないテクニックですが、忘れてしまうので、いまさらとは思いますが、メモしておきます。

画像のある成分を水平・垂直にする方法(Illustrator)


2017年4月17日月曜日

QGISによるバッファの作成

地図太郎PLUSでは空間演算ができないのですがQGISならできるので、今後QGISの空間演算機能を使いこなしていこうと考えています。

ある分布図(ドット図)
大膳野南貝塚前期後葉土坑分布図です。

バッファ(10m)を示すと次のようになります。

バッファ
影響圏などの発想をするときに使える空間演算です。

凸包
ドット群をゴム輪で囲ったときのような図形です。

バッファの凸包

ヒートマップ

このほかQGISでは交差、統合、対称差分、クリップ、差分、融合、微小ポリゴンの除去などの空間演算ができます。

2017年4月14日金曜日

Windowsスポットライト

Windows10を立ち上げて最初の画面(マイクロソフトアカウントパスワードを入力する前の画面)に様々な風景画像が表示されます。

次のような設定でこの風景画像を表示させることができます。

画面クリック→個人用設定→ロック画面→「背景」で「Windowsスポットライト」を選択

Windowsスポットライト画面例

この画像が日々自分のパソコンに密かにダウンロードされていることに、WEB散歩中に知りました。

次の深い場所に拡張子無しの数百KB以上の長文ファイルが沢山あります。この長文ファイルに「.jpg」を加えるとWindowsスポットライト画面になります。

●Windowsスポットライト画像がダウンロードされている場所
C:\Users\〇〇〇(ユーザー名)\AppData\Local\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets

●拡張子無し画像ファイルのファイル名例
2a85f4fad3b95b760f5906d4e3e68bdb1f07d38e0389c364203db0a22d23ee26

ダウンロードされているファイルに「.jpg」拡張子をつけて画像にしてみると、表示されたことのない画像やスマホ用画像もあることに気が付きました。

パソコン用画像

スマホ用画像

これまで後になって、印象深いWindowsスポットライト画像をprintscreenキーで入手しておけばよかったと悔やむこともあったのですが、それが無くなったので一安心です。



2017年4月13日木曜日

2017年3月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2017年3月の活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
大膳野南貝塚学習が進みました。
特に図書「佐藤宏之著「北方狩猟民の民族考古学」を読んで縄文時代陥し穴に関するイメージ(追い込み猟)を罠猟に正すことができるとともに、陥し穴とは別に存在するはずの追い込み猟の存在を確信(想定)できることになったことでは学習の楽しさを味わいました。

Google Earth Engine Workshopに参加して記事にしました。Google Earth Engineを活用することによりブログ活動の質を高めることができそうです。

ピラミッドのテレビ番組に触発されて、稲荷台遺跡と北斗七星の記事を書きました。北斗七星に関する記事を近々書きたいと思っています。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
記事数4編と低調でした。

3 ブログ「学習 幸福否定」
3月19日にブログ記事更新を終了しました。

4 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
早朝散歩で撮る写真紹介の記事15編を書きました。

5 ブログ「世界の風景を楽しむ」
アメリカ西部乾燥地の浸食地形風景の記事5編を書きました。

6 3月の活動の特徴
●大膳野南貝塚学習の習慣化
大膳野南貝塚発掘調査報告書を分析する学習が本格化しました。
この学習に自分の時間資源をできるだけ集中させた結果、他のファミリーブログ更新は低調になりました。

参考 2017年3月のブログ記事
〇は閲覧数の特に多いもの
花見川流域を歩く
花見川流域を歩く番外編
学習 幸福否定
花見川流域を歩く 自然・風景編
世界の風景を楽しむ
花見川風景 日の出

2017年4月12日水曜日

地図太郎PLUS資産のQGIS移植 追補

2017.04.06記事「地図太郎PLUS資産のQGIS移植」で地図太郎PLUS表示画面の「印刷イメージの作成」を行い、その画面をQGISに取り込むことで、地図太郎PLUSに取り込んだラスタ画像を応急的にQGISに取り込むことができる説明をしました。

その後、地図太郎PLUSに「印刷範囲」設定機能があることに気が付き、「印刷範囲」設定をすれば必要な画像部分だけを切り出してQGISに取り込むことができますので、メモしておきます。

1 地図太郎PLUS画面

地図太郎PLUS画面
この画面の中の白地地図(発掘調査報告書附図遺構地図)だけをQGISに移植したいと考えています。

2 地図太郎PLUSでの印刷イメージの作成
地図太郎PLUSで「ファイル」→「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」→「新規」をクリックすると次の画面「印刷イメージの作成」が出てきて、解像度や作成するファイル名を入力すると画面上で印刷範囲の設定が可能となります。

「印刷イメージの作成」画面

印刷範囲を設定し(例 白地地図だけを範囲指定する)、OKをクリックすると画像ファイル(GEOTIFFファイル)が生成します。
上記例ではESRIワールドファイルも作成にチェックを入れていますからtfwファイルも
生成しますが、必要がなければチェックは不要です。

この時、解像度を高めに設定すれば、QGISでそれを利用する時、拡大しても鮮明な画像を利用することができます。
上記例では解像度を500dpiで設定しました。生成した画像ファイルは大きなものになります。解像度300dpi程度でも十分です。

3 画像ファイルのQGIS取り込み

地図太郎PLUSで生成した画像ファイル(tifファイル)をQGISに取り込みます。

画像ファイルをQGIS画面に取り込んだ様子

画像を拡大しても画像の鮮明さは維持されていて、使い物になります。

画像ファイルを拡大した様子

地図太郎PLUSで位置合わせしたラスター地図をQGISに移植する応急的方法になりますが、使い物になる方法です。

2017年4月8日土曜日

ブログ掲載図の表題位置について

私のブログ(花見川流域を歩くとそのファミリーブログ)では地図、表、説明図などの掲載が多く、ほとんどの図でその表題を画像の上に書き込んでいます。

ところが、印刷物では一般に図の表題は画像の下、表の表題は表の上と決まっています。

この印刷物取り決めと私の図の作成の仕方がどのような関係にあるのか、次の3例を作って考察してみました。

1 図の表題を画像の上に書き込んだ例 例1

千葉県陥し穴分布図
データはふさの国文化財ナビゲーションによる

2 図の表題を画像の下に書き込んだ例 例2

千葉県陥し穴分布図
データはふさの国文化財ナビゲーションによる

3 図の表題を書き込まなかった例 例3

千葉県陥し穴分布図
データはふさの国文化財ナビゲーションによる

4 考察

●例3について
私のブログでは図の下に図中表題とは別にテキストで表題を必ず書いています。従って印刷物と同じ形式を踏襲するとしたら、例3になります。
しかしブログ画面では一目で情報を判断してもらうという意味で例1、例2と比べて迫力不足です。
また類似のドット分布図を同じ記事で掲載した時、図中に表題がないと判りずらくなります。
自分自身が多数枚の同様な分布図を作成していると、ファイル名称に詳しい表題を書き込んで、そのファイル名称で図を識別することはとても煩わしいことにもなります。
しかし、図中に表題を書き込んでしまえば、類似図を間違うようなこともありません。
さらに、WEBにおける画像検索で図中に表題がないと不利になります。
このような理由から印刷物取り決め通りの例3より、WEBでは例1、例2の方が利用者に親切であると考えます。

●例2について
ブログ閲覧では必ずは画面の上から下に向かってスクロールします。その場合、図中表題が画面下にあると、一目で情報を判断してもらうという趣旨から外れてしまいます。
さらにそのすぐ下にはテキストで表題が出ているので、効果半減です。

●例1について
「印刷物の取り決め」から離れて、図だけを考えると、そのキャプションを入れる場所は一般に図の上になります。
人の視線が上から下に向かう構造になっているのだと思います。
例えば雑誌や新聞の表題(紙誌名)や地図の表題は洋の東西を問わず上になります。
図の中に表題を入れる場合は図の上の部分に入れることが自然ですから、その意味で例1は合理的です。
それにより忙しいWEB閲覧者が画面をスクロールする時に情報を素早く提供でき、画像検索などでも他の画像より優位に立てます。

●結論
これまで半ば無意識的に例1で掲載図を作成してきましたが、その形がWEBでは合理的であることを確認しました。。
この考察で、印刷物の取り決めをそのままWEBに持ち込んでもあまり意味がないし、効果的情報発信にならないことを知りました。



2017年4月6日木曜日

地図太郎PLUS資産のQGIS移植

現在地図太郎PLUSをメインGISとして使い、ヒートマップ作成などの分析作業にQGISを補助的に使っています。

地図太郎PLUSの地図の重ね合わせ方式に慣れてしまったので、地図太郎PLUSはとても便利なGISとなりました。

しかしデータの分析力が弱いので、徐々にQGIS利用に移行したいと考えています。

QGISに移行するには地図太郎PLUSで作成したデータを効率的にQGISに移植する必要があります。

そこで、地図太郎PLUS作成データの効率的QGIS移植方法を折に触れて考えてメモしておくようにする予定です。

この記事では地図太郎PLUSで位置合せして利用しているラスタデータの効果的移植方法をメモしておきます。

●ラスタ地図(例 発掘調査報告書附図の遺構分布図)の地図太郎PLUSからQGISへの移植方法

1 地図太郎PLUSでラスタ地図を表示する

地図太郎PLUSで表示したラスタ地図

2 ラスタ地図表示画面の「印刷イメージの作成」を行う

その際、「ESRIワールドファイルも作成」にチェックを入れます。
解像度を高め(例 300dpi程度)に設定しておくと後で便利な場合があります。

3 作成した印刷イメージ(画像ファイル)をQGISに取り込む

作成した印刷イメージ(画像ファイル)をQGISに取り込めば応急的な意味でQGISでラスタ画像が利用できるようになります。

QGISで表示した地図太郎PLUS画面

なお、「印刷イメージの作成」ではなく「画面イメージを保存」で「画面イメージだけ ESRIワールドファイルも保存」あるいは「画面イメージだけ Geo TIFFで保存」で画面イメージを保存して、それをQGISに取り込んでも同じ結果になります。
ただし、取り込んだ画像が粗く、実用的な意味はあまり生まれないと思います。

4 ラスタ画像(パソコン内にある画像ファイル)の効率的なQGIS取り込み

3の作業結果を利用することにより、ラスタ画像(パソコン内にある画像ファイル)を効率的にQGISに取り込むことができます。

QGISのジオレファレンサーを立ち上げて、パソコン内にあるラスタ画像とQGIS画面の同じラスタ画面姿を対応させて、ラスタ画像のワールドファイルを作成します。
同じ位置を参照位置にするのですから、作業は単純で確実正確にできます。

ジオレファレンサーによりパソコン内ラスタ画像のワールドファイルが作成できたら、そのラスタ画像ファイルをQGISに取り込めば、応急的ではない(余分な情報がなく、かつ解像度劣化を伴わない)本来の取り込みが完了します。

QGISにラスタ画像を取り込んだ様子

5 地図太郎PLUSの編集レイヤ(ユーザレイヤ)のQGIS移植

地図太郎PLUSの編集レイヤ(ユーザレイヤ)(点、線、面)は「他形式で編集レイヤを書き出し」→「シェープファイル(平面直角座標系)」(*)で書き出せば、それをQGISに取り込むことことができます。

* QGISのCRSはEPSG:2451 JDG2000/Japan Plane Rectangular CSⅨを使っています。

地図太郎PLUSから点データをQGISに移植して、その分析(ヒートマップ分析)を行うと次のような画面になります。

ラスタ画像を取り込んだQGISで点データの分析を行った様子