2017年7月31日月曜日

カメラの耐用限度超過

愛用しているコンパクトデジカメ(カシオ EX-ZR700)の撮影枚数が10万枚をはるかに超えているのですが、機械としての耐用限度を越えた兆候がありましたのでメモしておきます。

先日写真をカメラからエクスプローラーにコピーすると、縦長写真が横向きになっています。
Microsoft フォト、Photoshopでも横向きになります。

縦に撮った画像が横になっている。
左からMicrosoft フォト画面、Photoshop画面、Explorer画面

Photoshopでexif情報を見るとそれが正しい方向となっています。

カメラの中にある重力の方向を図る計器が不調か、その情報をexifに書き込むソフトが不調などだと思います。

早朝散歩で手にカメラを握り、歩く度に振るので遠心力がはたらき重力計の耐用限度を速めたのかもしれません。

そろそろ新しいカメラにしないといけないと考えていたのですが、使い勝手がよいのでついつい酷使してきていました。

翌日以降はこのような不調は無かったのですが、いつ壊れてもおかしくない状況にあることのサインとして捉え、新カメラを急いで入手することにします。

2017年7月28日金曜日

トイレも重要指標

既に閉めたブログ「学習 幸福否定」で2016.10.03記事「眠気、嫌気、興味消沈、お茶お菓子を重要指標として活用中」を書いたことがあります。

実は自分に生起する次のような現象が学習の中で大切なことが起こった(成果を期待できる発想がうまれつつあることが起こった)ことを示す重要な指標であるという気づきを記事にしたものです。

これまでマイナス現象と考えていたこと(実は重要指標)
●眠気
●嫌気
●興味消沈、意気消沈
●些事に逃げる(読みたくもない新聞を読む、飲みたくもないのにお茶にする、食べたくもない菓子を食べることによる生活場面の中断)

これらの通常ならマイナス現象と考えるものが、実は成果を期待できるようなプラス局面を打ち消すために表出していることに気づいたことを記事にしました。

最近、この事象にトイレを加えてよいことが判りました。

趣味活動における重要な気づき、発見、明るい展望等が生まれた時、その瞬間に限ってトイレ(小用)に行きたくなるのです。

素晴らしい発想が続くと、それに応じて何回もトイレに行き小用を済ませます。

素晴らしい発想をそのまま発展させることをどうしても邪魔するために、トイレに行かせて思考のタイミングを狂わせている自分がいます。

ブログ「学習 幸福否定」は人生残時間の配分計画の観点から閉じました。
(心理に興味はあるけれども、それより地形・風景・地名・考古歴史を優先したいです。)
しかし、笠原敏雄先生の幸福否定理論は現代の世の中に受け入れられていないけれど、実体験から、世の中の根本的変革に結びつくような意義があると感じます。

花見川の日の出

2017年7月27日木曜日

International Space Stationストリートビュー後日談

2017.07.23記事「International Space Stationのストリートビューに熱中」でInternational Space Stationストリートビューに熱中した様子を書きました。
その熱中の中で、ステーションの中の居住区に地図帳が置いてあるのを見かけて、無性にその本が欲しくなりました。

International Space Stationストリートビューに登場する地図帳

一般論として、物欲がほとんど無い私ですが、利用するあてもありまない大判地図帳が欲しくなるとは自分ながら不思議です。

「地球全体の地形や歴史に対する興味…Google earth proで地球を丸ごと知りたいと思っている欲望…地球全体を観測している国際宇宙ステーション…国際宇宙ステーションの職員が宇宙で利用している地図帳」という連想がつながり、地図帳が欲しくなったのかもしれません。

なにはともあれ、すぐに「OXFORD ATLAS OF THE WORLD」を半ば無意識でAmazonに注文しました。

次の写真は届いた最新版です。

OXFORD ATLAS OF THE WORLD 23版

Google earth proがあれば紙の地図帳、それも大判の地図帳は機能として不必要であることは自明です。

しかし、なぜかこの図書が届いて自分に直接説明できない期待感が生まれます。

今後この地図帳がどれだけ趣味活動に役立つかわかりませんが、地球全体を視野に入れた活動をしっかりと自分に根付かせたいと無意識が計画しているのかもしれません。

……………………………………………………………………
参考
目次
Foreword
User Guide
World Statistics
The Future of the Oceans and Seas
Images of Earth
Gazetteer of Nations
World Geography
World Cities
World Maps
Geographical Glossary
Index to World Maps

地図以外に衛星写真、項目解説、国解説、都市情報など情報豊富です。英語。

レイヤー重層表示アニメ

Google earth proレイヤー重層表示の結果をアニメにすることによって、ツールとしてひとまず完成しました。

レイヤー重層表示アニメ

このアニメに基づく西根遺跡検討はブログ「花見川流域を歩く」本編2017.07.27記事「西根遺跡戸神川流路の時代変遷」に書きました。

2017年7月26日水曜日

Google earth proレイヤー重層表示の改良 アイディアの源泉

2017.07.25記事「Google earth proレイヤー重層表示はアイディア倒れ」で西根遺跡の旧流路のポリゴンをレイヤー重層表示してみて、位置関係が読み取れないので、使い物にならないことを記事にしました。

しかし、いろいろ作業しておめおめと引き下がるのも悔しいことです。
何とかモノにできないか考えてみました。
そして今朝、寝床の中で半ば夢のなかで、改善できるに違いないという発想が浮かびました。
ポリゴンを生でオーバーレイしたから収拾がつかなくなったのであり、周辺地物の中に旧流路をはめ込んだラスター画像をオーバーレイすれば位置関係の判断ができるに違いないという発想です。

早速作成してみました。

西根遺跡旧流路を周辺地物に埋め込んだラスター画像を標高5m間隔でオーバーレイしてみました。

西根遺跡旧流路オーバーレイ

オーバーレイは縄文時代(流路1)を一番上にして時代順で次々に下に配置して、現河川を一番下つまり地表に置いています。
レイヤーは半透明にしています。

これを一番上から、1枚1枚めくりながら見ていきました。

一番上は縄文時代後期主体 流路1

一番上は古墳時代前期以前 流路2

一番上は古墳時代前・中期 流路3

一番上は古墳時代後期~奈良時代前半 流路4

一番上は奈良時代後半~平安時代 流路5

一番上は中・近世 流路6・流路7

現河川

全流路の同一平面表示

旧流路の位置が時代毎に比較できることと、1枚1枚めくっていくことにより、時代変遷を捉えることができます。

レイヤー重層表示の改良成功です。

レイヤーを1枚1枚めくりながら、これまで全く気が付かなかった旧流路変遷に関する重大な情報に気が付きました。
私が、あらたな重大情報に即座に気が付いたこと自体がGoogle earth proレイヤ重層表示の有効性を証明しています。
Google earth proレイヤー重層表示はアイディアを生み出す源泉になります。

レイヤー重層表示で新たに気が付いた旧流路変遷関連情報は、ツール開発の例としてではなく、西根遺跡検討そのもののコンテンツとして紹介したいので、ブログ「花見川流域を歩く」本編に早速記事として書きます。

2017年7月25日火曜日

Google earth proレイヤー重層表示はアイディア倒れ

Google earth proでレイヤーを重層表示している絵を時々WEBでみかけます。
「プレゼンテーションで利用できる」という趣旨の記事であり、プレゼンテーションそのもので利用していて訴求力のあるものにはお目にかかっていません。

そこで、実際に試してみました。

西根遺跡旧流路1~7と現代流路を標高1m間隔で重層的にオーバーレイしてみて、時代変遷が分かりやすいか試してみました。

8枚のレイヤーを角度を変えてみてみました。

レイヤーの重層表現1
垂直

レイヤーの重層表現2

レイヤーの重層表現3

レイヤーの重層表現4

レイヤーの重層表現5

レイヤーの重層表現6

レイヤーを重層表現することによって、流路の時代変遷の様子をわかりやすく捉えるということはできませんでした。

流路を立体的に重層表現すると、流路間の位置関係がずれるので、この例のような複雑な地物ではアイディア倒れとなりました。

もっと単純な、重心が移動するなどの時代変遷なら使えるかもしれませんが、一般地物のレイヤ重層表現は「わかりやすさ」に逆行するようです。

2017年7月23日日曜日

International Space Stationのストリートビューに熱中

GoogleニュースでGoogle earth のストリートビューでInternational Space Stationを見られるようになったことを知り、早速リンクをクリックしてみました。

Google earthから直接行く道は私は見つかりませんでした。
参考 国際宇宙ステーションストリートビューのGoogleの説明サイト


通常のストリートビューのように国際宇宙ステーションの内部を詳しく観察できるので、興味が湧き、ついつい熱中してしまい、時間を忘れてしまいました。

国際宇宙ステーション内部を紹介します。

International Space Station
Google earth ストリートビュー

International Space Station
Google earth ストリートビュー

International Space Station
Google earth ストリートビュー
日本実験棟きぼうです。

International Space Station
Google earth ストリートビュー

International Space Station
Google earth ストリートビュー

International Space Station
Google earth ストリートビュー



2017年7月22日土曜日

柱穴深度逆立体グラフ作成方法

竪穴住居内の柱穴の分布というミクロな事象をGISで扱い、Google earth proで立体表示することができました。
ブログ「花見川流域を歩く」2017.07.21記事「竪穴住居柱穴深度の逆立体グラフ作成成功

作業が成功した当初は自明の操作でも、時間が経つと失念することは必定のことです。
そこで、操作手順等をメモしておきます。

パソコンソフトの使い方が思い出せなくて、WEB検索すると、なんと自分の書いた記事を見つけて使い方が判るという事態がこれまで何度もありますから、ブログ記事にメモすることは大切です。

1 柱穴分布図をQGISにプロットする
QGISジオリファレンサーをつかって柱穴分布図をQGISにプロットします。
(ジオリファレンサーの使い方は略)

J67号住居柱穴分布図をQGISにプロットした様子

2 柱穴シェープファイルの作成
柱穴分布図を下敷きにして柱穴シェープファイル(点)を作成します。
レイヤ→レイヤの作成→新規シェープファイルレイヤ→次の画面でタイプ(点)、選択CRSを設定

設定の様子

IDは柱穴番号と同じにします。

柱穴シェープファイルを作成した様子

3 柱穴シェープファイルのcsv出力
柱穴シェープファイルをcsv出力します。
レイヤ→名前をつけて保存→次の画面のように設定します。

設定の様子

4 出力csvファイルの調整とタブ区切りテキスト化
出力csvファイルは次のように経度、緯度、IDだけのファイルです。

出力csvファイル

このファイルに柱穴深度情報を書き加えます。
ここでは発掘調査報告書にある-(マイナス記号)を除きます。

柱穴深度情報を書き加えた様子

このファイルの項目順番をID→緯度→経度→深度に組み換え、同時に項目名を削除します。

調整した様子

このファイルをタブ区切りテキストで出力します。

タブ区切りテキストに出力した様子

5 GE-Graphでkmlファイル作成
タブ区切りテキストをctrl+A、ctrl+Cでクリップボードに取り込みます。

GE-Graphを立ち上げ、右下のPaste grid from clipboardをクリックします。そうするとデータがGE-Graphに取り込まれます。

GE-Graphにデータを取り込んだ様子

この状態でグラフ表現の各種設定をしてから「Run」をクリックしてファイル名を入力すると立体グラフのkmlを出力できます。

6 Google earth proにおける立体グラフ表示
GE-Graphのデフォルト設定ではkmlファイル出力と同時にGoogle earth proが立ち上がり、立体グラフが表示されます。
立体グラフは視点の移動、拡大縮小、回転などいじくりまわすことができます。

立体グラフkmlをGoogle earth proで表示した様子
(実際はタブ区切りテキストを3つに分割して、それぞれ別の色のkmlファイルをつくり、同時に表示しています。)

2017年7月18日火曜日

QGISポリゴン入力時の画面移動

次の画面のように、地図上の地物をなぞってポリゴンを作成している時、画面の端にカーソルがきてしまうため、画面の移動が必須となることが多々あります。

地図上の地物をなぞってポリゴンを作成している様子

地図太郎PLUSではカーソルを画面外枠線にぶつけると画面が移動しましたので、画面移動についてそれ以上の操作方法を考えることはありませんでした。

QGISではその機能がありませんから、入力時の画面移動方法について意識せざるを得ません。

現時点では次の3つの方法があることを知りました。

1 キーボードの矢印キーを押す
キーボードの矢印キーを押すとその方向に一定の範囲(10%くらい)で画面が瞬間移動します。入力カーソルもその分移動します。

2 スペースキーを押してドラッグする(半角入力状態の場合)
キーボードのスペースキーを押すと一時的にカーソルが手のひらになり画面を移動できます。
スペースキーを離すと元の入力カーソルに戻りますので作業を継続できます。

3 スクロールボタンを押したままドラッグする
マウスのスクロールボタンを押すとカーソルが一時的に手のひらになりますからドラッグして画面を移動できます。
スクロールボタンを離すと元の入力カーソルに戻りますので作業を継続できます。

2017年7月17日月曜日

趣味活動のパソコンフォルダー

趣味活動のパソコンフォルダー基本構成が今年になってから定着しました。
趣味活動7年目にしてはじめてしっかりした基本構成ができ、作業がとてもしやすくなりました。
基本構成のイメージは次の通りです。

趣味活動パソコンフォルダーの基本構成

以前はブログ記事のフォルダーの中に作業ファイル(素材画像、Excel、File Maker、Illustrator、Photoshopファイルなど)を全部置いていたのですが、ブログ記事を体系的に作成し続けるのは事実上不可能であるので、過去の素材画像や作業ファイルが見つからないことが多くなりました。
そこでテーマ別作業フォルダーとブログ記事フォルダーを完全に分離しました。
現在ではブログ記事フォルダーはブログ掲載用調整画像の格納場所となりました。
作業フォルダーとブログ記事フォルダーを分離できたことは作業の効率化につながりました。

なお、情報整理格納フォルダーの中にGISプロジェクトファイル(ワークファイル)を一括収納しておくことにより、過去の作業項目を失念しても、GISプロジェクトファイル名称から一覧で探せるようにしています。

2017年7月16日日曜日

便利な小技ソフトFreemind

Freemindというフリーソフトが便利でおそらく10年くらい前から使っています。
つぎのようにツリー状に情報(言葉、文章)を整理できます。

Freemindの画面 言葉(文章)の整理

長文も整理できます。

Freemindで長文を含む情報を整理した例

ツリー状に自分の考えを整理したいときとか、有益図書の要旨整理などに使い、大きなマップを作っています。
印や色、雲型囲みなどの機能がついていて、また部分を隠したり出したり自由にできます。

最近画像もFreemindで整理できることが判ったので、メモしておきます。

Freemindの画面 画像の整理

ただし、画像は適当なサムネイルの大きさに事前に準備しておく必要があります。画像調整機能はありません。

Freemindは小技ソフトとして有用であり、知的作業における名脇役です。

2017年7月15日土曜日

QGIS保存パスの選択

QGISをメインGISとして使いだして、保存パスを「絶対パス」に変更しました。
デフォルトでは「相対パス」になっていました。

相対パスではQGISファイル(プロジェクトファイル)を別のフォルダーにコピーできません。
QGISファイル(プロジェクトファイル)を後日どこにあるのか探す手間を避けるため、私の場合作業や興味の分野と関係なく特定のフォルダーに集めてあります。
しかしいろいろな事情でそのQGISファイルを別の場所にコピーしておき、そこから利用したくなることも多々あります。
保存パスを「相対パス」にしておくと、そうした利用(QGISファイルをパソコン内フォルダーの各所にコピーしておき、そのフォルダーから利用する)ができません。
保存パスを「絶対パス」にしたので、自分の場合は操作自由度が増しました。

保存パス設定の場所

2017年7月14日金曜日

発想ツールとしてのInDesign

今年の1月にInDesignを導入し、3月頃まで基礎操作習得に熱中し、どうやら使えるにようなりました。
ブログ記事を並べてpdfにしたファイルをいくつか作りました。
pdfにするときれいにできるので便利です。
参考ブログ「花見川流域を歩く」ページ「上谷遺跡記事集成(pdf)

最近InDesignをつかってある文章づくりのための準備シートを作成しだしたのですが、発想ツールとしてInDesignが思いのほか優れているのでメモしておきます。

InDesignはページもののdtpですから多数ページをつくることが得意です。

画面の下に原稿用紙のようなマス目があるのも気に入りました。

InDesign画面
4モニターのうち2モニターを占用し、左モニターに各種パネルを表示し、右モニターにメイン画面を配置している。

各種機能はInDesignもWordもほとんど同じだと思いますが、なぜかWordを使う気になれません。
Wordでは画像を沢山含んだ巨大ファイルを作って操作不能のなってしまった経験が何度もありトラウマになっているからかもしれませんが、それ以上に操作の手間と思考とがマッチしません。
InDesignでは操作の手間と思考のリズムがマッチします。
InDesignはIllustratorの文字ページ版ともいえるソフトで、Illustratorの基本操作で不自由しなくなっているので、そのせいで手間と思考のリズムが合うのかもしれません。

ソフトの特性による客観的なものか、自分の特性(経験)による主観的なものか、その判別はできませんが、Wordでは決して受けない思考刺激をInDesignでは受けることができます。
私の場合、Wordは発想ツールとして活用できませんが、InDesignは有用な発想ツールとして活用しています。

なお、画像が関連してこない日常発想メモのツールとしては、エディタ(WZエディタ)を使っています。

2017年7月10日月曜日

GE-Graphのデータ入力方法

GE-Graph: Graph for GoogleEarth v 2.2.21を西根遺跡や大膳野南貝塚で使いだし重宝しています。
情報を立体グラフにできるとプレゼンだけでなく、思考刺激にもなります。
遺跡内の1mとか2m、場合によっては数10cmはなれた地物を正確にGoogle earth proで表現して立体グラフにできるのですから感心します。

この精細な立体グラフを描ける様になるために越えたハードルが1つありましたのでメモしておきます。

1 入力ファイル(入力データ)
入力ファイル(入力データ)は次のように、ID、緯度、経度、数値の順に並んだタブ区切りテキストになります。(csvファイルではなぜか入力できません。)

入力ファイル(入力データ)例

2 ファイル入力の場合
ファイル入力すると次のように緯度、経度の桁が小数点以下4桁に丸まっています。

ファイル入力した場合のGE-Graph画面

このままkmlファイルを出力するとそれは次のような画面になります。

ファイル入力して生成したkmlファイルの画面

16グリッドが1つのグリッドに統合しているようなグラフになっています。
緯度、経度の桁が少ないので、精細なグラフは作成できないのです。
1mとか2mとか数10cmの距離ではなく、数100m、数kmなど以上の距離が離れた地物を表現するならばファイル入力でも構わないことになります。

3 Paste grid from clipboardの場合
入力ファイル画面でCtrl+A→Ctrl+C操作して、次にGE-Graph画面の「Paste grid from clipboard」をクリックするとGE-Graphにデータがコピーされます。

Paste grid from clipboardした画面
緯度、経度の桁がデータ通り8桁になっています。

これでKmlファイルを出力して画面にすると次のように正しい画面になります。

Paste grid from clipboardで生成したkmlファイルの画面(2m×2mグリッド)

ファイル入力はブラジル全土のグラフなど大陸的空間を意識して設計されているようです。

Paste grid from clipboardなら数10cmの距離でも表現できます。



2017年7月7日金曜日

Google earth pro ラスター画像インポート

Google earth proでラスター画像(GeoTIFFファイル)をインポートしようとしたのですが、どうしても出来なくて苦労しました。
次の絵のようにラスター画像が特定の空中にオーバーレイされてしまうのです。

空中にインポートされたラスター画像(下の3枚はインポート成功したラスター画像)

空中にインポートされたラスター画像(下の3枚はインポート成功したラスター画像)

空中にインポートされたラスター画像(下の3枚はインポート成功したラスター画像)

ラスター画像の作り方の設定が何か悪さをしているのか?、Google earth proの設定がわるいのか?、Google earth proが壊れているのか?、Windows10が壊れているのか?

結局この不具合の正体はラスター画像を置いてあるフォルダーパスに日本語が入っているからだと判りました。
半日時間を無駄にしました。
QGISでは現在はほとんどの作業を日本語パスファイルで行えるようになりました。
しかし、以前は日本語パスは厳禁でした。
現在も一部作業で日本語パスが使えない操作があります。
Google earth proでも日本語パスが使えない場合があることを今回知り、以後気をつけたいと思います。
場合によっては趣味活動領域のフォルダーをアルファベットパスに移行することも検討する予定です。