2021年2月27日土曜日

3Dモデル 塗り絵

 3DF ZephyrのFacebookサイトを見ていて、3DF Zephyr Liteに3Dモデル着色機能があることを知りました。早速、塗り絵みたいな遊びとして試してみました。

3Dメッシュのオブジェクトを選択して右クリック、フィルター→カラーを更新→色をアップデート→モードで選択(カメラから、高さによる、法線によって、均一、曲率)です。


高さによる

法線によって

曲率


参考 メッシュ均一カラー


参考 テクスチャメッシュ


カラーを更新動画 1


カラーを更新動画 2

特定のオブジェクトだけ注意を喚起させる表現などで使えるテクニックになるかもしれません。


2021年2月23日火曜日

マウス2台同時接続

 パソコンにマウスを2台同時接続できることと、その挙動がどうのようになるのか、以前確認したことがあります。左手用の半ばキーボード化したマウスがこれまで入手ができなかったので、マウス2台同時利用の「夢」はいつのまにか消えていました。ところがひょんなことで形だけのものですが、マウス2台同時接続体制が出来上がってしまいました。

自分の場合、「マウスホイール押し」には「新規エクスプローラー画面を開く」機能を割り当てています。この機能は毎日何十回も使うので必要欠くべからざるものです。

ところがBlender操作習熟活動の中で、「Shiftキー+マウスホイール押し」がどうしても必要になります。Blenderでの「Shiftキー+マウスホイール押し」は画面そのものの移動効果をもたらすものです。それができません。


Blenderにおける「Shiftキー+マウスホイール押し」効果

そこで、昔の有線マウスをパソコンにつないで、必要な時だけそのマウスで「Shiftキー+マウスホイール押し」してみました。なんと、何の違和感もなく、スムーズに作業が進みます。

マウス2台同時接続の「夢」は左手の特殊マウスをキーボード代わりに使い、右手のマウスとのコラボで超効率パソコン操作を目指すものでした。それは実現しませんが、マウス2台同時接続という形だけは実用レベルで実現しました。


パソコンに同時接続した新旧2台のマウス


2021年2月14日日曜日

使いやすい画面キャプチャーツールGyazo

 パソコン画面をキャプチャーすることの無い日はありません。アクティブなWindow画面全体の画像を使うときはAlt+PrintScreenでOneDriveの画像フォルダーに自動保存されるので便利です。Window画面全体ではなく、画面の任意範囲画像をキャプチャする時には「切り取り&スケッチ」を使っていました。しかし切り取った画像を手動保存する必要があるので、手間がかかります。任意の範囲で画面を切り取り、それを自動保存するツールがあれば使いたいと考えていました。

そのような中で、偶然ですが、画面キャプチャーツールGyazoを知りました。使い勝手がよいので、メモします。

1 Gyazoの機能 自分が着目するもの

ア 外部サイトに自動保存される

Gyazoでパソコン画面の任意の矩形範囲を指定するとその画像がGyazoサイトに自動保存されます。同時にその画像リンクなどを得ることができます。共有に好都合です。また、画像ファイルをドラング&ドロップでパソコンホルダーにコピーできます。「ホルダーを指定して、名前を付けて保存」という手間が自分の場合は(ドライブとフォルダーが増加してしまい)煩雑なので、Gyazoはとても便利です。

イ 「マークダウンをコピー」ができる

シェア機能に「マークダウンをコピー」があります。これを使えば、Sketchfabの説明欄に気軽に画像をアップできます。


Gyazoのシェア機能


Gyazoの「マークダウンをコピー」機能を利用して作成したSketchfab画面

2 感想

2019.01.19記事「Windows10新アプリ「切り取り&スケッチ」」で使い勝手のよいキャプチャツールを見つけましたが、2年後の今はさらに使い勝手のよいツールをGyazoを見つけました。Gyazoもそのうちにより使い勝手のよいツールの置き換わるかもしれません。

なお、Gyazoには有料版もありかなり高機能です。

2021年2月6日土曜日

Sketchfab画面の改善

 趣味活動の中で作成した3Dモデルは全てSketchfabに投稿し、その3Dモデルをブログ等にリンク貼り付けで利用しています。2021.02.06現在3Dモデル数は597となりましたが、これまでSketchfab画面はすべて作りっぱなしで少し見苦しい状況になっています。そもそも説明記述の改行すら行われていません。写真掲載もしていません。

そこで、自分の意識をSketchfab画面改善に向けてみたところ、1時間ほどでSketchfab説明欄のEditorがMarkdownEditorであることがわかりました。Markdown記述すれば自由に文章を編集し、画像掲載もできます。


Sketchfab画面の改善(2021.02.06現在最新モデル)

今後作成掲載する3Dモデルはもとより、過去に掲載して閲覧数の多い3Dモデル画面は順次改善することにします。

2021年2月1日月曜日

2021年1月ブログ活動のふりかえり

 ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2021年1月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」

・1月の記事数は38です。

ア 有吉北貝塚の学習

有吉北貝塚学習の本番である中期遺構学習に入りました。また、阿玉台式土器と中峠式土器学習を行いました。阿玉台式土器と中峠式土器のの器形や文様の違いがなんとなく判る程度にはなってきました。多数の土器及び遺跡地形3Dモデルを作成しました。

有吉北貝塚中期集落の創始が中峠式土器集団入植によるらしいことがわかりつつあることは、学習意欲をさらに掻き立てます。

イ ブログ開設10周年記事

ブログ開設10周年通過記念記事を書き、皆様に対する感謝の念を記しました。また2021年のささやかな夢をメモしました。

2 ブログ花見川流域を歩く番外編

・3Dモデル観察意義記事を含む2記事を書きました。

3 ブログ花見川流域を歩く自然・風景編

・早朝散歩に関する6記事を書きました。

4 ブログ世界の風景を楽しむ

・1月は休載となりました。

5 ブログ芋づる式読書のメモ

・1月も休載となりました。

6 1月学習の特徴

・3Dモデル作成活用を軸にした有吉北貝塚学習がシステマチックに進みだしたので、その活動に集中して取り組みました。3Dモデルによる土器観察により、土器文様と物語(神話)が対応しているという視点が生まれましたが、それが空想的思考であるにもかかわらず、自分特有の学習味付けとしてきわめて重要であると直観します。

・遺跡地形3Dモデルを分析や表現方法として有効活用できる可能性を感得することができました。

7 2021年2月学習のイメージ

ア 縄文社会消長分析学習

・有吉北貝塚の発掘調査報告書分析学習を継続します。発掘調査報告書情報のデータベース化に取り組み、発掘調査報告書掲載情報の徹底有効活用・分析にチャレンジします。

イ 中期土器3Dモデル観察

緊急事態宣言解除との兼ね合いも考慮しながら加曽利貝塚博物館令和2年度企画展「あれもEこれもE・・・」終了までに、観覧機会をつくり展示物3Dモデルコレクションを増やすことにします。特に本場物である中峠式土器の撮影機会は貴重であると認識します。

参考

ブログ「花見川流域を歩く」2021年1月記事

〇は閲覧の多いもの

ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2021年1月記事

ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2021年1月記事


ブログ「花見川流域を歩く」2021年1月全38記事のサムネイル


2021年1月25日月曜日

展示縄文土器の3Dモデル観察意義とSNS投稿までの作業効率化

展示施設に展示されている縄文土器を撮影して3Dモデルを作成して観察する行為の意義とその作業効率化についてメモします。

1 縄文土器3Dモデル観察の意義

縄文土器3Dモデル観察が自分の学習にとってとても有意義であると感じていますが、その有意義さについて意識して考えることが少なかったので、立ち止まって考えてみました。

ア 取得情報量が飛躍的に増える

これまでの観察では、ショーケースの向こう側に置いてある縄文土器をじろじろみて、2~3枚程度の写真を撮る程度の活動になります。ところが3Dモデルを作成するとなると、現状の自分は角度を変えて50~70枚程度の写真を撮ります。これだけで、たとえ3Dモデルを作成しなくても、その情報を大いに活用できます。「あそこ、どうなっているんだっけ?」と疑問が後日生まれても数十枚の写真で必ず確認できます。2~3枚の写真では必ず死角や「写真に写っているけれどもそれが何であるか判らない」状況が生まれます。

イ 精密観察が可能となる

3Dモデルを作成すると、そのモデルを拡大表示できます。立体物ですから拡大してもよく観察できます。単写真では拡大すると立体性がわからなくなり精密な観察ができません。それが「影」であるのか、それとも「凹凸形状」であるのかなどの観察の正確性が3Dモデルでは飛躍的に向上します。また質感もよくわかるようになります。

ウ 真上からなどの観察が可能となる

3Dモデルにすることにより縄文土器を真上から観察したり、自由な角度から観察できます。またオルソ投影と自由視点投影の切り替えができますから土器の見かけの形状と真の形状を区別して認識できます。

エ 発見的観察が可能となる

3Dモデルを作成する過程(不要部除去や角度調整過程など)で対象物をいやでも隅々まで観察することになります。いわば強制的に観察させられます。この行為により展示現場では見えているにもかかわらず気が付かなかった文様や事象に気が付きます。縄文土器観察経験がほとんどない自分にとって、展示現場よりパソコンモニターに向かっての観察の方がはるかに発見的観察ができます。

オ 観察時間制限がない

展示施設での観察とは異なり3Dモデル観察はいわば時間無制限です。展示施設や他の観覧者に気遣う必要はありません。思う存分観察できます。したがって、形状や文様だけでなく、その背後に隠れて実在していた情報(文様の意味など)を空想する時間を持つことも可能となります。

2 3Dモデル観察の作業効率化

縄文土器3Dモデル観察の作業効率化を進め、より多くの縄文土器3Dモデル観察を行うことにします。多量縄文土器3Dモデル観察により、活動の質向上が図られることになると考えます。

これまで作業順番が毎日バラバラであまり効率的ではなかったのですが、つぎのように作業項目順番を設定して、この順番でいわば流れ作業にしたいと思います。

●3Dモデル作成からSNS投稿までの作業項目

1 3Dモデル作成(3DF Zephyr Lite)

2 3Dモデルの表題と説明文作成(WZEditor)

3 3DモデルのSketchfab投稿(3DF Zephyr Lite)

4 3Dモデルの動画作成(3DF Zephyr Lite)

5 YouTube、Twitter、Facebook用動画作成(Premiere pro)

6 YouTube投稿

7 展示の様子写真の用意とweb投稿用写真作成(Photoshop)

8 3Dモデルのオブジェクトファイル出力(3DF Zephyr Lite)

9 オブジェクトファイルのGigaMesh Software Frameworkフォルダーへのコピー

10 オブジェクトファイルの調整(MeshLab)

11 3Dモデルの2次元展開(GigaMesh Software Framework)

12 展開ファイルを作業フォルダーにコピー

13 展開写真のweb投稿用写真作成(Photoshop)

14 観察分析写真・画像作成(Photoshop、illustrator)

15 投稿用画像全部をブログ投稿用フォルダーにコピー

16 ブログ記事用文章作成(WZEditor)

17 ブログ記事投稿(Blogger)

18 ブログ村マイページでPING送信

19 Twitter投稿・動画投稿

20 Facebook投稿・動画投稿


ショーケース前のカメラ位置(57カメラ)


ショーケース前のカメラ位置(57カメラ) 

2021年1月5日火曜日

2020年12月ブログ活動のふりかえり

 ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2020年12月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」

12月の記事数は33です。

ア 有吉北貝塚の学習

1960年代千葉市都市図の等高線からDEMを生成して、それにより有吉北貝塚付近の開発前地形3Dモデルを作成しました。有吉北貝塚学習のインフラ整備を構築して学習に突入できました。メインの中期学習の前にウォーミングアップとして早期・前期学習からスタートしました。

イ 「ちばの縄文」展示の3Dモデル作成

千葉県立中央博物館企画展「ちばの縄文」展示物の3Dモデルと観察を行いました。

東金市鉢ヶ谷遺跡出土土偶と小型土器や有吉南貝塚出土箆状腰飾などを3Dモデルを使って観察しました。3Dモデル使ったからたからこそ充実した分析学習ができました。これらの活動で今後深めるべき興味が多数出現しました。

2 ブログ花見川流域を歩く番外編

紙地図等高線から地形3Dモデルを作成する方法など3Dモデル技術に関する記事2を含む3記事を書きました。

3 ブログ花見川流域を歩く自然・風景編

早朝散歩に関する10記事を書きました。

4 ブログ世界の風景を楽しむ

1記事を書きました。

5 ブログ芋づる式読書のメモ

12月は休載となりました。

6 12月学習の特徴

紙地図→DEM生成→地形3Dモデル作成を実現するために、見様見真似の試行錯誤に丸々1週間くらいの時間を、悶々と苦しみながら、消費しました。しかしそれだけの価値あるスキルを身につけることができました。それにより有吉北貝塚学習の分析インフラを構築できました。

その結果有吉北貝塚学習の幸先よいスタートを切ることができました。

展示物の3Dモデルを作成し、それにより単なる観覧では決して到達できない価値の大きな分析を行えるようになりました。見るための3Dモデルではなく、分析のための3Dモデル作成が一つの学習方法として確立しつつあります。

7 2021年1月学習のイメージ

ア 縄文社会消長分析学習

・有吉北貝塚の発掘調査報告書分析学習を継続します。頃合いを見つけて関連する他の遺跡学習も並行してスタートさせます。

イ 中期土器3Dモデル観察

加曽利貝塚博物館の「あれもEこれもE」企画展展示物3Dモデル観察を継続して行うこととします。

ウ ブログ開設10周年

ブログ開設10周年を迎え、趣味活動の過去現在未来について思考を深めることにします。

参考

ブログ「花見川流域を歩く」2020年12月記事

〇は閲覧の多いもの

ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2020年12月記事

ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2020年12月記事

ブログ「世界の風景を楽しむ」2020年12月記事


ブログ「花見川流域を歩く」2020年12月全33記事のサムネイル

2020年12月19日土曜日

紙地図等高線から地形3Dモデルを作成する方法

 紙地図等高線から地形3Dモデルを作成することが、web情報を閲覧しながら試行錯誤して出来るようになりましたので、そのテクニックをメモします。

見様見真似の活動のため間違っている点や非効率の側面があるかもしれませんが、自分自身用のメモとして記録しておきます。

次のweb記事が特段の参考になりましたので石井淳平さんに感謝します。

石井淳平 GRASS GIS v.surf.rstコマンドで等高線からDEMを作成する

試行錯誤活動の中で特にハードルが高く、その突破に時間がかった項目に●をつけました。。

1 技術メモ

1-1 等高線デジタイズ方法(QGIS作業)

・QGISのEPSGは(千葉県なので)6677としました。

1-1-1 等高線資料のQGIS画面ジオリファレンス

(略)

1-1-2 等高線のデジタイズ(等高線ファイル作成)

ア ファイル特性の設定

・QGISでレイヤ→レイヤを作成→新規シェープファイルレイヤ

・ファイル名入力(パス名・ファイル名に日本語不可)

・ジオメトリタイプ→ライン

・追加次元 Z値(+M値)にチェック●

・新規フィールド 名称→elev(日本語不可) 型→小数点付き整数 →フィールドリストに追加●

イ 等高線トレース

・新規レイヤを書き込みできるようにして等高線をトレースする。1本のトレース終了時にID番号(通し番号)とelev値(標高値)を記入する。

(等高線は部分的に存在していても、完全につながっていなくても、標高の間隔が不定でも可。)

・最後にシェープファイルとして保存する。


等高線トレースの様子

1-2 等高線ファイルを含むGRASSマップセットの作成(GRASS作業)

・GRASSでデータベース、ローケーション(EPSGは6677)、(等高線ファイル格納予定)マップセットのフォルダーを作成する。(日本語不可)

・GRASSでマップセットに等高線ファイルをインポートする。(ベクトルデータのインポート)


GRASSにインポートされた等高線ファイルの様子

1-3 等高線→DEM変換作業(QGIS作業…GRASSプラグインによる作業)

・プラグイン→GRASS→GRASSMapsetを開く→GISDBASE(データベース)、位置(ロケーション)、Mapsetについて等高線ファイル格納のものを選択→OK (この状態ではQGISにGRASSの等高線ファイルは表示されない。●)

・プラグイン→GRASS→GRASSツールを開く→GRASSツール→領域(画面で領域を設定する)→解像度で解像度を設定(EPSG6677はm単位であり、東西・南北に1を設定するとドット1つが1m×1mを代表する。東西・南北に0.5を設定する0.5mメッシュ精度のDEMを作成することになる。)●

・GRASSツール→モジュール→Raster→Surface management→Interpolate surface→v.surf.rst→モジュール→オプション(v.surf.rstは検索でも出てくる)

・オプションで入力するベクトルマップ名の選択、Attribute field(interpolated values)(標高フィールド)の選択、Name for output surface elevetion raster map(出力ファイル名 日本語不可)などを選択・入力する。

・最後に実行。(実行するとGRASSツール出力欄が開き作業進行状態が表示され、最後に成功しました。)(この状態ではQGISに出力ファイルは表示されない。●)

・「出力を見る」クリック●→QGISレイヤパネルにDEMレイヤ(ラスターファイル)が入る。ただし、画面には表示されない。!!!●


GRASSツールの画面の様子

1-4 出力DEMファイルの表示・利用(QGIS作業)

・出力DEMレイヤクリック→プロパティ→シンボロジ→モードを連続的を等間隔分類に変更する●(関連してクラスを例えば5に、カラーランプを反転するなどの調整をする)→適用→OK→出力DEMファイルが画面にカラーで表示される。(このレイヤの状態ではDEMとして機能しません。●)

・出力DEMレイヤクリック→エクスポート→名前を付けて保存→ラスタレイヤの保存→出力モードの生データにチェック(形式GeoTIFF●、ファイル名入力、座標参照系(例EPSG6677)OK→GeoTIFFファイルの出力(このファイルがDEMファイルとして3Dモデル構築に使えます。)


出力DEM表示例(QGIS)

1-5 Qgis2threejsによる3Dモデル構築

・Qgis2threejsのDEMで4で作成したGeoTIFFを指定して3Dモデル表示。

・3Dモデルを.gitfファイルで出力。


Qgis2threejs画面例

2 感想

・大小とりどりの「判らないこと」を試行錯誤で「判ること」にする作業は膨大な時間がかかり、結局この作業が出来るようになるまでに丸4日間かかりました。最も時間がかかったのは次の2点です。

1 QGISにGRASSが使えるバージョンと使えないバージョンがあり、使えないバージョンを使っていることに気が付くまでに丸2日間を要しました。

2 GRASS操作は全く始めてであり、基本操作習熟に丸1日間を当てました。

・丸4日間使ったとはいえ、紙等高線→3Dモデル作成スキル習得の価値はきわめて大きなものがあります。このスキルを得た満足感は大きなものがあります。

・このスキル習得により遺跡学習の意欲が強まってきています。

・GRASSのv.surf.rstモジュールは等高線にそって伸縮ゴム布を被せたような3Dモデル作成という機能を持っていますが、その調整が可能であり、今後その調整の様子を理解したいと思います。同時に類似別機能を有する関連モジュールがあり、それらの機能も理解したいと思います。

・考古遺跡学習のみならずGRASSをつかった地形分析に興味が深まります。

・GRASS活用の突破口が開いたことは自分にとって意義の大きなことです。


2020年12月15日火曜日

技術メモ QGISで作成した3Dモデルの3DF Zephyr Liteへのインポート方法

1 QGISで作成した地形3Dモデル(.gltf)の3DF Zephyr Liteインポート必要性

QGISで地形3Dモデルを作成し、その様子を動画で記録することができれば便利です。

QGIS3Dモデル画面(Qgis2threejs画面)をマウスでいじっている様子をGameDVR(Windows10付録ソフト)で録画する方法もあります。しかしこれではあまりに簡易であり、もう少ししっかりした動画を作成したくなることがほとんどです。しっかりした動画を手間をかけないで作れるソフトとして3DF Zephyr Liteがとても有用です。そのため、QGISで作成した地形3Dモデルを3DF Zephyr Liteにインポートする必要性が生まれます。

2 QGISで作成した地形3Dモデル(.gltf)の3DF Zephyr Liteインポート方法

QGISプラグインQgis2threejsで作成するは.gltfファイルです。これを直接3DF Zephyr Liteに投入できません。そこで、Blenderで.objファイルに変換して、それを3DF Zephyr Liteに投入します。


.gltfファイルの3DF Zephyr Litへの投入手順

なお、Blenderからエキスポートするファイルは.objファイル(及び.mtlファイル)だけではありません。テクスチャ画像(.pngファイル)も別作業でエクスポートする必要があります。この作業を省略して、単に.objファイルだけエクスポートして、それを3DF Zephyr Liteにインポートすると画像は貼り付きません。

.pngファイルと.objファイル、.mtlファイルは同じフォルダーに置く必要があります。


Blenderでのテクスチャ画像エクスポートの様子

3 3DF Zephyr Liteでの動画作成操作

3DF Zephyr Liteに.objファイルをエクスポートすると3DF Zephyr Liteに3Dモデルは底を正面に向けた状態で結像します。この状態をキズモで正立させてからアニメーターで動画を作成します。

2020年12月1日火曜日

2020年11月ブログ活動のふりかえり

 ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2020年11活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」

・11月の記事数は23です。

ア アリソガイ製ヘラ状貝製品学習

・アリソガイ製ヘラ状貝製品の3Dモデル観察を深め、アリソガイの使用法についてまとめました。使用法検討でBlenderによる3Dモデル分析を行いました。

イ 「ちばの縄文」展示の3Dモデル作成

・千葉県立中央博物館企画展「ちばの縄文」展示物の3Dモデルと観察を行いました。自分が縄文社会を理解する上で特段に重要と思う展示物が多く、密かなる興奮を伴う活動となっています。

ウ 加曽利E式土器企画展観覧

・今年で3年目となる加曽利貝塚博物館企画展「あれもEこれもE 加曽利E式土器 北西部地域編」を観覧しました。

2 ブログ花見川流域を歩く番外編

・3Dモデル技術に関するものなど5記事を書きました。

・微小展示物(コハク)の3Dモデル作成にチャレンジし、3回目の撮影でようやく成功しました。

・3DF Zephyr LiteとBlenderをセットにして操作技術習得を進めました。3Dモデルの穴埋めとか、メッシュ間引きとか基礎技術が少し身に付き出しました。

3 ブログ花見川流域を歩く自然・風景編

・17記事を書きました。

・早朝の暗い時間、まだ光量の少ない日の出前後時間の撮影の仕方を工夫して、Photoshopの機能も利用して、より自分の好みに合った鮮やかな写真ができるように努力しています。

4 ブログ世界の風景を楽しむ

・11月は休載となりました。

5 ブログ芋づる式読書のメモ

・11月は休載となりました。

6 11月学習の特徴

・アリソガイ学習、展示物3Dモデル作成観察、3Dモデル作成スキル向上が活動の柱になりました。

・展示物3Dモデル作成観察では鉢ヶ谷遺跡出土中期土偶と小型深鉢土器の観察を行い、鉢ヶ谷遺跡と中部高地との関係について問題意識を深めました。また、養安寺遺跡出土コハクの観察と別途実施している同遺跡出土アリソガイ観察から、養安寺遺跡と有吉北貝塚との関係について問題意識を深めました。

7 12月学習のイメージ

ア 縄文社会消長分析学習

・養安寺遺跡と有吉北貝塚を最初の事例学習対象として、発掘調査報告書の詳細理解を行い、加曽利E式期頃の社会消長理解を深めることにします。

・この学習の中に継続しているアリソガイ学習を含めます。また「ちばの縄文」企画展と「あれもEこれもE」企画展展示物3Dモデル観察もこの学習の一環として行うことにします。

イ 3DF Zephyr Lite & Blenderのスキル向上

3DF Zephyr Lite & Blenderの操作スキル向上に意識して取り組み、この冬に「モノ」にします。

8 地名学習について

10月~11月にかけて数人の方から地名学習記事についてコメントをいただいたり、連絡をいただきました。地名学習については過去に熱中していた時期があり、ブログ記事も多数になります。そのブログ記事が検索でヒットして読んでいただき、興味を持っていただいたのだと思います。

縄文時代にも地名が存在していたことは100%確実であり、その縄文時代の地名(縄文晩期の地名)が連続して弥生時代にも使われたことも確実です。さらに弥生時代の地名も・・・、地名が完全に途切れた時期は房総では(日本では)なかったと想像します。縄文時代の地名(縄文語による地名)が現代にまで伝わっているものが存在することは確かであると思います。

このような意味から現在熱中縄文学習と過去熱中地名学習はリンクします。

なんと地名「千葉」は縄文語「チパ」(イナウの意)に由来し、古語枕詞「ちはやふる」の「ちは」に通じているという地名「千葉」語源説もあります。「地名「千葉」は縄文語起源 梅原猛仮説」参照

地名に関するコメントや連絡に刺激されて、いつか縄文学習が一段落する時があれば、地名学習に回帰してみたくなります。

9 展示物3Dモデル作成記事について

縄文土器等の展示物撮影と3Dモデル作成のスキルはそれを始めた2年前と比べると格段に効率的にできるようになってきています。

一方、それを記事にするときは、その対象物についていろいろ調べることをある程度徹底して行うので、時間がかかります。

そのため、記事にしていない3Dモデル素材が急激に増えています。展示物観覧を生かし切れていません。もったいないような気がします。

そこで、観覧撮影して作成した3Dモデルは原則全て記事にして情報公開して皆様と情報共有することにします。3Dモデル記事全てについて詳しい検討をすることは時間的に無理ですから、記事によっては検討やメモ・感想のないものもあれば、詳しい検討がなされるものもあるという状況を前提にすることにします。

参考

ブログ「花見川流域を歩く」2020年11月記事

〇は閲覧の多いもの

ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2020年11月記事

ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2020年11月記事


ブログ「花見川流域を歩く」2020年11月全23記事のサムネイル