2019年12月11日水曜日

余色立体画像をFreeCADからつくる

3Dソフトを遊んでいたらFreeCADで余色立体画像をつくることができましたのでメモします。最先端の3次元CADに赤/シアンめがねを利用した余色立体画像作成機能があるとは、あまりにもレトロで驚きです。
3DF Zephyr Liteで作成した3DモデルをOBJファイルに出力し、そのファイルをFreeCADに投入し、表示→ステレオ→ステレオ赤/シアンに進むだけです。

FreeCADによる余色立体画像の作成
FreeCADでは余色立体画像作成の投影法や強調度など設定を変更できます。
なお、FreeCADではメッシュによる立体物の表示までで、テクスチャ(写真)は表示できないようです。(なお、FreeCADは良きソリッドモデラーを目指していて、良きメッシュモデラーは目指していないと公言しているソフトです。)

国宝縄文のビーナスの余色立体画像
右に赤セロファン、左にシアンセロファンを当ててみてください。立体画像とともに、子供のころの思い出が一緒に浮かぶでしょう。

国宝縄文のビーナスの余色立体画像

国宝縄文のビーナスの余色立体画像
パソコンソフトをあれこれ意味もなく遊ぶことも面白いことです。

2019年12月10日火曜日

3Dモデル作成におけるガラス面反射除去方法

縄文土器展示施設でガラス面越しに多視点周回撮影して3DF Zephyr Liteで3Dモデルを作成する際に、いつもガラス面に写る文字が3Dモデルに張り付いてしまいます。
その除去方法にようやく気が付きましたので、メモしておきます。
3Dモデル作成最終段階の「テクスチャ付きメッシュ作成」で文字が張り付くような写真を利用しなければよいだけです。

ガラス面反射の影響を除去する方法(3DF Zephyr Lite)

2019年12月9日月曜日

エクスプローラーのその場でファイル作成

自分も随分奥手だと感じます。これまでその方法を知りたいと思っていた「エクスプローラーのその場でファイル作成」方法を知りましたのでメモします。

「エクスプローラーのある場所で右クリック→新規作成→(選択肢の中の)テキストドキュメントクリック」で、その場所にテキストファイルができます。私の場合WZEditorファイルとなります。

右クリックで出てくる新規作成→ファイル選択肢画面
ファイル選択肢には私の場合ワード、エクセル、テキスト、アクセス、パワポ、ドキュワークスが出てきます。webで調べるとこれらの選択肢の加除はレジスタをいじれば可能なようです。

これまでちょっとしたメモをエクスプローラーのフォルダーに残したいとき、その場に直にテキストファイルを作れなかったので苦労していましたが、これからはその苦労がなくなり、必要なメモを気軽に残すことができます。

2019年12月3日火曜日

2019年11月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2019年11月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
11月の記事数は6編となり、最低記録を更新したようです。しかし尖底土器に意味に気が付いたり、3Dモデル切断に成功するなど活動は充実しました。ただ投入時間が少なかったことは心残りです。縄文土器学習に対する興味は相変わらず燃えています。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
7編の記事を書き、記事数で本編ブログと逆転現象が生まれました。千葉市建設局からの資料提供により、柏井橋橋脚の3Dモデルを3次元CADで作成していくつかの記事を書きました。3Dモデル作成を3次元CADでもつくれるようになり、技術的レパートリーが増えました。

3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
14編の早朝散歩記事を書きました。本編や番外編の記事を書くにはそれなりの時間が必要で、それができませんでした。しかし自然・風景編の記事作成にかかる時間はわずかですから、「補償」的潜在心理が働いたのか、記事数が増えました。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
ブルガリアで撮影した3Dモデルなど4編の記事を書きました。

5 ブログ「芋づる式読書のメモ」
11月も休載しました。

6 11月活動の特徴
趣味活動の重要インフラであるデスクトップパソコンの充実が進んでいます。40年のパソコン歴の中で初めて内蔵ハードディスクをシャドウベイに設置し、急増するファイルの効率的整理やバックアップ体制充実が進みました。UEFI(BIOS)設定画面なども見るようになりました。
3次元CAD(FreeCAD)で地物の3Dモデルがよちよち歩きながらできるようになりました。FreeCADのモデルはソリッドモデルであり、多数写真で作っている縄文土器3Dモデルがメッシュモデルであるという大きな違いを知ることができました。3DF Zephyr Liteで縄文土器切断モデルを作れるようになりました。

7 12月活動のイメージ
撮り貯めた展示縄文土器写真による3Dモデルの作成を進め、3Dモデルコレクションをより一層充実させ、将来の整理分類に備えたいと思います。
また、3Dモデル作成技術の向上に励むこととし、3DモデルCGソフトのBlenderにチャレンジすることにします。

参考
ブログ「花見川流域を歩く」2019年11月記事
〇は閲覧の多いもの
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2019年11月記事
ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2019年11月記事
ブログ「世界の風景を楽しむ」2019年11月記事
縄文土器切断3Dモデルの画面