2019年5月29日水曜日

エクスプローラー表示ファイルのリスト作成

エクスプローラーに表示されたファイルのリスト作成方法をメモしておきます。

ファイルの指定→Shift+右クリック→「パスのコピー」クリック
エクスプローラーで表示されているファイルの必要範囲を指定してからShiftキー+右クリックします。「パスのコピー」コマンドが表示されますから、それをクリックします。これでファイルリストがクリップボードにコピーされました。

エディタにペーストした様子
クリップボードにコピーした情報をエディターにペーストすると、フルパスのファイルリストが作成できます。パスが不必要な場合はエディタの「全置換」機能をつかって除去します。

2019年5月20日月曜日

観察記録3Dモデルの画面構成

土器等の3Dモデルを作成できるようになったので、展示場所だけでなく後日自宅での詳細観察もできるようになり重宝しています。
この観察に関わる3Dモデルを「観察記録3Dモデル」と呼ぶことにしました。展示状況3Dモデルなどの言葉を使ったこともあるのですがそれでは展示サイドからの呼び名になってしまいます。観察サイドから作成したモデルであることを明確にするために「観察記録3Dモデル」と呼びます。

博物館等における土器展示の場合、観察対象土器を真ん中において次のような画面構成で観察記録3Dモデルを作成することにします。

土器展示の場合の観察記録3Dモデル画面構成
対象物の3D観察の障害となる周辺土器やネームプレート等を含めて画面を構成します。このような画面にすることによって、対象土器のどの部分が観察出来て、どの部分が観察できなかったのか確認することができます。
なお、対象土器だけ切り出すようなかたちで3Dモデルを作成するとその画面外周部に除去できないゴミが発生します。そのため、対象物3Dモデル化を円満に行うためには周辺物を残した方がよいという技術的な要請もあります。このような理由から対象土器だけを切り出したような3Dモデル作成は避けます。

これまでに作成した主な観察記録3Dモデルはサイト「縄文土器3Dモデル素材集」にまとめて公開しています。2019.05.20現在23モデル収録。

サイト「縄文土器3Dモデル素材集」

2019年5月14日火曜日

今開いているエクスプローラー画面の複製

今開いているエクスプローラー画面の複製がCtrl+Nで出来ることを始めて知り、大変重宝しているのでメモします。
マウスの機能でワンクリックでエクスプローラー新画面を開けるのですが、深い階層までクリックして移動することが不便でした。
ところが今開いている画面をアクティブにしてCtrl+Nを押すとその画面が複製されます。その画面の近くの階層画面に移動が簡単にできるので便利です。

今開いているエクスプローラー画面とCtrl+Nで複製したエクスプローラー画面
複製エクスプローラー画面の表示は全て「詳細」になります。

2019年5月8日水曜日

QGIS 2画面を使ったプロジェクト間レイヤコピー方法

QGISでプロジェクト間の効率的レイヤコピー方法を発見(?)しましたのでメモします。
2画面を使えば「レイヤのコピー」と「レイヤ/グループの貼り付け」で効率的レイヤコピーができます。

QGIS 別プロジェクトへのレイヤのコピー(2画面利用)
ドラッグ&ドロップは不可でした。

Aプロジェクトのレイヤパネルのレイヤを右クリック「レイヤのコピー」クリックします。
その後、Bプロジェクトのレイヤパネルに移動して右クリック「レイヤ/グループの貼り付け」クリックするとAプロジェクトのレイヤが貼り付きます。

別プロジェクトで作成したレイヤ資産を効率的に活用することができます。地理タイルなども含めて全てのレイヤに適用できるようです。

使っていたプロジェクトに古地図なども含めたので使い勝手が良く、長期間様々な作業に使っていました。しかし巨大になりすぎて動作が鈍くなりました。そのため身軽なプロジェクトを作ったのですが、過去レイヤ資産を活用しようとして、この方法にたどりつきました。

2019年5月7日火曜日

Wordの元号入力日付自動変換

2~3日の間Wordを使わなかったのですが、本日Wordを使うと元号入力日付自動変換が可能となっていました。
令和と入力すると令和1年5月7日と変換できます。
因みに、平成と入力するとこれまで5月1日以降も可能であった日付自動変換はできませんでした。

令和と入力して令和1年5月7日と日付自動変換できたWord画面

2019年5月6日月曜日

興味に対する応答の在り方

きわめて観念的な思考ですが、興味に対する応答の在り方は自分にとって大切であると考えますのでメモしておきます。

1 興味に対する応答アクション
趣味活動のなかで様々な興味(夢)が生れます。
過去には自分の興味がどのようなものであるのか知りたくて整理して、それをわざわざブログ記事にしたこともあります。
例 ブログ花見川流域を歩く 2013.11.15記事「ささやかな夢リスト
こうした興味は趣味活動を進める中で日々生まれます。興味には大小強弱がありますが、なんとなく自分の心の琴線に触れるような興味とそうでない興味の区別は感じることができます。
そうした心の琴線に触れるような興味に対して過去生活では次のような応答をしてきました。
ア その興味を結果として置き去りにする。(既優先事項中心実生活のなかで興味は埋もれ、忘れられる。)
イ その興味を思考する。実現したい夢としてその興味を脳裏に描く。そして既優先事項中心実生活の中でその興味は薄れ、忘れられる。
ウ その興味について何らかのアクションを行う。アクションを行うことによってその興味が実現する可能性の一歩を踏み出す。その第一歩の次にさらに第二歩を踏む。さらに・・・。興味実現に踏みだし、興味が実現する。

興味(夢)に対する応答は思考ではなくアクションが大切です。

2 興味に対する応答猶予時間は3日間
自分の体験では心の琴線に触れるように感じる興味が生れて、3日間放置すると、その興味がなぜ面白かったのか、夢と感じたのか判らなくなることが多いです。3日経つと、論理的に「面白い」と考えた事実は思い浮かべることは出来ますが、実感として「面白い」と感じなくなります。
興味に対する応答は3日以内でないと、その興味実現の心のエネルギーが生れません。

興味(夢)に対する応答は即時が基本です。

3 その時、自分にしか意味がない一回限りの応答
生れた興味に応答して、その興味を実現する意味は「その時、自分にしかない特殊なもの、一回限りのものである」と考えられます。どんなにささやかであっても、心の琴線にふれた興味実現は、その時だけ、自分だけによってしか実現しえない意味が潜んでいると考えます。

興味(夢)に対する応答は一回限りです。

4 興味は向こうからやってくる
興味(夢)は自分が能動的に考えるものという捉え方ではなく、向こうから自分にやってくると捉えると、それに対する応答俊敏性が増すと実感します。

5 生活管理技術
興味に対する応答アクションを実際にどのように行うか、それが生活管理技術と関わることは言うまでもありません。

早朝風景



2019年5月3日金曜日

2019年4月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2019年4月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
4月のブログ記事数は24編と少なくなりましたが、縄文土器学習活動はかなり充実したものになったと感想をもつことができます。
主な活動項目は次の通りです。
1 土器形式較正年代資料の作成とその活用
2 早期土器形式別観察の順次実施
3 土器等3Dモデルの作成及び技術の改良
4 土器形式別千葉県域分布資料及びヒートマップの作成

これらの活動を通じて土器形式別学習が軌道に乗りました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
3Dモデル作成技術関連記事をメインに8編の記事を書きました。

3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
早朝散歩記事をメインに14編の記事を書きました。
早朝散歩記事に「グッド&ニュー」コーナーを設けました。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
記事1編にとどまりました。

5 ブログ「芋づる式読書のメモ」
記事1編にとどまりました。

6 4月活動の特徴
土器形式別学習が軌道に乗りました。これにより自分に合う学習活動イメージを固めることが出来、それを2019.04.26記事「縄文土器学習の方法と目標」として意識に定着させることができました。
作成した縄文土器3Dモデルを集成して閲覧できるサイト(構造はブログ)「縄文土器3Dモデル素材集」を開設しました。2019.05.03現在15モデル掲載。
TwitterやFacebookにおける交流から有益な刺激を受ける機会が急増しました。TwitterやFacebookの皆さんに感謝します。

7 5月活動のイメージ
次の活動に取り組むこととします。
ア 前期土器等の観察学習の着実な進行
イ 土器等の3Dモデルの作成継続及び私設3D展示場構想の実現化検討
ウ 土器形式別遺跡分布の高度なGIS分析技術検討
エ 一鍬田甚兵衛山南遺跡出土隆起線文土器の再閲覧と3Dモデル作成
オ 写真撮影及び学習のための「新たな」縄文土器展示施設の開拓
(若い頃の「飲み屋の開拓」みたいな気分が生れています。)

参考
ブログ「花見川流域を歩く」2019年4月記事
〇は閲覧が多いもの
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2019年4月記事
ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2019年4月記事
ブログ「世界の風景を楽しむ」2019年4月記事
ブログ「芋づる式読書のメモ」2019年4月記事
縄文犬 飛丸くん
船橋市飛ノ台史跡公園博物館展示模型

2019年5月2日木曜日

縄文土器の私設3D展示場構想

4月30日平成最後の日の夜見るともなく見たTVがNHKの改元特番で、その中で天皇の名称を神武天皇から平成天皇まで透明パネルで3D空間に並べて、視点移動させて長い歴史を効果的に示していました。
その3D空間表示方法を自分も活用したいという感覚が突然生れ、カメラで画面撮影して記録しました。

天皇名称透明パネルの3D空間表示
2019.04.30NHKTV特番から引用

天皇名称透明パネルの3D空間表示
2019.04.30NHKTV特番から引用

これと同じような3D展示空間を私的電子空間内に設営して、そこにそれぞれの縄文土器形式を3Dモデル(あるいは写真)で展示すれば、学習で得た情報を効果的に整理できると直観できます。

縄文土器の私設3D展示場イメージ

広大な3D空間を設営して、草創期から晩期までの多様多種の土器情報を、数に限定されることなく、自分の好みの分だけ配置(展示)できます。冊子(図鑑)をイメージした土器学習結果整理方法とくらべ自分の思考を縛る要素が激減します。自分の思考が解放されるような気分になります。
学習済み土器を展示することにより、自分の学習到達点をリアルに確認することができます。
また土器学習最初段階が円満に完結すれば、縄文土器が体系的に整理された立体展示場となります。当初の「土器3D図鑑構想」よりはるかに魅力的なまとめ方法となります。

学習意欲促進の意味も込めて、私設3D展示場構想を練り、実現に向けた活動に踏みだしたいと考えます。

2019年5月1日水曜日

3DF Zephyr Liteの便利なSketchfabアップロード機能

3DF Zephyr Lite(freeも)にSketchfabアップロード機能が付いていて、過去に使ったどのようなパソコンソフトにも類似機能がない便利があるのでメモします。

3DF Zephyr Lite(free)は写真から3Dモデルを作成するソフトです。

3Dモデルを作成して出力をクリックすると次のような画面が出て、Sketchfabサイト(3Dモデル公開サイト、私は無料版を利用)に直接アップロードできるようになります。

3DF Zephyr Liteの出力ウィンドウ
upload to Sketchfabを選択して出力すると次のようなウィンドウが出ます。

SketchfabのAPIキー入力ウィンドウ
自分が既にSketchfabに登録した時に入手したAPIキーを入力する画面です。

APIキーを入力するとアップロード作業が始まり、終わると次の終了確認ウィンドウが出ます。

アップロード確認画面
そしてしばらく(1分くらい)経つと次のウィンドウが出ます。

Sketchfabに準備が出来たことを知らせるウィンドウ

画面の様子
この画面からSketchfabに飛ぶと自分の3Dモデルを見ることができます。
その画面のShareから3Dモデル閲覧画面を直接ツィッターやFacebookにアップロードできます。
またブログ貼り付けコードもコピーできます。

私のSketchfab画面

パソコンソフト→ファイルのパソコンへの出力→サイトへのアップロードという動画のYouTubeにおけるような通常の手間がパソコンソフト→サイトアップロードという短絡になっています。
このような短絡は40年間のパソコン利用ではじめてです。とても便利です。快適さを感じます。