2017年5月30日火曜日

Illustratorのフリーズ

Illustrator作業に熱中していて、気が付くとフリーズしていました。
2時間以上時間をかけていて、ほとんど作業は完了していますが、たまたままだ保存を1回もしていません
顔が青くなりました。

以前までつかっていた永久買取版Illustratorではフリーズを経験したことがありません。
CC2017版を使いだして、動作が緩慢です。

画面をスライドするスクロールバーだけは生きていたのでprintscreenで画像だけ保存しました。

printscreenキーで保存した画面

タスクマネージャーでIllustratorを強制終了してから、念のためパソコンを再起動して、再びIllustratorを立ち上げました。

そうしたら、保存していない作業が「〇〇〇[復元]」というファイルで復元していて、保存することができました。

青い顔が正常の顔色にもどりました。

調べるとIllustratorは2分毎に保存作業を自動的に行っているようです。
まだ1回も保存していない作業を自動保存していることは素晴らしいことですが、比較的簡単な操作でフリーズする状況は改善してもらいたいと思います。
Illustratorの緩慢な動作と比べるとPhotoshopはサクサクしています。
これからは、Illustrator作業ではマウスの急激な操作を避け、絶えず保存することにします。

フリーズを心配しながら作業するのは20年ぶりくらいかもしれません。

IllustratorCC2017のロゴ

2017年5月8日月曜日

Excelグラフの凡例の位置

Excelのグラフ機能を利用することが多くなっていますが次のグラフを掲載して、何か不恰好に感じます。

不恰好なブログ掲載グラフ
ブログ「花見川流域を歩く」2017.05.07記事「縄文時代後期集落は格差拡大社会

グラフは実務的に情報を伝えることができればOKであり、特段に見栄えのするグラフをつくろとする趣味心はありません。
ただし普通程度にはしたいと考えます。上のグラフはデフォルト設定で作成したものであり、その不恰好さが気になります。
そこでExcelグラフ作成機能をいくつか試してみました。

上のグラフは凡例とグラフのバランスが取れていないのが不恰好の原因と考えますのでグラフを横にのばしてみました

横のばしグラフ 1

横のばしグラフ 2

横のばしグラフ2はかなり改善されると考えますが、満足できません。

Excelグラフ作成機能の凡例の項にはその位置変更機能があります。
この機能をいじってみました。

Excelグラフツール→レイアウト→凡例

凡例位置を上にしてみました。

凡例位置上グラフ
最初グラフよりよくなりました。ただ凡例が目立ちません。

凡例位置を左にしてみました。

凡例位置左グラフ

凡例位置左グラフ 横のばし

当初グラフよりさらに不恰好です。

凡例位置を下にしてみました。

凡例位置下グラフ
見栄えはかなり改善されると考えますが、凡例のインパクトが少ないです。

凡例を重ねて配置機能を利用してみました。

凡例を重ねて配置
凡例を右に重ねて配置、あるいは左に重ねて配置して、その凡例を手作業で余白の位置に移動してみました。
これなら最初グラフの不恰好さはなくなり、かつ凡例のインパクトも適切です。
ようやく自分好みのグラフのスタイルを見つけることができました。

2017年5月3日水曜日

2017年4月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2017年4月の活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
1-1 大膳野南貝塚学習
3月に引き続き大膳野南貝塚学習が進みました。学習量だけでなく質の面でも向上があったと考えます。
縄文時代に関する専門知識がほとんどありませんから、少しでも学習すれば、自分の実感として充実したものを感じてしまいます。初心者だからこそ味わえるのだと思います。

次の2点が4月の自分レベル学習進展項目です。
1 大膳野南貝塚前期後葉集落の分析を浮島式土器優勢竪穴住居と諸磯式土器優勢竪穴住居の対比で行ったこと。
2 「送り」の学習を進めたこと。特に「河野廣道(1935):貝塚人骨の謎とアイヌのイオマンテ」を読んだこと。

1-2 西根遺跡学習
大膳野南貝塚学習と平行して西根遺跡学習を始めることとして、その見立て(作業仮説)をまとめました。
「送り」学習に刺激をうけて、「空間の送り」という自分独自の概念を構築し、「空間の送り」を実証する立場から西根遺跡学習をスタートできました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
GISに関する技術的興味などの話題9つを記事にしました。

3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
日々の早朝散歩における写真記事を22編書きました。
写真掲載ブログとして割り切り、文章作成に時間を要しないので、散歩した日は出来るだけ記事掲載を心がけています。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
アメリカ西部の風景に関する記事を6編書きました。
時間の余裕が生まれるならば、もっと記事を沢山書いて楽しみたいのですが…。

5 4月の活動の特徴
大膳野南貝塚の学習を始めた当初(2016年12月)は発掘調査報告書に収録されている膨大な情報に面食らっていて、詳細すぎるデータに忌避感すら覚えました。
しかし時間が経ち、何べんも同じ場所を読み返すうちに発掘調査報告書に対する親しみも増え、現在では発掘調査報告書から圧迫感を受けることはなくなり、反対に隅から隅までどんな些細な情報でも読み取ろうという心情に変化してきました。

4月になると、発掘調査報告書のデータをExcelデータに直し、それをGISにプロットするという学習技術の適用が順調に進みだしたので、学習が進展したのだと思います。

参考 2017年4月のブログ記事
〇は閲覧数の特に多いもの
花見川流域を歩く
花見川流域を歩く 番外編
花見川流域を歩く 自然・風景編
世界の風景を楽しむ
花見川の日の出

2017年5月1日月曜日

Google Earth地形断面図

Google Earthで地形断面図を作成して重宝していますのでその作成方法をメモしておきます。

1 左サイドバーの「レイヤ」の「地形」にチェックを入れる
2 メニューバー「追加」→「パス」をクリック
3 マウスアイコンが四角になるので始点と終点(多点…折れ線も可)をクリック
4 新規パスWindowが開いているので、「標高」タブで「地面に固定」(デフォルト)をクリック
5 新規パスWindowで必要なら名前を記入してOKをクリック
6 左サイドバーの「場所」欄の新規作成パスを右クリックして「高度プロファイルを表示する」をクリック

アリゾナ州グランドキャニオンの地形断面図
グランドキャニオンを始めアメリカ西部の雄大な地形を断面図で確認できることは極めて魅力的です。
自分の移動GPSログの地形断面図も即座にできますからGoogle Earthの利用価値は多きなものがあります。

花見川流域の地形断面図
思った以上に精緻な地形断面図が作成できます。
花見川沿いの天保期印旛沼堀割普請における捨土土手が正確に表現されます。
しかし、画面赤矢印カーソルと地形が一致しません。
花見川流域では残念ながら150mほど地形断面図用メッシュデータと地形3D表示用データがずれているようです。