2017年11月29日水曜日

サイト速度は大切です

Google検索画面に次のような窓があり、クリックしてみました。

Google検索画面の「サイト速度は大切です」窓

ブログ「花見川流域を歩く」のURLを投入してみると次のような結果となりました。

ブログ「花見川流域を歩く」の評価結果
サイトの読み込み時間は4秒で良好、4秒という時間内に待ちきれずに離脱する人の割合は10%という結果となりました。

無料レポートをクリックするとレポートが送られてきて、改善できる箇所の指摘が書いてありました。
私のブログは全て画像を多用しているので読み込み時間に不安があったのですが、サイト速度が速いことが確認でき、ひとまず安心しました。

2017年11月19日日曜日

Photomergeの円筒法と遠近法の違い

PhotoshopのPhotomergeは体験的に円筒法が無難な結果を得ることが多いです。しかし直線状の雲の写真を結合した場合、円筒法では見た目が歪曲されてしまい、遠近法は雲形状を正確に表現しました。しかし、遠近法では近景地物の変形が著しくなります。

Photomergeに使った2枚の写真1

Photomergeに使った2枚の写真2

写真にあるとおり、雲は直線です。

Photomerge結果(円筒法)

Photomerge結果(円筒法)切抜

Photomerge結果(遠近法)

Photomerge結果(遠近法)切抜

直線雲を表現したい場合Photomergeは遠近法が適切でした。

この直線雲は画面右に向かってかなりのスピードで前進していました。珍しい光景です。

2017年11月15日水曜日

パワポの思考支援ツール活用

パワーポイントの活用法としてプロジェクターを利用したコミュニケーションツールとしてではなく、純粋個人用の思考支援ツールとしての利用価値もあると感じたのでメモしておきます。
パワーポイントの利用頻度は低いのでこれまであまりその価値に気が付きませんでしたが、必要に迫られ100枚程度のスライドを一挙にjpegファイルに書き出しました。その操作が大変サクサクしていて驚きました。

パワーポイントスライドを画像にばらして保存した様子

一挙に画像としてばらすことができるので、その画像を使ってkj法を行うことが可能であることに気が付きました。
次の図はIllustratorに画像をドラッグ&ドロップして配置し、手作業kj法のような枠線をいれたものです。

Illustratorでパワポ画像を使ってkj法を行えるか確認した図

パワーポイントをつかって京大式カードにメモを書くようにメモ(情報)を書き、あるいは画像を貼り付け、多量のスライドを思いつくままにつくり、ある程度貯まったらそれを一挙にばらして画像にして、Illustratorにはりつけて手作業のkj法と同じことができると判りました。
パワーポイントスライドでは背景を自分好みにしたり、文字の大きさ、フォント、色の指定が扱いやすく便利です。またスライドの複製もすぐできるので類似情報の入力に便利です。

今後パワーポイントを思考支援ツールとして積極的に活用することにします。


2017年11月9日木曜日

データベース通読の有益性

千葉県の墨書土器(明治大学)、小字(角川の私家電子化)、遺跡(千葉県ふさナビ)のデータベースを頻繁に利用しています。主に検索で利用し、必要に応じGISにプロットしています。

最近墨書土器データベースを遺跡で絞り1200~500程度のロットにして、それを端から通読したことが何回かあります。

データベースを端から眺めていくと、思いがけない発見が相次ぎました。
データベース活用方法として検索により鋭い情報を得るだけでなく、全体を鳥瞰してデータが語り出す情報を得るという利用方法もあると感じました。

次の画面は鳴神山遺跡で遺構でデータをソートして端から眺めた時の画面です。

鳴神山遺跡 遺構 47A竪穴住居付近
千葉県墨書土器データベース(明治大学)から引用

文字「大」が沢山出る遺構ですが、「王ヵ」が出てきます。

鳴神山遺跡 47A竪穴住居 「王ヵ」の画像画面
千葉県墨書土器データベース(明治大学)から引用

この「王ヵ」があることは以前から知っていましたが、その意味はわかりませんでした。王様の王であるとはどうしても直観できませんでした。

しかし、「王ヵ」が沢山の「大」と共伴出土する様子をデータベース通読で確認でき、「王」は音「オオ」を表現していて、結局「大」の意味であるに違いないと解釈(仮説)できました。
この解釈(仮説)はさらに検討を深める必要がありますが、鳴神山遺跡の他の「王」も「大加」と共伴出土しているので、ほぼ間違いないと考えます。

データベース通読により他にもいくつか重要な発見をしていますので、ときどきゆっくりと通読する機会を設けたいと思います。
ただし、それらの発見は自分が意識して知ろうとしていたことではなく、向こうからやってきた情報です。

2017年11月6日月曜日

2017年10月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2017年10月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
前半は西根遺跡出土イナウの画像分析等、後半は短期集中古代集落学習を行い、23記事をアップしました。
なお1記事を削除し、その理由を2017.10.31記事「大塚前遺跡出土大溝が道路であることについて(野馬堀説の間違い訂正)」に書きました。
機会を見つけてイナウ記事をまとめたいと考えています。
10月は大きなイベントが無かったので9月と比べて記事数が増えました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
世の中で自分だけが興味を持つような偏ったマニアック記事を13編書きました。

3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
散歩記事を21記事書きました。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
アラスカを題材にしたものを12記事書きました。

5 10月活動の特徴
9月24日に印西地域史研究会で西根遺跡(縄文時代)学習体験について講演させていただきましたが、11月12日にも鳴神山遺跡・船尾白幡遺跡(奈良・平安時代)について講演させていただくことになり、その準備も兼ねて短期集中古代集落学習を行いました。
3~2年ほど前の奈良・平安時代ブログ記事を読み返すと、自分の認識が進んでいて再利用できないものもありますが、鋭い興味がそのまま生きているものもあります。そしてとくに驚いたことは、当時気が付かなかった新たな興味(仮説)が次々に生まれることです。
例えば、鳴神山遺跡学習の反芻(ブログ記事読み返し)をしていて、鳴神山遺跡こそが大結馬牧であると気が付き、関連情報を調べると(裏取りすると)ますます確信を深め、それが歴史専門家の見立て(大結馬牧船橋説)と異なるので、静かな興奮を覚えています。

6 11月活動のイメージ
講演以外に大きなイベントがあるので、ブログ記事数が少なくなる予定です。
12月から正常に戻す予定です。

参考
ブログ「花見川流域を歩く」2017年10月記事
〇は閲覧が多いもの
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2017年10月記事
ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2017年10月記事
ブログ「世界の風景を楽しむ」2017年10月記事
うろこ雲 リーニュクレール


2017年11月5日日曜日

撮影可能枚数が0です

8月から使っているオリンパスカメラはすでに何度も撮影画像を全削除しているのですが、今日たまたまカメラに次の表示がでました。

撮影可能枚数が0です

パソコンで画像枚数を確認すると9851枚です。

9851枚の表示

SDカードは64ギガのものを使っています。
1万枚ちかく画像を貯めるとカメラが一杯になることが体感できたので、貴重な体験となりました。
毎朝の散歩で撮る画像が700枚程度(32シャッター×ブラケット撮影22)ですから2週間ほどでカメラ一杯になる勘定です。
日常的には予備電池1コをカメラバッグに常備しています。
旅行の際には予備電池2コと予備SDカード1枚をカメラバッグに入れています。