ブログ「花見川流域を歩く」2016.0.1.01記事「2016年 明けましておめでとうございます」で多数写真のアニメを作成しましたが、その時、多数ファイルの解像度一括処理、多数ファイルの別個レイヤーへの一括配置、多数レイヤーのアニメフレーム一括取り込みの方法を知りましたので、メモしておきます。
パソコンソフトの機能が使えるようになったというささいなうれしさからこの記事を書くのですが、この機能は長ければおそらく数か月後にしかつかわないであろうと考えられます。その数か月後にはパソコンソフト機能の手順どころか名称さえ忘れていることになるのはいつものことです。
この記事は、その数か月後に再びこの機能を利用しようとするとき、自分にとって大変有用な参考資料となります。
この記事は自分の活動にとって実用的な意味があります。
1 多数ファイルの解像度一括処理
解像度に限らず多数ファイルの取り込み、諸作業(調整等)、保存を一括して行うアクションとバッチ処理機能を初めて使いました。
カメラの最高解像度で撮影した原写真多数を収納したフォルダーと解像度変更したファイルを保存するためのフォルダーを用意しておきます。
ウインドウ→アクションでアクションパネルが開きます。そのアクションパネルの下部にある「新規アクションを作成」ボタンをクリックして、「新規アクション」ダイアログを開きます。
新規アクションダイアログを開いた時の様子
新規アクションダイアログでアクション名を記入して、記録をクリックすると記録が開始されます。
私は次の操作を行いました。
1 ファイルの取り込み
2 ファイルの解像度変更
3 ファイルの保存
4 ファイルを閉じる
一連の操作が終わったら、アクションパネルの下部にある「再生/記録を中止」ボタンをクリックしてアクションを終了します。
アクションパネルに新規アクションが追加されます。
Excelのキーボードマクロの記録と同じような操作であることを知りました。
次に、ファイル→自動処理→バッチでバッチダイアログボックスが開きますから、そこでアクション名選択、ソースホルダー選択、“開く”コマンドを無視にチェック、実行後フォルダー選択、“別名で保存”コマンドを省略にチェックをします。
そしてOKをクリックすると、多数ファイルが自動的に解像度変更して保存されます。
バッチダイアログボックスの様子
2 多数ファイルの別個レイヤーへの一括配置
ファイル→スクリプト→ファイルをレイヤーとして読み込みをクリックすると、レイヤーを読み込むダイアログボックスが開きます。
レイヤーを読み込むダイアログボックスで参照をクリックして、レイヤに読み込みたいソースファイルを指定してOKをクリックすると、多数ファイルが1つのファイルに別個レイヤーとして読み込まれます。
レイヤーを読み込むダイアログボックスの様子
3 多数レイヤーのアニメフレーム一括取り込み
多数ファイルをそれぞれ別のレイヤーに読み込んだファイルができたので、そのファイルからアニメを生成しました。
ウインドウ→アニメーションで、アニメーション(フレーム)ダイアログボックスが開きます。その右上のアイコンをクリックして、その中にある「レイヤーからフレームを作成」をクリックすると、全レイヤーがアニメーションフレームに取り込まれます。
アニメーション(フレーム)ダイアログボックスの右上アイコンをクリックして「レイヤーからフレームを作成」を表示させた様子
レイヤーをフレームに取り込んでしまえば、後はアニメーション作成のために時間の設定等をするだけです。
1、2、3の方法が判ったので、例えば、定点観測的に毎日撮影している風景写真を時系列で多数集めることができれば、それをアニメにすることは簡単にできます。
そのアニメでは季節感や天気の年間を通じた変化を短時間で見ることができ、新しい観察ができるかもしれないと考え、期待感が生まれます。
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