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2021年8月25日水曜日

Photoshop HDRトーン写真

 PhotoshopにHDRトーンという機能があることを遅ればせながら気が付きました。早速試してみました。以前Google Nik Collectionという無料化されたHDR化ソフトをPhotoshopに取り込んだことがありますが、それが製品化されてPhotoshopに加えられたような印象をもちました。

2018.05.20記事「再びGoogle Nik Collectionをインストール

次に、日常的にブラケット撮影しているアートフィルター5種についてPhotoshopHDRトーン機能を試します。

1 ナチュラル


ナチュラル写真のHDRトーン適用

2 ポップス


ポップス写真のHDRトーン適用

3 ポップス+ドラマチック合成


ポップス+ドラマチック合成写真のHDRトーン適用

4 参考 ドラマチック


ドラマチック写真のHDRトーン適用

5 参考 リーニュクレール


リーニュクレール写真のHDRトーン適用

6 参考 モノクロ


モノクロ写真のHDRトーン適用

7 感想

3のように、ポップス写真とドラマチック写真を「比較(明)」などの描画モードで重ねると明るい空と明るい前景だけを選んだ写真にできます。このような写真にHDRトーンを適用するとある程度もっともらしいHDR風写真になることが確認できます。このHDR風写真は単純な写真「ナチュラル」と較べると、自分はHDR写真が好きなので、価値の大きなものであると感じます。

しかし、HDRトーン機能では早朝日の出の明るさの強調が単純なものでなくなる(オブラートに包んだような印象のものになる)という特性(欠点?)も見つかります。

前景が黒くなってしまい、使えそうにないという印象を持った写真でもHDRトーンを適用することによってなんとかその場を取り繕うというような使い方も出来そうです。

モノクロ写真もHDRトーン適用によって写真の訴求力を高める効果を持たせることができます。


2021年7月1日木曜日

モノクロ画像のカラー化

 多くの発掘調査報告書の写真はモノクロ画像が主であり、カラー画像を多様しているものはほとんど見かけないのが現状だと思います。しかし遺物・遺構・遺跡の状況をモノクロ画像でみるよりカラー画像でみる方がはるかに判りやすく、観察しやすく、印象によく残るようになります。そこで一つの便法として発掘調査報告書掲載モノクロ画像をPhotoshop最新機能であるニューラルフィルター機能を利用してカラー化して、それがどの程度実用的に使えるか検討してみました。

1 有吉北貝塚発掘調査報告書掲載写真のカラー化


発掘状況写真

カラー化画像と参考カラー画像(類似構図の近接時点写真)を比較すると、色彩の感じ(色味)はあまりかわりません。モノクロ画像を使うより、カラー化画像を使った方が学習が楽になり、促進できることが確認できます。

なお、参考カラー画像には青色のブルーシートが2つ写っていて、そのうち画面下部のものはモノクロ画像にも存在しているようです。しかしこのブルーシートはカラー化画像には青色として表現されていません。


土器出土状況


土器出土状況


土器出土状況

色彩が元写真の色彩をどれだけ忠実に再現しているかということを不問に伏せば、カラー化画像は常識感覚的な色彩になっていて、モノクロ画像よりも判りやすく、親しみやすい画像になっています。

2 「伊那路」第11巻1号 別刷り「御殿場遺跡緊急発掘調査慨報(1967)」掲載写真のカラー化


顔面付釣手形土器出土状況

もともとの紙印刷における写真の状態が悪いものですが、違和感の少ないカラー画像になりました。折尺が黄色だったとすれば、その色は表現されていません。

3 山内清男(1967)「日本先史土器図譜」掲載写真のカラー化


勝坂式顔面付釣手土器 東京都杉並区で発見か?(重要美術品)


堀之内式土器

土器のカラー化は違和感の少ないものになっています。堀之内式土器の参考カラー写真は現物ではなく複製品(市立市川考古博物館展示)です。

4 戦前「鉄道連隊花見川架橋演習」絵葉書のカラー化


柏井橋梁架橋写真 軽便鉄道敷設演習 1927年頃


柏井橋梁架橋写真 普通鉄道敷設演習 1935年頃

干した稲が茶色に、植物が緑に、遠景・空が青に、工事現場がセピア色に彩色され、満足感は高くはありませんが、一応それなりのカラー化は行われたということが出来ます。

5 2021年6月22日撮影花見川早朝風景写真のカラー化


花見川早朝風景写真

カラー画像はナチュラルフィルター撮影、モノクロ画像はラフモノクローム撮影です。カラー化画像をカラー画像と比較すると、赤い花、ビニールハウスのブルーシートが発色していません。空の青は逆に鮮やかになっています。

6 感想

Photoshopニューラルフィルター機能によるモノクロ写真のカラー化では土(土層、地層)、土器、植物、空などは本来の色に近い色が再現されるようです。一方、花の赤、ブルーシートの青は再現されませんでした。このような結果から遺跡の発掘状況、土器の出土状況、地層断面状況などのモノクロ画像をカラー化することには一定の意義(価値)があると考えることができます。

資料(学術的資料)として使うことを考えなければ、学習用素材としてつかうのであれば、Photoshopを使ってモノクロ画像をカラー化することは価値のある活動であると考えます。

古い図書に掲載されているモノクロ写真のカラー写真原本は一般に存在しませんから、Photoshop機能がさらに進化すればカラー化は資料再生的な意味を持つかもしれません。

個人学習として発掘調査報告書掲載写真のカラー写真原本をその所蔵機関に閲覧申請することは、時間と手間がかかるという点でハードルが高く、よほどのことがなければ使える方法ではありません。

なお、以前印西市西根遺跡出土木製品写真、発掘状況写真を閲覧申請して、イナウ分析資料として有効利用させていだいたことがあります。


2021年4月26日月曜日

ピンボケ画像をシャープにする

 Photoshopハイパスフィルターを使って画像をシャープにすることは日常的に行っています。しかし最近、次のピンボケ画像が見違えるような画像になり驚きましたのでメモしておきます。


小さい活字印刷図書を通常設定スキャナーでスキャンして拡大した画像(元画像)


元画像にハイパスフィルターを施した画像のレイヤを描画モード「ビビッドライト」で1枚重ねた画像

(ハイパスの半径設定5pixel)


同上 3枚重ねた画像


同上 5枚重ねた画像


同上 10枚重ねた画像

活字という白か黒かという単純な画像ではハイパス効果がより劇的に働くようです。

※ハイパスフィルター

画像中のエッジ部分(色の変化が急激にある部分)について、その輪郭は残して、エッジではない部分(色の変化が少ない部分)の輪郭は抑えるという効果のあるフィルター。結果としてメリハリがあり、シャープな画像になります。

※描画モード「ビビッドライト」

合成色に応じてコントラストを増加または減少させ、カラーの焼き込みまたは覆い焼きを行います。合成色(光源)が 50 %グレーより明るい場合は、コントラストを落として画像を明るくします。合成色が 50 %グレーより暗い場合は、コントラストを上げて画像を暗くします。(Adobe Photoshop マニュアルより)

2021年3月25日木曜日

Photoshop3D押出によるプレート型3Dモデルの作成

 Photoshop3D押出によるプレート型3Dモデル作成方法についてメモします。

Photoshop3D押出機能を使えばプレート型3Dモデルを簡易につくることが可能です。最初からBlenderだけで作成するよりも楽です。

1 作業の概略

概略の作業は次の通りです。

1 メイン画像と四周押出部画像及び裏面画像の3ファイルを用意する。

2 Photoshopでメイン画像を開き、3D押出をつくる。

3 PhotoshopからWabefront(.obj)ファイルを書き出す。(Photoshopは閉じる。)

4 書き出されたファイルの中の.mtlファイルを編集し保存する。(メイン画像、裏面画像、四周押出部画像をリンクする。)

5 Wabefront(.obj)をPhotoshopで開き、UV展開し、Wabefront(.obj)ファイルを書き出す。(Photoshopは閉じる。)

6 Wabefront(.obj)ファイルをBlenderにインポートし、2つのノード作成連結し、Wabefront(.obj)を書き出す。

このWabefront(.obj)がテクスチャが貼り付けられた成果3Dモデルです。

2 作業画面

詳細は次の通りです。

1 メイン画像と四周押出部画像及び裏面画像の用意


例 左からメイン画像、四周押出部画像、裏面画像

2 Photoshop3D押出の作成


Photoshop3D押出の深さを1㎜に設定している様子

3 PhotoshopからWabefront(.obj)書き出し


PhotoshopからWabefront(.obj)を書き出している様子

4 .mtlファイルの編集


 .mtlファイルの編集 3ヶ所

Editor(メモ帳)を使い、フロント膨張マテリアルのテクスチャリンクをメイン画像に、押出マテリアルのテクスチャリンクを四周押出部画像に、バック膨張マテリアルのテクスチャリンクを裏面画像に書き換えます。

5 UV展開


PhotoshopでUV展開している様子

6 Blenderで2つのノードを追加


Blenderで2つのノードを追加した様子


Blenderから書き出したWabefront(.obj)を3DF Zephyr Liteで開いた様子

3 Photoshop3D押出による試作モデル動画


Photoshop3D押出による試作モデル動画

4 感想

Photoshopでメイン画像押出→UV展開→Wabefront(.obj)書き出し→Blenderで2ノード追加では3DF Zephyr Liteで開ける3Dモデルを作成できませんでした。少し手順が増えますが、上記1の方法にたどりつきました。

この方法ではメイン画像のサイズを測って、それに対応した立方体を作成するという手間がありませんから、手数は少し多いですが作業が楽です。

2021年3月13日土曜日

Photoshopによるパネル型3Dモデルの超効率的作成

 3Dモデル造形ソフトBlenderの見様見真似で失敗だらけの操作入門活動を楽しんでいます。そうした中でPhotoshopを使えば、パネル型3Dモデルを超効率的に作成できることに気が付きましたので、メモします。遅まきながらPhotoshopの3Dモデル機能が想像以上に本格的であることを知りました。

1 Photoshopによる平面3Dモデル作成(平面3Dモデルに対する画像貼り付け)

1-1 Photoshopに画像を取り込む


Photoshopに画像を取り込んだ様子

1-2 Photoshopで平面3Dモデルを作成する

3D→3Dポストカード→作成で画像が貼り付いた3D平面モデルを作成します。


Photoshop平面3Dモデルの様子

1-3 Wabefront(.obj)でモデルを書き出す

Wabefront(.obj)で平面3Dモデルを書き出します。その際テクスチャはJPGにします。

・Wabefront(.obj)以外にcollzda DAE、GLTF/GLB、STLなど全部で8形式で書き出すことができます。

・書き出しテクスチャの形式も10数形式のなかから選択できますが、デフォルトではPhotoshop形式(.psd)になっています。

1-4 Wabefront(.obj)モデルの活用

書き出した3Dモデルはそのままいろいろな場面で使えます。


Photoshopから書き出したWabefront(.obj)ファイルを3DF Zephyr Liteに取り込んだ様子

Sketchfab投稿画面

1-5 感想1

これまで平面3DモデルはBlenderで作成していましたが、Photoshopを使えばBlenderを使う必要はありません。私の場合、全ての画像は必ずPhotoshopで何らかの処理をしていますから、Photoshopだけの平面3Dモデル作成は超効率的です。

Blenderを使った場合の手間はPhotoshopよりもかかります。

なお、Photoshopで作成した平面3Dモデルの裏面は表面の反転画像になります。(Blender作成平面3Dモデルの裏面は白です。)

2 Photoshopによるパネル型3Dモデル作成(立方体3Dモデルへの1画像貼り付け)

2-1 Photoshopに画像を取り込む


Photoshopに画像を取り込んだ様子

2-2 Photoshopで立方体3Dモデルを作成する

3D→プリセットからのメッシュ→立方体→作成で立方体3Dモデルを作成する。画像が1面(正方形)に貼り付いている。


Photoshopで作成した立方体3Dモデルの様子

2-3 UV生成とWabefront(.obj)でモデルを書き出す

3D→UVを生成でUVを生成します。

Wabefront(.obj)で平面3Dモデルを書き出します。その際テクスチャはJPGにします。(3Dモデル及びテクスチャの形式は好みに応じて選択できます。)

2-4 書き出したWabefront(.obj)ファイルをBlenderに取り込む

Photoshopで書き出したWabefront(.obj)をBlenderに取り込みます。


モデルをBlenderに取り込んだ様子

2-5 Blenderで形状変更とテクスチャ貼り付け調整を行う

立方体からパネル型に形状を変更します。Blenderのオブジェクトプロパティ→トランスフォーム→拡大縮小のXYZの数値を変更してパネル形状にします。例ではX=1.69、Y=1、Z=0.01としました。

Shading画面でノードを二つ追加し適切に結びます。(追加ノード:ベクトル→マッピング、入力→テクスチャ座標)


Blenderで形状変更してパネル型にした様子


ノードを追加した様子(左2つ)

2-6 Wabefront(.obj)でモデルを書き出す

Wabefront(.obj)でモデルを書き出します。

2-7 Wabefront(.obj)モデルの活用

書き出した3Dモデルはいろいろな場面で使えます。


Blenderから書き出したWabefront(.obj)ファイルを3DF Zephyr Liteに取り込んだ様子

Sketchfab投稿画面

2-7 感想

Blenderだけでパネル型3Dモデルを作成するよりもPhotoshopを使った方が手間数が大幅に減少します。作業の難易度も低くなります。BlenderよりもPhotoshopの方が使い慣れていますから、主観的にも、より一層作業効率向上感が生まれます。

2020年10月22日木曜日

大きな3Dモデル縮小方法とSketchfab投稿

 ブログ「花見川流域を歩く」2020.10.18記事「称名寺式土器の高精細3Dモデル(正面半裁)」で3Dモデルのファイル大きさが100MBを越えていて、Sketchfab投稿(プラス会員上限100MB)ができないことを嘆きました。しかし、嘆いてばかりいては学習になりませんから、3Dモデルファイルを縮小できればよいのではないかと想定して、ファイル縮小方法をいろいろと試行錯誤してみました。2日間ほど時間を空費してから、ようやく自分が現在利用できるソフトで次のような方法を見つけることができましたのでメモします。(もっとスマートで簡単な方法があるに違いありません。)

1 3DF Zephyr Liteで高精細3Dモデルを作成する(モデルの大きさが100MB以上となりSketchfab投稿不可)。

2 3DF Zephyr Liteから3DモデルをPLYファイルで書き出す。PLYファイルとPNGファイルが生成する。(PNGファイルの大きさの方がはるかに大きい。)

3 MeshLabでPLYファイルの大きさを縮減する。


Filters→Remeshing, Simplification and Reconstruction→ Quadric Edge Collapse Decimation


Quadric Edge Collapse Decimation

(デフォルトでメッシュ数半分に縮減する設定になっている。)

4 PhotoshopでPNGファイルの大きさを縮減する。(PLYファイルとPNGファイルの合計が100MB以下になるようにする。)


イメージ→画像解像度

「幅」「高さ」数値を小さくする。

5 縮減したPLYファイルとPNGファイルを3DF Zephyr Liteにインポートして3Dモデルを結像させる。

6 3DF Zephyr LiteからSketchfabに3Dモデルを投稿する。

参考 縮減したPLYファイルとPNGファイルをSketchfabに投入しても正しい3Dモデルを結像しません。(テクスチャのない3Dモデルになってしまいます。)

高精細3Dモデルを作成してファイル大きさが100MBを越えても、ファイルを縮小して、ある程度質が落ちますが、Sketchfab投稿によりwebでの情報共有ができるようになりました。学習が技術面で一歩前進しました。


操作フロー


2020年10月19日月曜日

Photoshop描画モード「カラー比較(明)」を使った風景加工写真

 早朝の光量が少ない時間では空の雲・光をクッキリと写すと地表地物が真っ黒になり、反対に地表地物を明るく映すと空が真っ白になってしまいます。その中間の露出等を選んでも十分に満足ができません。

そこで、ブラケット撮影で3つのアートフィルター写真を撮り、それをPhotoshop描画モード「カラー比較(明)」を使って加工すると、初歩的ですが自分が得たい画像に近い画像ができます。忘れないうちにメモしておきます。


Photoshop描画モード「カラー比較(明)」による加工写真

描画モード「カラー比較(明)」:上下のレイヤーの色を比べて、より明るい方の色を適用する。


加工写真(2020.10.19早朝 花見川青い水管僑付近)

2020年9月30日水曜日

貝殻成長線や擦痕の強調表示画像処理

 千葉市有吉北貝塚出土の縄文中期アリソガイ製ヘラ状貝製品の普通写真をPhotoshopハイパス機能を利用して画像処理すると貝殻成長線や擦痕が見事に浮かび上がってきました。

撮影写真がまるでピンボケのように逆に感じてしまいます。

画像処理技術恐るべしと感じました。

撮影写真→画像処理写真のアニメ (有吉北貝塚372図2)


参考 現生アリソガイの撮影写真→画像処理写真のアニメ

2020年9月22日火曜日

アートフィルター写真3枚を使った自分流加工写真の作り方

 カメラ(Olympus E-M5MarkⅡ)で1シャッターにつきアートフィルター写真6枚をブラケット撮影しています。

アートフィルター写真を有効活用するために、複数のアートフィルター写真を異なる方法でブレンドして自分好みの加工写真を作って楽しんできています。その方法は組み合わせを変えることによって無数にあるのですが、最近になってどのような写真でもほぼ自分が満足できる結果が得られる特定の方法を定式化しましたのでメモしておきます。

1 利用写真とPhotoshopレイヤー順番・描画モード

利用写真はポップアート、ドラマチックトーン、リーニュクレールの3画像を使います。

Photoshopレイヤ順番は上から、ポップアップ画像のハイパス処理画像(描画モード:ビビッドライト)、ポップアップ画像(描画モード:ピンライト)、ドラマチックトーン画像(描画モード:差の絶対値)、リーニュクレール画像(描画モード:デフォルト=通常)


Photoshop画面

説明

2 加工の変更方法

1の方法で好みの画像にならない場合、ドラマチックトーン画像(描画モード:差の絶対値)の描画モードを差の絶対値ではなく、他の描画モード(ブレンドモード)に変更します。他の描画モードにすることによってたいていは自分の好みの画像を作ることができます。


描画モード(ブレンドモード)を変更した時の変化の様子

3 感想

レイヤ1番上の「ポップアップ画像のハイパス処理画像(描画モード:ビビッドライト)」は画像全体を引き締めるような効果(精細感アップ)を持ちます。

レイヤー2番目の「ポップアップ画像(描画モード:ピンライト)」が基本となる画像です。ナチュラル画像(普通の画像)より鮮やかな色合いの写真です。なお、ここで描画モードをピンライトにすることが特段に重要であると感じています。ピンライトには特殊な効果があります。

レイヤー3番目の「ドラマチックトーン画像(描画モード:差の絶対値)」は画面の中に暗い部分を持ち込みますので、画面から受ける抑揚感が誇張されます。

レイヤー4番目の「リーニュクレール画像(描画モード:デフォルト=通常)」は地物の境界を線でトレースしたような効果を生み、絵画的な印象(あるいは劇画的な印象)が加わります。


2020年4月2日木曜日

桜のグラフィック写真

桜が満開でその写真を毎日撮っていますが、インパクトのある写真にしようとしてPhotoshopでいじっていたところ予期せぬグラフィック画像ができました。
描画モード(ブレンドモード)に「差の絶対値」という普段使わないモードと「ピンライト」という不思議な効果をもつモードの組み合わせによる絶妙な効果のようです。
来年、また桜写真を楽しむために、レイヤー構成をメモしておきます。

桜グラフィック写真

A1
素写真(ポップアート)

B
素写真(ドラマチックトーン)

C
素写真(リーニュクレール)

D
A2、A1、B、Cのブレンド
ぼやけと精細な部分が対照的で白とピンクが映える桜グラフィック画像ができました。

参考
BとCのブレンド(描画モード…差の絶対値)