2017年5月3日水曜日

2017年4月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2017年4月の活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
1-1 大膳野南貝塚学習
3月に引き続き大膳野南貝塚学習が進みました。学習量だけでなく質の面でも向上があったと考えます。
縄文時代に関する専門知識がほとんどありませんから、少しでも学習すれば、自分の実感として充実したものを感じてしまいます。初心者だからこそ味わえるのだと思います。

次の2点が4月の自分レベル学習進展項目です。
1 大膳野南貝塚前期後葉集落の分析を浮島式土器優勢竪穴住居と諸磯式土器優勢竪穴住居の対比で行ったこと。
2 「送り」の学習を進めたこと。特に「河野廣道(1935):貝塚人骨の謎とアイヌのイオマンテ」を読んだこと。

1-2 西根遺跡学習
大膳野南貝塚学習と平行して西根遺跡学習を始めることとして、その見立て(作業仮説)をまとめました。
「送り」学習に刺激をうけて、「空間の送り」という自分独自の概念を構築し、「空間の送り」を実証する立場から西根遺跡学習をスタートできました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
GISに関する技術的興味などの話題9つを記事にしました。

3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
日々の早朝散歩における写真記事を22編書きました。
写真掲載ブログとして割り切り、文章作成に時間を要しないので、散歩した日は出来るだけ記事掲載を心がけています。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
アメリカ西部の風景に関する記事を6編書きました。
時間の余裕が生まれるならば、もっと記事を沢山書いて楽しみたいのですが…。

5 4月の活動の特徴
大膳野南貝塚の学習を始めた当初(2016年12月)は発掘調査報告書に収録されている膨大な情報に面食らっていて、詳細すぎるデータに忌避感すら覚えました。
しかし時間が経ち、何べんも同じ場所を読み返すうちに発掘調査報告書に対する親しみも増え、現在では発掘調査報告書から圧迫感を受けることはなくなり、反対に隅から隅までどんな些細な情報でも読み取ろうという心情に変化してきました。

4月になると、発掘調査報告書のデータをExcelデータに直し、それをGISにプロットするという学習技術の適用が順調に進みだしたので、学習が進展したのだと思います。

参考 2017年4月のブログ記事
〇は閲覧数の特に多いもの
花見川流域を歩く
花見川流域を歩く 番外編
花見川流域を歩く 自然・風景編
世界の風景を楽しむ
花見川の日の出

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