2017年9月15日金曜日

InDesignの効率的使い方

論説の内容を考えながら、同時に必要な画像を順次用意しながら、ほぼその内容が固まってきた段階でのInDesignによる清書の効率的な方法が判ってきましたのでメモしておきます。画像中心の場合の例です。

1 上手くゆかなかった方法
InDesignに画像をはめ込む枠を設定して全体構成をデザインして、それに画像をはめ込もうとしました。

InDesignに画像をはめ込む枠を設定した画面

しかし、画像の縦横の比がそれぞれ違うことと、どこまで縮小してよいかは画像内容によって異なることから、最初に枠を設定する方法は効率的でないことが判明しました。

2 上手くいった方法
最初にIllustratorに直接画像を貼り込み下書きしました。画像の縦横比の違いやどこまで縮小できるかなどを直接検討しながら全体構成をデザインできます。

Illustratorに画像をはめ込んだ画面

この画像をはめ込んだ構成を参考にしてInDesignに画像枠を設定して画像をはめ込めば、後は余白に文字を流し込むだけです。文字欄の過不足は文章加除と画像拡大縮小等で微調整します。

InDesignに画像枠を設定し画像を流し込み、余白に文字を流し込んだ様子

コンテンツの内容を考えながら、その説明画像を作りながら、同時に清書も一気に完成させる自分なりの快適な方法にたどり着くことが出来ました。

0 件のコメント:

コメントを投稿