ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2020年12月活動をふりかえります。
1 ブログ「花見川流域を歩く」
12月の記事数は33です。
ア 有吉北貝塚の学習
1960年代千葉市都市図の等高線からDEMを生成して、それにより有吉北貝塚付近の開発前地形3Dモデルを作成しました。有吉北貝塚学習のインフラ整備を構築して学習に突入できました。メインの中期学習の前にウォーミングアップとして早期・前期学習からスタートしました。
イ 「ちばの縄文」展示の3Dモデル作成
千葉県立中央博物館企画展「ちばの縄文」展示物の3Dモデルと観察を行いました。
東金市鉢ヶ谷遺跡出土土偶と小型土器や有吉南貝塚出土箆状腰飾などを3Dモデルを使って観察しました。3Dモデル使ったからたからこそ充実した分析学習ができました。これらの活動で今後深めるべき興味が多数出現しました。
2 ブログ花見川流域を歩く番外編
紙地図等高線から地形3Dモデルを作成する方法など3Dモデル技術に関する記事2を含む3記事を書きました。
3 ブログ花見川流域を歩く自然・風景編
早朝散歩に関する10記事を書きました。
4 ブログ世界の風景を楽しむ
1記事を書きました。
5 ブログ芋づる式読書のメモ
12月は休載となりました。
6 12月学習の特徴
紙地図→DEM生成→地形3Dモデル作成を実現するために、見様見真似の試行錯誤に丸々1週間くらいの時間を、悶々と苦しみながら、消費しました。しかしそれだけの価値あるスキルを身につけることができました。それにより有吉北貝塚学習の分析インフラを構築できました。
その結果有吉北貝塚学習の幸先よいスタートを切ることができました。
展示物の3Dモデルを作成し、それにより単なる観覧では決して到達できない価値の大きな分析を行えるようになりました。見るための3Dモデルではなく、分析のための3Dモデル作成が一つの学習方法として確立しつつあります。
7 2021年1月学習のイメージ
ア 縄文社会消長分析学習
・有吉北貝塚の発掘調査報告書分析学習を継続します。頃合いを見つけて関連する他の遺跡学習も並行してスタートさせます。
イ 中期土器3Dモデル観察
加曽利貝塚博物館の「あれもEこれもE」企画展展示物3Dモデル観察を継続して行うこととします。
ウ ブログ開設10周年
ブログ開設10周年を迎え、趣味活動の過去現在未来について思考を深めることにします。
参考
ブログ「花見川流域を歩く」2020年12月記事
〇は閲覧の多いもの
- 2020年の趣味活動をふりかえる
- 有吉北貝塚 前期土製耳飾
- 有吉北貝塚 前期の土器
- 縄文中期箆状腰飾に関する考察メモ その3 疑問・興味・気が付いたこと列挙
- 縄文中期箆状腰飾に関する考察メモ その2 超仮説 縄文中期箆状骨器の文様と千葉縄文人世界観の対応
- 縄文中期箆状腰飾に関する考察メモ その1 船橋市高根木戸遺跡出土酷似製品
- 縄文中期箆状腰飾の3Dモデルによる精細観察
- 有吉北貝塚 開発前地形と開発後地形 3Dモデル
- 有吉北貝塚 前期の遺構
- 有吉北貝塚 早期の土器
- 縄文中期箆状腰飾(千葉市有吉南貝塚) 観察記録3Dモデル
- 縄文晩期手燭形土製品(市原市能満上小貝塚) 観察記録3Dモデル
- 有吉北貝塚 炉穴・陥穴・土器の分布
- 縄文晩期土版(印西市馬場遺跡第5地点)入組文の解釈
- 縄文晩期土版(印西市馬場遺跡第5地点) 観察記録3Dモデル
- 参考 大膳野南貝塚の地形3Dモデル
- 参考 大膳野南貝塚の炉穴と陥穴
- 縄文後~晩期土偶(八街市滝台地区) 観察記録3Dモデル
- 有吉北貝塚の早期遺構
- 縄文晩期土偶(芝山町境貝塚) 観察記録3Dモデル
- 縄文後~晩期土偶(野田市野田貝塚) 観察記録3Dモデル
- 有吉北貝塚開発前地形の復元3Dモデル
- 縄文晩期土偶(酒々井町墨古沢遺跡)の観察
- 珍しい加曽利EⅠ式土偶の3Dモデル観察
- 有吉北貝塚保存区域の存置地形
- 有吉北貝塚遺構配置図のQGISプロット
- 有吉北貝塚学習のための分析インフラ整備
- 縄文晩期土偶(鎌ヶ谷市中沢貝塚)の観察
- 縄文晩期土偶(栄町龍角寺)の観察
- 縄文後期土偶(有髭土偶)(銚子市余山貝塚)の観察
- 縄文中期初頭椀形土器(東金市鉢ヶ谷遺跡)の観察
- 縄文中期初頭舟形土器(東金市鉢ヶ谷遺跡)の観察
- GigaMesh Software Frameworkによる小型土器展開図作成
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2020年12月記事
ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2020年12月記事
ブログ「世界の風景を楽しむ」2020年12月記事
ブログ「花見川流域を歩く」2020年12月全33記事のサムネイル
0 件のコメント:
コメントを投稿