Writing to 3D model texture image
It is now possible to write to a 3D model texture image, so I made a note of it. Taking a Yamagata clay figurine as an example, I wrote a line segment in the style of an actual measurement map. Now that I can write directly to the 3D model, relic learning will be more efficient.
3Dモデルテクスチャ画像に書き込みが出来るようになりましたのでメモします。
例として「全面赤彩された山形土偶頭部(千葉市内野第1遺跡) 観察記録3Dモデル」を使いました。
1 テクスチャ画像に書き込みした3Dモデル
実測図風書き込みをした山形土偶3Dモデル実測図風書き込みをした山形土偶3Dモデルの動画 実測図風書き込みをした山形土偶3Dモデル(テクスチャ画像の不透明度40%)
実測図風書き込みをした山形土偶3Dモデル(テクスチャ画像の不透明度40%)の動画
2 3Dモデルテクスチャ画像に書き込みをする技術メモ
フォトグラメトリーで作成した3DモデルをWabefront(.obj)ファイルに書き出して生成するテクスチャ画像は、一般に人が見て理解できる画像ではありません。
3Dモデルとそのテクスチャ画像の例
そこで、次の方法でテクスチャ画像を人がみても意味のある画像に変換しました。ただし、変換した画像にはゆがみがあります。
ア 3DF Zephyr Liteで多数写真から「メッシュ」を作成する。そのメッシュをWabefront(.obj)ファイルでエクスポートする。
イ そのWabefront(.obj)をBlenderで読み込む。blenderで編集モードで、UVEditing→UV→展開。展開が済んだら、Wabefront(.obj)ファイルでエクスポートする。(それをAファイルと仮称)
ウ 3DF Zephyr Liteで入力→UVマップ付きメッシュを入力→(開いたWindowで)メッシュファイルを選択→Aファイルを入力→(開いたWindowで)OK→(開いたWindowで)ワークスペース内を入力。これで新しいテクスチャメッシュが生成します。
エ 新しいテクスチャメッシュをWabefront(.obj)ファイルでエクスポートすると、生成するテクスチャ画像は人が見て意味のある画像になっています。
人が見て意味のある画像(アンラップ画像)となった3Dモデルテクスチャ画像
参考 3Dモデルオルソ投影上から画像
人が見て意味のある画像(アンラップ画像)に線分を書き込んだ様子
人が見て意味のある画像(アンラップ画像)に線分を書き込んだ様子(テクスチャ画像不透明度40%)
3 感想
3DF Zephyr LiteとBlenderを使うことにより3Dモデルテクスチャ画像に書き込みをしたり画像編集できるようになったことは、自分の学習を進めるうえで一つの画期となる重要な出来事です。
なお、この技術は3DF Zephyr Liteの次のチュートリアルに基づいています。
Unwrapping a texture generated by 3DF Zephyr
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参考 全面赤彩された山形土偶頭部(千葉市内野第1遺跡) 観察記録3Dモデル
全面赤彩された山形土偶頭部(千葉市内野第1遺跡) 観察記録3Dモデル加曽利B式、最大高7.2㎝、最大幅9.4㎝、最大厚4.2㎝
千葉市埋蔵文化財調査センター所蔵
撮影場所:千葉市埋蔵文化財調査センター
撮影月日:2020.08.21
ガラス面越し撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.003 processing 50 images
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