ブログ「花見川流域を歩く自然・風景編」2021.04.03記事「快晴」で次の画像「畑の空」を掲載し、同じ画像をTwitterとFacebookでも掲載しました。
畑の空
この画像についてFacebook関根達夫さんから「旭日を中心にして、同心円の輪ができるのはレンズのせい?」というコメントをいただきました。
確かに、いわれてみると気になります。自覚があまりありませんでした。別カメラでも同じようになったことがあるので、確かめてみました。
結果次のようなことがわかりましたのでメモします。
自分は、一眼カメラで撮影したフルカラー大容量画像をweb掲載用画像に縮減するためにPhotoshopの「web用に保存(従来)」機能を使っています。
この機能で元画像(JPG 11MB)をweb用(PNG 100KB 128色)に縮減しています。その際ディザアルゴリズムメニューという項目設定があり、デフォルトの「誤差拡散法」を無意識に使っていました。このディザアルゴリズムメニューを「パターン」に変えたところ、同心円的縞模様が軽減しました。
ディザアルゴリズムメニューをパターンに変えて作成したweb用画像
ディザアルゴリズムとはコンピューターのカラー表示システムで使用できないカラーをシミュレートする方法で、いわばフルカラーの画像を少ない色数でごまかす技術のようです。
ディザアルゴリズムメニューの比較
ディザアルゴリズムメニューの比較(空の拡大)
ご指摘いただいたFacebook関根達夫さんに感謝です。
ディザアルゴリズムメニューをどのように変えると、どのようになるのか、その原理を今後熟知できるようにしたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿