Photoshopハイパスフィルターを使って画像をシャープにすることは日常的に行っています。しかし最近、次のピンボケ画像が見違えるような画像になり驚きましたのでメモしておきます。
小さい活字印刷図書を通常設定スキャナーでスキャンして拡大した画像(元画像)
元画像にハイパスフィルターを施した画像のレイヤを描画モード「ビビッドライト」で1枚重ねた画像
(ハイパスの半径設定5pixel)
同上 3枚重ねた画像
同上 5枚重ねた画像
同上 10枚重ねた画像
活字という白か黒かという単純な画像ではハイパス効果がより劇的に働くようです。
※ハイパスフィルター
画像中のエッジ部分(色の変化が急激にある部分)について、その輪郭は残して、エッジではない部分(色の変化が少ない部分)の輪郭は抑えるという効果のあるフィルター。結果としてメリハリがあり、シャープな画像になります。
※描画モード「ビビッドライト」
合成色に応じてコントラストを増加または減少させ、カラーの焼き込みまたは覆い焼きを行います。合成色(光源)が 50 %グレーより明るい場合は、コントラストを落として画像を明るくします。合成色が 50 %グレーより暗い場合は、コントラストを上げて画像を暗くします。(Adobe Photoshop マニュアルより)
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