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2021年5月6日木曜日

地理院地図3Dモデルの3DF Zephyrインポート方法

 地理院地図3Dモデルの3DF Zephyr Liteインポート方法がわからないで半年ほど悶々として我慢の日々でした。しかし、最近とりあえずの方法を見つけだしてほっとしましたのでメモします。

1 地理院地図3DモデルのSketchfab投稿方法や他型式変換

地理院地図3Dモデルダウンロードファイル(3点)をそのままSketchfabにアップロードすると投稿できます。また、MeshLabやBlenderでWabefront(.obj)ファイルなどの他型式に変換できます。


地理院地図3Dモデル作成画面


MeshLabに地理院地図3Dモデルファイル(wrlファイル)を投入した様子

2 1で変換した3Dモデルファイルは3DF Zephyr Liteにインポートできない

3DF Zephyr Liteではwrlファイルを仕様上サポートしていません。そこで1の方法で変換した3Dモデルファイル(objファイル等)を3DF Zephyr Liteにインポートしてみました。すると次のようにテクスチャが乱れてしまいます。


3DF Zephyr Liteで画像が乱れた様子

Blender等で様々な変換をして試しましたが、全て同様にテクスチャが乱れてしまいます。

自分は3DF Zephyr Liteで3Dモデルの動画作成やメッシュ塗色などの操作をしていますので、その利便が使えないので残念なことでした。

3 Sketchfabをコンバーターとして使うことにより問題解決

偶然ですが、Sketchfabをコンバーターとして使うことにより、問題が突然解決しました。

手順は次の通りです。

1 地理院地図3Dモデルダウンロードファイルを一式Sketchfabにアップロードして投稿する。


Sketchfab画面

2 Sketchfab画面からgltfファイルとしてダウンロードする。

3 gltfファイルをBlenderにインポートする。


Blender画面(画面上ではすでにテクスチャが正しく設定されているが…)

4 BlenderからWabefront(.obj)ファイルとしてエクスポートする。

5 mtlファイルのテクスチャ記述を正確に書き直す


mtlファイルの記述変更部分

このようにして作成したWabefront(.obj)ファイルを3DF Zephyr Liteにインポートすると正常にインポートできます。


3DF Zephyr Lite画面

動画を簡易に作成することができます。


3DF Zephyr Lite画面

テクスチャ付メッシュをメッシュに変換して、フィルター→カラーを更新→高さによる→jetの例

6 感想

3Dモデルファイルや3Dモデルソフトの仕様に関する知識はほとんどゼロですから、なぜ出来ないのか、なぜ出来るようになるのか、判りません。ただただ現場実務的に出来ないことを出来るように試行錯誤している日々がつづきます。その日々の苦労と出来た時のうれしさが趣味活動そのものです。

7 参考 花見川の印旛沼堀割普請掘削跡付近地形

花見川の印旛沼堀割普請掘削跡付近地形

地理院地図(デジタル標高地形図「千葉市周辺」)3D機能で作成

垂直倍率:×9.9


2020年6月11日木曜日

地理院地図3DモデルのBlenderインポート

はじめてのBlender操作学習の一環として地理院地図3DモデルをBlenderにインポートしてみました。

地理院地図3DモデルをVRMLダウンロードします。

VRMLダウンロード画面

このファイル(dem.wrl)をMeshLabにインポートして、それをobjファイルとしてエクスポートします。

MeshLab画面

Blenderではそのobjファイルをインポートできます。
Blenderに地理院地図3Dモデルを取り込めば、それを操作対象として扱うことができますから、考古遺跡に関する地形学習上有用です。

Blender画面
Blenderに2つの地理院地図3Dモデルをインポートして並べてみました。

この2つの3Dモデルを並べた3DモデルをSketchfabに投稿してみました。

加曽利貝塚付近の地形 地理院地図3Dモデル 地図及び写真 垂直倍率×9.9
dem:5mメッシュA
Blenderで編集

BlenderGISやDEM-Net Elevation APIで取得できる地形3Dモデルは最精細情報が30mメッシュです。一方地理院地図3Dモデルでは5mメッシュあるいは10mメッシュが使えますので、精度としては地理院地図3Dモデルがはるかに優れています。