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2019年2月8日金曜日

環境依存文字のQGIS(&Google earth pro)表示超裏技

環境依存文字(例 №、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、①、②、③、④など)をQGISに表示することは困難であると考えていました。
2019.02.02記事「環境依存文字撲滅大作戦
ところがそれを可能とする超裏技をFacebook公開グループQGIS User Group Japanで今井優さんから教えていただきましたので紹介します。

1 環境依存文字表示のQGIS超裏技
csvファイルをデリミティッドテキストレイヤとしてQGISに追加する際、csvファイルのエンコーディングをshift_JISにして日本語表記ができるようにしたのですが、これでは環境依存文字が文字化けしてしまいます。
超裏技はcsvファイルのエンコーディングをsystemとして設定する方法です。日本語表記になり、環境依存文字も表示できます。おそらく日本語環境Windowsパソコン限定の方法だと想像します。

csvファイルエンコーディングsystem ラベルを「遺跡名」にしたときのデリミティッドテキストレイヤ表示
環境依存文字が表示されています。

csvファイルエンコーディングshift_JIS ラベルを「遺跡名」にしたときのデリミティッドテキストレイヤ表示
環境依存文字が文字化けしています。

2 Google earth proでも環境依存文字が表示される
この超裏技をつかって作成したQGISデリミティッドテキストレイヤをkmlファイルにエクスポートしてGoogle earth proで表示すると、Google earth proでも環境依存文字を表示できます。

Google earth proにおける環境依存文字の表示

Google earth proにおける環境依存文字の文字化け

環境依存文字表示のQGIS超裏技はQGISユーザーのみならずGoogle earth proユーザーにも多大な恩恵をもたらします。
Facebook公開グループQGIS User Group Japanの今井優さんに感謝します。

3 しかし環境依存文字撲滅が必要
当座の応急的、対症療法的措置として環境依存文字を表示できるこの超裏技は特効薬的効果があります。
しかしデータベースの中に環境依存文字が入っていると検索で極めて大きな不都合が生れます。検索で不都合が存在するデータベースの利用価値は大いに低くなってしまいます。また日本語環境Windowsではない環境で日本語csvファイルを使う人々も増えてきています(日本語ファイルの国際化)。これら諸般の理由から環境依存文字の撲滅は必須の課題だと考えます。
ただし、考古学土器形式などではⅠ、Ⅱ、Ⅲと1、2、3を意識して使い分けている事例があり、単純にⅠ→1、Ⅱ→2、Ⅲ→3のように変換することは危険をともなうようです。

2019年2月2日土曜日

環境依存文字撲滅大作戦

データベースにおける環境依存文字表記の撲滅大作戦を敢行することになりました。理由はデータベースをQGISにプロットすると文字化けしてしまうからです。

私設千葉県遺跡データベースでは多数多種の環境依存文字が使われています。例えば「№」とかローマ数字「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ・・・」などです。
これらの文字はFile MakerやExcelなどで扱うときは普通の日本語環境では問題が生れないと思われます。
ところがこのデータベースをQGISにプロットすると環境依存文字が文字化けしてしまいます。

環境依存文字が文字化けしている様子 QGIS画面 文字化けは全部「№」

QGISにおける文字化けは直るに違いないと考えて半年過ぎたのですが、解決できないので思い切ってQGIS専門サイトに質問してみました。

質問したQGIS専門サイト フェイスブック公開グループQGIS User Group Japan

その結果、QGISでは環境依存文字は避けたほうがよいという結論を得ることができました。

そこで私家版データベースから環境依存文字を撲滅させる作戦を敢行することにしました。
「№」とかローマ数字「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ・・・」などをshift_JIS汎用表記に全て変更することにします。File Makerの全置換機能が大活躍することになります。