これまで、モニター4画面は多数のソフト等を同時に表示利用することに主に使ってきました。
それにより作業が大幅に効率化しています。
ところが2016.07.21記事「イランの砂漠」で書いた通り、モニター4画面をつかってGoogle earth proを利用して、その迫力に感動しました。
また2016.06.27記事「地理院地図のGoogle Earth貼り付け斜め表示に感動」でも同じ感動を記事にしています。
「作業の効率化」という視点ではなく、画像の観察・鑑賞という視点での4画面利用の開発が進んでいない状況に気が付くことができました。
早速GISソフト地図太郎PLUSを4画面で利用してみました。
なお、これまでGIS作業を規格化・単純化して画像サイズ等は統一して不用意な追加調整作業等が生まれることをできるだけ避けてきました。
ですから、地図太郎PLUSを4画面で利用することは全くありませんでした。
試しに地理院地図(色別標高地図)を、いつも千葉県全体を見るとき程度の縮尺で4画面一杯に広げてみました。
次の画像は4画面表示画像と1画面表示画像を比べたものです。
4画面表示画像と1画面表示画像の比較
迫力ある地形を島根県付近まで連続してみることができます。
その迫力ある画面に感動しました。広域を俯瞰的に観察できます。
これからは地図太郎PLUSも4画面で利用することにしました。
ただし、4画面の実際の横幅2m40㎝の感動を直接WEBで表現する方法を現在の私は知りません。
4画面表示画像で作った画像でも、WEBで表示する時は1画面の中の一部になってしまいますから、その迫力は伝えることができません。
逆に縦幅が小さくなる分だけ迫力が減じます。
4画面表示の迫力を表現する方法の発見は今後の課題とします。
とりあえずは、自分が4画面GIS運用で観察面・感動面で有益な情報を得て、記事の質向上に使いたいと思います。
なお、1画面表示画像が4画面表示画像とくらべてより小さくなるので、比喩的に4画面表示画像が優れていることを話すことはできます。
次の画像は上記画像のうち多摩川源流部付近の同じ場所を抜き出したものです。
4画面表示画像と1画面表示画像の比較(多摩川源流部付近の切り抜き)
4画面表示と比べ1画面表示の方が画質が荒くなり、奥多摩湖がほとんど消えるような状況になります。
この比較も、同じ範囲を4画面と1画面で表示して比較した場合、4画面表示の迫力を比喩的に示しています。
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