円グラフ分布図作成用データ(頻度データ)とヒートマップ作成用データ(全数データ)のデータ変換操作の違いをメモしておきます。
1 頻度データの全数データへの変換操作
ある遺物について遺跡別(あるいは遺構別)頻度データがある場合、これを円グラフ分布図で表現することができます。
この頻度データからヒートマップを表現しようとする場合、頻度データを全数データに変換する必要があります。
その時、Excelマクロを利用して行を指定数分(つまり頻度数分)コピーして全数データを作成します。
万単位のデータでは瞬時に作業を行う効率的なマクロが必須です。
頻度データの全数データへの返還操作
参考 円グラフ分布図
参考 ヒートマップ
2 全数データの頻度データへの変換操作
全数データがあり、その頻度データを作る際にはExcelのピボットテーブルを利用します。
数万のデータも瞬時に処理するので、どのような仕組みになっているのか不思議に思うほどです。
全数データの頻度データへの変換操作
頻度データと全数データ変換にエネルギーをかけなくてすむようになったので、遺跡発掘調査報告書学習の効率化がすすんでいます。
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