2017年10月18日水曜日

趣味資産としての旧版地形図

下総台地の地形に興味を持ちブログ記事を書いていた時に旧版地形図を国土地理院から購入して電子化して地図太郎プラスでつかえるようにしました。
戦後の土地開発により自然地形が判らなくなったところが多く、旧版地形図はその不明地形復元に役立つからです。
現在の趣味活動は考古歴史がメインとなり、興味の対象が特定の遺跡から下総台地広域に広がりつつあり、旧版地形図を再び熱心に利用するようになりました。
旧版地形図は私の趣味資産として価値の大きなものであると気が付くことができました。

旧版2万5千分の1地形図12面をQGISにプロットした様子
国土地理院色別標高図を乗算でオーバーレイ

以前つくっておいた旧版地形図四隅の緯度経度座標値メモ(*)から1図幅について4ポイント読み取り、ジオリファレンサーに入力すると旧版地形図をQGISにプロットできます。
*大正7年測量以前の地形図には経度に10秒4の誤差があり、これを補正した日本測地系座標を世界測地系座標に変換したもの。

旧版地形図四隅の緯度経度座標値メモ

参考 旧版地形図

参考 旧版地形図を切抜いたもの

参考 旧版地形図をQGISにプロットした様子

0 件のコメント:

コメントを投稿