2018年3月2日金曜日

2018年2月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2018年2月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
2月は大膳野南貝塚後期集落検討記事を20書きました。
「後世の削平」が竪穴住居に強選択的に働き、漆喰貝層有竪穴住居と漆喰貝層無竪穴住居の出土物数量に極めて大きな歪みをもたらしていることに気が付きました。その結果これまで解釈できなかった異常な数値の意味が推測できるようになりました。
この検討の中で異なる生業2集団が貝塚に共存していたという事実の発見にたどり着きました。新発見とよべる学習成果です。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
ジャレド・ダイアモンド「文明崩壊」の学習記事をメインとして合計9記事を書きました。

3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
早朝散歩に関する記事21を書きました。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
Geomorphology from spaceの風食地形に関する学習記事を含め7記事を書きました。

5 ブログ「芋づる式読書のメモ」
縄文の思想(瀬川拓郎、2017、講談社現代新書)の学習記事2編、猪の文化史考古編(新津健、2011、雄山閣)の学習記事4編を書きました。
猪の文化史考古編の学習は猪造形の画像を拡大して楽しんでいます。

6 2月活動の特徴
ブログ花見川流域を歩くで「後世の削平」の影響に気が付き、その結果過去記事に不適切となった考察が含まれていたことがわかり、とりあえず13記事についてリストアップして2018.02.18記事「出土物統計の不適切考察記事について」に掲載しました。
これらの記事について訂正も考えましたが、ブログの趣旨が学習の実況中継であり、学習成果の掲示ではないので、記事そのものはそのまま存置しました。

7 3月活動のイメージ
大膳野南貝塚の収斂を目指して学習を急ぎたいと思います。4月以降の早い時期に大膳野南貝塚学習の総とりまとめを行うつもりです。

参考
ブログ「花見川流域を歩く」2018年2月記事
○は閲覧が多いもの
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2018年2月記事
ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2018年2月記事
ブログ「世界の風景を楽しむ」2018年2月記事
ブログ「芋づる式読書のメモ」2018年2月記事
花見川風景


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