QGISを世界地図として利用しだしているのですが、アメリカの水系図が欲しくなりました。
グレートベイスインが閉鎖水域になっているのですが、それを水系図で確かめたくなったということです。
ブログ世界の風景を楽しむ2018.03.18記事「グレートベイスン砂漠とモハベ砂漠」参照
WEBをググルとほとんど労を必要としないで北米水系図shapeファイルを入手できました。
アメリカ地質調査所サイトから北米水系図が入手できます。
アメリカ地質調査所サイトの北米水系図のページ
水系図ファイルをQGISにプロットした様子
グレートベイスン付近を見るとカリフォルニア州、ネバダ州、ユタ州に確かに独立水系が存在しています。QGISを日本だけでなく世界を舞台に使えることが判りましたので、些細なことですが、自分にとって重要な最初の一歩です。
グレートベイスン付近の水系図
アラスカ旅行でユーコン川とササナイト川の間にある壮大な谷中分水界に興味をもちましたが、この付近の水系図をみるとさらにいろいろと興味が深まります。
ブログ世界の風景を楽しむ2017.11.07記事「アラスカの壮大な谷中分水界」参照
水系図として正視すると、谷中分水界という静止的認識ではなく河川争奪という動的な現象として理解したくなります。
アラスカ ユーコン川とササナイト川の谷中分水界付近の水系図
アメリカ地質調査所から水系図をダウンロードしてQGISで活用できることが確認できたということをキッカケにして、世界中の自然・社会文化GISデータをいずれは自由に使えるようになれそうだと直観できました。
QGISが自分の視野を広げています。
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