2018年4月2日月曜日

2018年3月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2018年3月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
3月は大膳野南貝塚後期集落の土坑検討記事を18編書きました。
発掘調査報告書でまとめられている土坑一覧表をつかって時期別にさまざまな土坑指標を比較しその分布をみたのですが、どうしても自分内部で納得する学習になりませんでした。
そこで、3月一杯で大膳野南貝塚学習を暫定的に区切ることを目標にしたのですが、その目標達成は止めて、土坑の自分レベルの元資料整理とデータベース化に着手して自分自身が納得のいくデータを作成して、そのデータで264基の分析をすることにしました。
土坑資料整理とデータベースを作成するという「首から下の作業」(思考を伴わない単純作業)に長時間をとられてしまい、掲載記事数が予定に比べて大幅に減少しました。
しかし、私家版土坑情報編集物を完成させることができ、土坑の納得のいく分析が可能となり、早速土坑断面形kj法分析に着手することができました。
「急がば廻れ」をそのまま実践した3月でした。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
ジャレド・ダイアモンド「文明崩壊」の学習記事をメインにしたいと考えているのですが、全13記事中「文明崩壊」感想は3記事となりました。ただし「文明崩壊」学習で必要なGISや地理データ技術に関する記事が多くなりました。「文明崩壊」の感想を次々に記事にしていくのが「もったいない」ように感じ「もっと味わいたい」と感じ、学習の楽しさのなかで「もっと粘りたい」と感じたため、このようなブログ対応となりました。
実際の「文明崩壊」読書はすっかり前に終わっていて、記事を書くときに何度も読み直しています。

3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
早朝散歩記事25編を書きました。日の出時刻が毎日早くなり、それに合わせて毎日散歩出発時間を早めていて、冬至頃は6時45分ごろ自宅出発が現在では5時15分ごろ出発となっています。日の出時刻頃の風景の様子(光の様子)が雲・水蒸気などの影響で毎日違い、同時に植物や生き物の様子も季節で異なるので、もう8年間も同じ場所の写真を毎日撮っているのですが一向に飽きませんから不思議です。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
Geomorphology from spaceの風食地形に関する記事をメインに7記事書きました。時間があればもっとこのブログの記事を沢山書きたのですが…。

5 ブログ「芋づる式読書のメモ」
猪の文化史考古編(新津健、2011、雄山閣)学習関連記事6編を書きました。時間があればこのブログももっと沢山の記事を書きたのですが…。

6 3月活動の特徴
ブログ花見川流域を歩く2018.03.30記事「私家版土坑情報編集物完成」に書いたとおり土坑情報編集作業(発掘調査報告書の組み換え作業)はとても良い感想を持つことができました。与えられた資料(発掘調査報告書)そのままから情報をよみとるだけでなく、必要なら元資料を料理して(編集して)情報を汲みだすという「強い意識」を持つことができました。

7 4月活動のイメージ
土坑学習は4月一杯で切り上げ、5月から大膳野南貝塚学習の総とりまとめに入るつもりです。

参考
ブログ「花見川流域を歩く」2018年3月記事
〇は閲覧が多いもの
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2018年3月記事
ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2018年3月記事
ブログ「世界の風景を楽しむ」2018年3月記事
ブログ「芋づる式読書のメモ」2018年3月記事
花見川風景

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