Windows ThemesでWorld National Parksという18枚セットを10分間隔で入れ替えで4枚のモニターに映して楽しんでいます。その中にゴーストが写真ど真ん中に写っているものがあり、最初気になりました。この写真は商品価値があるのか?
写真ど真ん中にゴースト(青白い丸)が写っている風景写真。
しかし、何回もこの写真を見ているうちに太陽本体こそ写っていませんが、強烈な逆光であることにまちがいないことに気が付きました。
次に写真はWindows spotlightのアンテロープキャニオンの写真です。
Windows spotlight アンテロープキャニオン
この写真にも画面中央の少し下に白丸のゴーストが写っています。それ以外にもいくつかゴーストがあります。この写真では完全な逆光ですからゴーストのない写真を撮ることは困難です。
この2枚の写真を見て、これらの写真にゴーストがあること自体がその場の光線環境を如実に示していることに気が付きました。
ゴーストがあるから写真の価値が低いという価値観は一面的な価値観であることに気が付きました。
これら2枚の写真はゴーストの存在を承知の上で、逆光で十分な写真が撮れない環境下でもこれだけの写真を撮ったことの名誉の勲章みたいなものであると気が付きました。
これからはゴーストのある写真を見つけた時、その場の逆光環境推測を楽しむことにします。
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