展示土器3Dモデルの作成方法のうち3DF Zephyr Liteの操作方法が自分なりに定式化して効率化や時短が実現してきていますのでメモしておきます。
展示土器3Dモデルの作成方法(3DF Zephyr Lite操作方法)
1 テクスチャ付メッシュを作成する
3DF Zephyr Liteで写真を取り込み→低密度点群を作成し→3Dモデルを作成し(高密度点群、メッシュ)→テクスチャ付きメッシュを作成します。
ここまでの操作は機械的に進めます。
2 テクスチャ付きメッシュをオルソグラフィック投影する
シーン→カメラ→オルソグラフィック投影でオルソグラフィック投影にチェックを入れます。
オルソグラフィック投影にチェックを入れた様子
3 上からのビューにする
シーン→カメラ→…からのビュー→上で上からのビューにします。
上からのビューにした様子
4 土器正面が正位置に来るように画像を回転する
土器正面が正位置に来るように画像を回転させます。
土器正面が正位置に来るように画像を回転させた様子
5 左からのビューにする
シーン→カメラ→…からのビュー→左で左からのビューにします。(右からのビューにしてもかまいません)
左からのビューにした様子
6 土器が正立するように画像を回転させる
土器が正立するように画像を回転させます。
土器が正立するように画像を回転させた様子
7 正面からのビューにする
シーン→カメラ→…からのビュー→正面で画像を正面からのビューにします。
正面からのビューにした様子
8 画像の傾きをなくす
画像の傾きがなくなるように画像を回転させます。
画像の傾きをなくした様子
9 画像を上からのビューにして不必要な部分を指定する
シーン→カメラ→…からのビュー→上で画像を上からのビューにします。
ツール→選択→手動選択→長方形→マウスで必要な土器付近の範囲指定操作
→ツール→選択を反転で不必要な部分を範囲指定します。
不必要な部分を範囲指定した様子
10 不必要な部分を削除する
デリートキーを押して不必要な部分を削除します。
不必要部分を削除した様子
11 オルソグラフィック投影を解除する
シーン→カメラ→オルソグラフィック投影でオルソグラフィック投影を解除します。
オルソグラフィック投影を解除した様子
12 不必要な部分を削除する
ツール→選択→手動選択→ポリラインにして、マウスで不必要な部分を範囲指定し、デリートキーで削除します。(操作を何回か繰り返して不必要部分を丁寧に削除します。)
不必要部分を範囲指定した様子
不必要部分を削除した様子
13 境界ボックスを表示する
シーン→境界ボックス→境界ボックスを編集で境界ボックスを表示します。
境界ボックスを表示した様子
14 境界ボックスを編集する
マウスで境界ボックスの傾きを青・緑・橙色円で調整します。さらに境界ボックスの大きさをボックスの面で調整します。
境界ボックスを編集した様子
この状態で3Dモデル作成は完成しました。
15 ファイルを保存し、出力する
ファイルを保存するとともにSketchfab出力などを行います。
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