2020年1月4日土曜日

縄文土器展開2D写真の作成

見よう見まねで、縄文土器3Dモデルから2D展開写真を作成しましたのでメモします。
比較的簡易に作れますので、土器外面模様の観察と考察に大いに役立つツールになりそうです。
興味が深まっている「深鉢形土器(飯田市大門町遺跡)上12 観察記録3Dモデル」を対象としました。

1 2D展開写真作成にチャレンジした3Dモデル

深鉢形土器(飯田市大門町遺跡)上12 観察記録3Dモデル
撮影場所:飯田市上郷考古博物館
撮影月日:2019.09.25
整理番号:上12
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.523 processing 17 images

2 2D展開写真につかったオルソグラフィック投影画像

オルソグラフィック投影画像
3Dモデルをオルソグラフィック投影して30度刻みで回転させて画像を取得しました。

3 2D写真の貼り付け作業

2D写真の貼り付け作業
Photoshopのパペットワープツールを利用して貼り付けました。

4 2D展開写真

「深鉢形土器(飯田市大門町遺跡)上12 観察記録3Dモデル」から作成した2D展開写真
両脇が少し丸みを帯びた写真になりました。遠近ワープツールを使えば別の種類の2D展開写真も作れそうです。
土器表面模様学習のための有力ツールを入手できました。

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