2020年10月13日火曜日

CloudCompareを使った高密度点群ファイル出力

 3Dモデル成分である高密度点群をSketchfabにアップしたくなったのですが、利用している3Dモデル作成ソフト3DF Zephyr Liteでは高密度点群をファイル出力ができません。

上位版の3DF Zephyrでは高密度点群ファイル出力ができるようですが、高価(3900ユーロ+税)なため手がでません。

なんとか高密度点群ファイル出力ができないものだろうかとwebをまさぐりました。そのうちに、CloudCompare(フリーソフト)を介して便宜的にできる方法を見つけ出しましたので、メモします。

Sketchfabには高密度点群を無事アップすることができました。https://skfb.ly/6VDps

1 3DF Zephyr Liteで3Dモデルをobjファイルで出力する


3DF Zephyr Liteにおける高密度点群の表示

(高密度点群は3DF Zephyr Liteではファイル出力できない。)

2 CloudCompareでobjファイルを読み込み高密度点群の表示にする。


CloudCompareでverticesだけを表示した画面


参考 CloudCompareでテクスチャとverticesを一緒に表示した画面

3 高密度点群のポイントサイズを好みに設定する。

4 保存→ファイルの種類lascoud(lasファイル)で保存する。

5 lasファイルをSketchfabに投入する

6 感想

高密度点群ファイル出力の方法を考える中で、CloudCompareというとても有用なフリーソフトを知ることができ、ラッキーです。

0 件のコメント:

コメントを投稿