2021年7月4日日曜日

Sketchfabの楽しみ方(likes機能)

 3Dモデル投稿サイトSketchfabを利用しだしてからはや2年半経ちました。そして遅ればせながら、Sketchfabサイトのlikes機能について今日はじめて気が付きましたのでメモします。

1 Sketchfab likes機能

自分のSketchfabサイト(arakiminoru)ではModelsをクリックすると自分が投稿した全3Dモデルを閲覧することができます。Likesには数値が書かれていて、いままでは単純なLike数(いいね数)の集計だと思っていました。しかし、クリックすると画面が切り替わり、本人(自分)がLikeした相手3Dモデル一覧になります。


arakiminoruの3Dモデル画面(左)とLikes画面(右)

Sketchfabにこのような機能があるならば、3Dモデル技術習得に大いに利用できそうです。高度な3Dモデル技術を駆使していらっしゃる方々のLikes画面をみれば、その方々が参照している多様な高度作品をみることができます。最先端技術を参照することができます。また、狭義テクニックだけでなく、作品を作るうえでの素材選定の仕方、素材をどのような視点で表現しようするのかなどの広義技術も参照できるに違いありません。私が興味を持っている(見せるモデルではなく)実用的学習ツールとしての3Dモデルの参考事例もたくさん見つかるかもしれません。

次に高度3Dモデルを投稿していらっしゃる専門家の方々のLikes画面を覗いてみました。

2 Thomas Flynnさん


Thomas FlynnさんのSketchfab画面 3Dモデル画面(左)とLikes画面(右)

Thomas Flynnさん(イギリス)はSketchfabの文化財担当責任者です。Sketchfabから定期的に、素晴らしい3Dモデルを厳選してSNSで情報発信されています。自分もその情報発信を随分と利用させていただきました。また世界中の文化財3Dモデルを長期にわたってみてきておられるのでThomas Flynnさんご自身の3Dモデルも絶えず新しい試みに満ちています。そのThomas FlynnさんのLikes画面がみれるのですから、大いに参考にさせていただくことにします。

3 Mario_Wallnerさん


Mario_WallnerさんのSketchfab画面 3Dモデル画面(左)とLikes画面(右)

オーストリアの考古学者Mario_WallnerさんのSketchfabサイトをみると「これが一流考古学者ご本人が作成した一流3Dモデルというものだ」という感想をもつことができます。考古学興味そのものと、3Dモデル作成高度技術の双方が作品からにじみ出ています。また多様な興味対象を多数の3Dモデルで表現している多作家です。Mario_WallnerさんのLikes画面をこれからじっくりみるのが楽しみです。

4 nonakaさん


nonakaさんのSketchfab画面 3Dモデル画面(左)とLikes画面(右)

nonakaさんは古墳の羨道石室という地下空間を3Dモデルとして記録されている超専門家です。私はnonakaさんの3Dモデルを見て3Dモデルのもつ強力な表現力に驚愕しました。nonakaさんのLikes画面をじっくり参照して養分を得たいと思います。

5 Fujiさん


FujiさんのSketchfab画面 3Dモデル画面(左)とLikes画面(右)

福島で活躍されているFujiさんは世界的な3Dモデル作家といえる方です。規模の雄大な3Dモデルを作成して世界中から注目されています。そのFujiさんがどのような作品をみているのか、これからLikes画面を見ることが楽しみです。

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