2016年3月21日月曜日

書斎資産棚卸

あるきっかけから書斎資産棚卸をはじめて見ようという気になりました。

あるきっかけとは千葉県小字データベース作成作業で、その単純作業中にバックグラウンドミュージックとして多量の音楽CDを聞いたことです。

最初は好きなCD数十枚を繰り返し聞いていたのですが、やはりどんなに好きな曲でも何回も聞くと飽きます。

次に私がそのファンを自称するユーミン関連のCD約80枚を集めてきてランダムに聞きました。

全部聞き終わったので、もう一回、今度は年代順に聞き直しました。ユーミンが造った曲の詞・メロディー、ユーミンの声質、歌い方、伴奏、・・・などの変遷をこれまでになく理解することができました。

それでも小字作業は続きます。ユーミンの曲を3回聞く気持ちにはなれなかったので、今度は手元にある数100枚だか1000枚超えているかわからないCDを片端から聞き出しました。

ある年齢まではクラシック購入が多く、けれども1度も聞いたことが無いCDもあったり、つまらないとしてその出だしを1度だけ聞いて放置したCDもあります。

そしてそのようなCDの中に素晴らしい曲がたくさんあることに気が付きました。片端から音楽CDを聞くことが病みつきになりました。

その途中で小字作業は終わりましたが、ブログ記事を書くときのバックグラウンドミュージックは、引き続き、所持するCDを片端から聞いて、それを別の場所に格納するという聞き方をしています。

この音楽の聞き方が、自分が所持する音楽CDの棚卸であると気が付きました。

一般に棚卸とは商品の在庫を数えて、その資産評価を行うことです。

私の場合、全音楽CDを聞く行為は、所持する音楽資産が自分にとってどれだけ価値のあるものであるか、その在庫を評価していることになります。

在庫音楽資産の価値評価つまり、棚卸をしていることになります。

さて、私の場合、音楽に対する興味より図書・資料やパソコンソフトに対する興味の方がはるかに強いです。

事のなりゆきから音楽の棚卸をしていますが、それなら図書・資料やパソコンソフトに対する棚卸もしてみたくなります。

図書も購入するものが多く、過去2回ほど古本屋さんに軽トラックで乗り付けてもらい、不用と思われるものを引き取ってもらったことがあります。

残ったものは有用と考えるものばかりです。そして繰り返し発生する図書増加傾向が書斎や書庫のみならず居住空間を圧迫しています。

このような状況ですから、在庫図書の価値を理解していないものも多いことはいうまでもないと考えます。

在庫図書・資料の自分なりの棚卸の必要性に気が付きました。棚卸をすれば学習を大いに促進できそうです。


パソコンソフトも、自分が必要とする最低限の機能しか利用していないことに気がついています。

在庫ソフトの価値(そのソフトが実現できる機能)は霧の中です。

そこで、在庫ソフトの棚卸もしたくなります。

在庫ソフトが実現できる機能で、自分が必要とするものを網羅的に知り、その機能実現のスキルを早く手に入れたくなります。

具体的には書棚圧迫要因の1つであるパソコンソフト解説書を片端から確認すれば、これまでその項目を目にしてはいるが、その機能の利点を深く理解していなかったものに気が付くことができるかもしれません。

Illustratorの解説書だけでも古いものを除いても、恐らく10冊以上は確実にあります。それらの解説書を項目別に比較するだけでも、得られる情報がありそうです。


このような事情で、音楽をきっかけにして、図書・資料、パソコンソフトの棚卸を片端から、しかし余力・余裕の範囲内で、期限を設定しないで行うこととしました。

在庫量は人より多いかもしれませんが、客観的にはたかが知れた有限量ですから、はじめてしまえば、いつか終わります。

図書・資料、パソコンソフトの棚卸をするなかで生まれた感想をブログ記事にしたいと思います。

2016.03.21 早朝の花見川






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