1 ブログ「花見川流域を歩く」
3月の活動で、船尾白幡遺跡及び鳴神山遺跡で養蚕が行われていたことを主に墨書土器文字から明らかにしましたが、4月の活動で船尾白幡遺跡で乾漆が行われていたことを明らかにできました。
墨書土器文字の解読ができたことは、少数の文字ですが、素晴らしかったと思います。
また、人面墨書土器について考察を深め、千葉では人面が神(国神)、仏、祈願者本人、戯画(本人の未来像)の4つに分類できることを知りました。
なお、船尾白幡遺跡の検討はまたもや区切りをつけることができず5月に持ち越されましたが、千葉県小字データベースの検討に着手することができました。
2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
散歩で得られた情報やGoogle Earthに関するスキルアップ関連の記事を書きました。
3 趣味活動に関する出来事
8日間の旅行をしたのですが、ブログ「花見川流域を歩く」は旅行前に8編の記事を事前にストックして、ブログのスケジュール機能を利用してアップしました。
旅行先のインターネット事情が悪く、事前ストックとスケジュール機能活用が功を奏しました。
その結果、4月は30日全部で記事をアップすることができました。
参考 ブログ「花見川流域を歩く」の2016年4月記事
○印は閲覧の多いもの。
- 千葉県 出現数の多い小字名
- ○千葉県小字データベースの概要
- 珍しいイスラム人面画を触媒とした人面墨書土器の意義再考察 その2
- 珍しいイスラム人面画を触媒とした人面墨書土器の意義再考察 その1
- 2016.04.26 今朝の花見川
- 千葉県出土人面墨書土器の人面は祈願者の自画像
- 人面墨書土器の人面は人か鬼か?
- 旧石器時代人はアサリ・ハマグリを食べなかったか?
- 作業メモ 西根遺跡命名の素となった小字「西根」の意味
- 作業メモ 土錘と土製円盤の共伴出土
- 参考 竪穴住居10軒当たり穂摘具出土数
- 参考 鳴神山遺跡 穂摘具
- 船尾白幡遺跡 穂摘具
- 参考 竪穴住居10軒当たり鎌出土数
- 船尾白幡遺跡 鎌の時代別出土分布
- 船尾白幡遺跡 鎌の大小分類とその用途想像
- 船尾白幡遺跡 鎌の出土状況
- 養蚕・漆関連墨書文字の解読をふりかえる
- 参考 横芝光町神山谷遺跡から出土した漆関連墨書文字について
- 西根遺跡の漆関連出土物
- ○参考 千葉県における漆関連墨書文字分布 その2
- 船尾白幡遺跡で乾漆を示す墨書文字(息)を認識
- ○高津比咩神社参拝
- ○花見川桜並木(亥鼻橋付近)が満開
- 参考 千葉県における漆関連墨書文字分布
- 鳴神山遺跡の漆業務を示す墨書土器
- ○漆業務発展祈願の墨書文字を認識した瞬間
- ○鳴神山遺跡 絹生産分業体制
- 鳴神山遺跡 墨書文字「依」再考
- 鳴神山遺跡出土墨書文字「子」「小」(=蚕)の検討
参考 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」の2016年4月記事
○印は閲覧の多いもの。
- ○2016.04.29 花見川風景
- Google Earthにおける市町村界を利用した立体グラフ
- Google earthにおけるグラフ立体表示
- Google earth proの起動時間を短縮する
- ヨコヅナサシガメの集団
- ○天山山脈の氷河
- 桜の木で越冬する昆虫
- コジュケイに個体認識される
- 花見川で見かけた生痕化石
- 2016.04.09 花見川風景
- ○こてはし台調整池の桜満開
- 2016.04.06 桜満開早朝花見川風景
- Google Nik Collectionを楽しむ
- 睡魔現象の意義
- 趣味単純作業における睡魔とその対処法
- 2016年3月のふりかえり
千葉県小字データベースの検討を集中して行う予定です。
原始・古代の情報(遺跡情報や墨書土器データベースなど)と小字データベースの接点を見つけて、小字データベースを活用することにより原始・古代の姿がより立体的にわかるようにしたいと思います。
また、5月こそは船尾白幡遺跡の検討の区切りをつけたいと思います。
船尾白幡遺跡の次は上谷遺跡を予定します。
花見川風景
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