2018年9月5日水曜日

アンシャープマスクの効果

スキャナーのアンシャープマスクの効果を確かめてみました。

左 アンシャープマスク中 右 アンシャープマスク強
よく見ると確かに左は少しピンボケぎみで右は「シャープ」な感じがします。解像度は同じ300dpiです。
なお、中は画面が白っぽく、強は黒っぽく見えます。
解像度が同じなのになぜピンボケ気味とシャープな感じがでるのか拡大して確かめてみました。

左 アンシャープマスク中

右 アンシャープマスク強
アンシャープマスク中より強のほうが色が濃くなっています。

さらに拡大してみました。

左 アンシャープマスク中

右 アンシャープマスク強
アンシャープマスクとは画素単位で色の濃いところはより濃くする作業をしているようです。画素単位で色が濃くなっているので、全体を俯瞰したとき画素集合が表現している図柄や文字がシャープに見えるという仕掛けになっています。その時、色の薄い部分もわずかに色が濃くなるので、画面全体が黒っぽくなるようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿