2019年3月25日月曜日

野外構造物3Dモデルの限界

鉄骨で構成されるクレーンの3Dモデルを作成してみました。

クレーン

撮影した写真は次の33点ですが、ソフト(3DF Zephyr Lite)が採用した写真は13点だけです。

用意した写真

使われた写真

面のない構造物は3Dモデル化に不向きであることがわかりました。
よく見ると鉄骨は正確に表現されていません。
また空が布のように構造物を覆ってしまいます。
写真も連続して少しづつ位置がずれる写真が必要になるようです。離れた場所から撮った写真(角度が大きく異なる写真)を繋ぐ能力はソフトにないようです。

このソフト(3DF Zephyr Lite)を使ってみて、ザラザラした表面から構成される地物をぐるぐるまわりながら連続して撮った写真があればそれなりの3Dモデルが作成できることを実感できました。
土器は表面がザラザラしていて、かつぐるぐる廻って写真を撮りやすいので、3Dモデル化するには最適のようです。

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