2021.02.27記事「3Dモデル 塗り絵」で3DF Zephyr Liteでオブジェクトに塗り絵ができることを知りました。この情報をSNSで情報発信したところFacebookのやまだこーじさん(干渉色地図アート専門家)から色の着色は何色できるか問い合わせがありました。念のため調べるとなんと次のような多種カラーマップが使えることが判りました。
メッシュ及び高密度点群について
1 カメラによる…写真カラー1種
2 高さによる…約50種のカラーマップ(多色によるグラデーション)
3 法線による…1種
4 均一…無限(色を自作できる)
5 曲率※…約50種のカラーマップ(多色によるグラデーション)
※高密度点群の名称は「信頼によって」
「高さによる」と「曲率」で約50種のカラーマップが使えることには驚きました。カラーマップには全て固有名称がついています。QGISではヒートマップを作成する際のカラーランプ(多色によるグラデーション)が32種ついていてすごいと感嘆したのでしたが、それを上回ります。
カラーマップを選択している様子
3DF Zephyr Liteは「3Dモデル写真測量ソフト」と銘打っているソフトですから、オブジェクト着色機能は測量的な意味での分析見やすさのために使われるツールと最初理解しました。しかし着色機能の超充実をみて、もしかしたらアート的な効果をも狙っている機能かもしれないと考えるようになりました。
オブジェクト着色機能がどのように使われているのかアンテナを張り巡らして情報を入手し、硬い頭を揉みほぐしたいと思います。
3Dモデルの着色例
3Dモデルの着色テスト動画
地形3Dモデルに「高さによる」カラーマップを使うと標高のイメージ的色分けを自分好みに行うことができました。
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