2022年2月6日日曜日

山形土偶画像を干渉色に変換し位相をずらした動画

 Video of interference color image of Yamagata clay figurine


The 3D data of Yamagata clay figurine (Uchino Daiiti Site,  Chiba City) was put into the "Interference Color Conversion Tool" (Map Art Research, Director Koji Yamada). I got 100 images with the phase shifted by 1% from 0% to 100%. I made a video that continuously displayed it and enjoyed it.


山形土偶(千葉市内野第1遺跡)の3Dデータを地図アート研究所(所長やまだこーじ)「干渉色変換ツール」に投入して位相を1%ずつ0%から100%までずらした画像100枚を取得して、連続表示した動画を作り楽しみました。

1 山形土偶


山形土偶(千葉市内野第1遺跡)の3Dモデルテクスチャ

3Dモデル観察は次の記事で書いています。

ブログ「花見川流域を歩く」2020.08.23記事「全面赤彩された山形土偶頭部の3Dモデル

2 干渉色変換の様子


干渉色変換の様子

山形土偶3Dモデルを「上から」「オルソ投影」して、高さをグレー濃淡で表現した画像をつくり、それを「干渉色変換ツール」に投入しました。

今回は干渉色繰返し回数0.8、位相ずれ1%ずつで変換しました。


干渉色変換画像の例

3 山形土偶画像を干渉色に変換し位相をずらした動画


山形土偶画像を干渉色に変換し位相をずらした動画

4 感想

干渉色の位相をずらすとどのような効果が生まれるのか、確認することができました。

干渉色原色は視覚的な刺激が強くて、生で直視するには不向きです。例えば次の画像のようにモデルに貼り付けてモデル表面干渉色を見せるようにすれば、見やすい資料になるかもしれません。


モデル表面に干渉色を貼り付けた画面

追ってこの動画づくりも遊んでみることにします。


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