SketchUpMakeをインストールして、地物立体化の可能性を考えています。
当面古地図の立体化が出来そうなのでわくわくします。
古地図をGoogle earth proにオーバーレイして立体化したり、地理院地図の立体版にオーバーレイして立体化できます。カシミールの立体画像にオーバーレイする方法もあります。
しかし、これらは全て見かけだけの疑似立体化で、地形情報は全て現在の地形です。
古地図が表現する等高線情報と、現在の地形情報が近似しているから疑似的に成立する古地図の立体化です。
疑似的な古地図立体化の例
ブログ「花見川流域を歩く」2014.11.24記事「有明海と大村湾の古代水運路をつなぐ船越」
ところがSketchUpはなんと等高線地図(平面図)の等高線情報からそれを立体化してしまうのです。
これまでそれができないことが残念でたまらなかったのですが、それができるのです。
次のYouTube動画はSketchUpを利用した等高線平面図の立体モデル化の方法を説明しています。
等高線が表現されている平面図 YouTube画像
SketchUpを利用して等高線表示平面図だけから地形立体モデルを作成する方法説明のYouTube画像
SketchUpを利用して等高線表示平面図だけから地形立体モデルを作成する方法説明のYouTube画像
SketchUpを利用して等高線表示平面図だけから地形立体モデルを作成する方法説明のYouTube画像
SketchUpを利用して等高線表示平面図だけから地形立体モデルを作成する方法説明のYouTube画像
古地図を立体化することはSketchUpを使えば、原理として可能であることが判りました。
この原理が実用化できれば次の思考が成立します。
・古地図(迅速2万やそれ以降の旧版地形図)をその表現通り立体化することにより、古地図の地形表現特性を詳しく知ることができます。
・古地図の地形表現特性を詳しく知ることができれば、その知識を利用して、経済の高度成長期以降の開発により失われた地形を古地図から的確に把握することがでいます。
・さらに、既に失わてしまい古地図にしか情報が残っていない地形の再現がより的確にできるようになります。
私が立体化して利用したいと常々考えていた花見川付近の旧版1万分の1地形図
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