2019年4月7日日曜日

Google earth pro3D表示画面の3Dモデル

Google earth proで3D表示した画面から3Dモデルが出来ましたの、メモします。

1 Google earth proによる3D表示
Google earth proで地表を3D表示できます。最近では地形だけでなく建物3D表示地域が広がっています。建物の3D表示では建物、土木構造物だけでなく樹木もそれなりのレベルで3Dになります。次の画面は私の散歩コースである花見川弁天橋付近のGoogle Earth3D表示画面です。

千葉市花見川区の花見川弁天橋付近のGoogle earth pro3D表示
この画面をくるくる回しながら、拡大縮小が自由にできます。

2 多数画面の取得
Google earth pro3D表示画面はドローンで空撮している画面とおなじですから、ドローンを飛ばしながら多数の異なる視点場から写真を撮影するのと同じように、多数画面をPrintScreenキーで取得しました。

多数のGoogle earth pro3D表示画面(一部)

3 3DF Zephyr Liteによる3Dモデル作成
全部で42枚の画面を取得しましたので、その画面(写真)を使って、3DF Zephyr Liteで3Dモデルを作成してみました。

Google earth pro3D表示画面から作成した3Dモデル 花見川弁天橋付近

感想
・Google earth pro3D表示画面から3Dモデルができるということ確認することができました。一種の感動を覚えます。
・弁天橋付近の地形・地物の様子から受ける違和感はほとんどありません。とてもよく出来ている3Dモデルだと思います。
・3Dモデルの中央付近はしっかりとしていますが、周辺部分は不鮮明になっています。
・3Dモデルが矩形でできます。おそらく「航空」パラメーターの場合はソフトが自動的に矩形にするのだと思います。
・外縁部には垂直方向に伸びる「ゴミ」ができています。
・トリミングして3Dモデルを弁天橋付近に絞ってもこの「ゴミ」は生まれます。それを除去する技量はまだ身に着けていません。
・完成度は現時点では「製品」とか「作品」とか言えるレベルにはなりませんが、「資料」、「情報」としては有用性があると考えます。
・完成度を高めるための技術改良の余地は大きなものがあると考えます。
・Google earth proという専門的ソフトがない場合やそれを立ち上げる時間的余裕がない場合などにこの3DモデルはGoogle earth pro3D表示画面の様子を写真以上に訴求力をもって提示することができます。
・Google earth proでは3D表示画面を動画に撮影することができます。動画による3D画面閲覧は見る人に時間支配権がありませんが、それと較べると3Dモデルは見る人に時間支配権がありますからその点は有用です。

3DF Zephyr Liteが表示するカメラの位置

世界の絶景空間などの3Dモデルがどのようにできるのか、今後試してみることにします。

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