2020年5月25日月曜日

はじめてのBlender作業

昨日早朝、1年前からの懸案事項であるBlender(3DCGソフト)の操作学習を始めました。
1日間学習して作った最初の結果が次の両面パネルです。

1967年と2017年のアラル海付近地図
1967年:The World Atlas second edition moscow
2017年:OXFORD ATLAS OF THE WORLD

動画

「はじめてのおつかい」という幼児登場TV番組がありますが、この作業結果がわたしの「はじめてのBlender作品」です。

まだ操作は文字通りヨチヨチ歩きですが、Blenderの有用性・発展性は確認できました。画面、機能、用語、操作全てがはじめてで、慣れがないことが新鮮です。
QGISの操作も難渋してきていますが、QGISのように互換性が少ない多数外部データを利用することはなく、自分の内面創造欲に関わる操作ですから、複雑とはいってもQGISよりは易しそうです。

考古学習を軸とする趣味活動に大いに利用することにします。
2次元資料を3Dモデルとして表現したり、展示縄文土器3Dモデルの「修復」に使ったり、複数3Dモデルを同時に扱って「比較展示」したりなどに利用する予定です。

この3DモデルはBlenderで板状直方体をつくり、2面に地図画像を貼り付けました。その3Dモデル(.objファイル)を3DF Zephyr Liteがインポートして、そこからSketchfabに投稿しました。動画も3DF Zephyr Liteで作成しました。

なお、板状直方体の縦横は寸法2000㎜でつくりましたが、3DF Zephyr Liteで計測したところ1.996mであり、正確に引き継がれていました。

参考 Blender画面

参考 3DF Zephyr Lite画面 バウンディングボックス
このバウンディングボックスが自動で生成されていました。

参考 3DF Zephyr Lite メッシュ
メッシュは6面体分6個です。

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アラル海の縮小は危機的状況です。次のブログ記事で話題にしました。
ブログ「世界の風景を楽しむ」2017.08.28記事「50年前地図とGoogle Earth Engineタイムラプス映像でみるアラル海の昔今
ブログ「世界の風景を楽しむ」2018.08.12記事「1964年のアラル海偵察衛星写真

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