2020年6月10日水曜日

Blenderで3Dモデルを並べる

はじめてのBlender操作テクニック習得活動の一環として既存の土器3Dモデルを3つ集めて並べてみました。ヨロヨロしながら、つまづきながらなんとかできました。

1 抽象文土器、藤内式土器、称名寺式土器 観察記録3Dモデル

抽象文土器、藤内式土器、称名寺式土器 観察記録3Dモデル
抽象文土器:茅野市辻屋遺跡、尖石縄文考古館、2019.09.13撮影、3DF Zephyrで生成(44写真)
藤内式土器:伊那市金鋳場遺跡、伊那市創造館、2019.09.12撮影、3DF Zephyrで生成(60写真)
称名寺式土器:千葉市餅ヶ崎遺跡、加曽利貝塚博物館、2019.12.27撮影、3DF Zephyrで生成(93写真)
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縄文中期前半抽象文深鉢形土器(茅野市辻屋遺跡)C 観察記録3Dモデル
撮影場所:尖石縄文考古館
撮影月日:2019.09.13
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.523 processing 44 images

藤内式深鉢形土器(伊那市西箕輪 金鋳場遺跡) 観察記録3Dモデル
撮影場所:伊那市創造館
撮影月日:2019.09.12
4面ガラス張りショーケース越しに撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.523 processing 60 images(Masquerade機能利用)

称名寺式深鉢形土器(千葉市餅ヶ崎遺跡) 観察記録3Dモデル
撮影場所:加曽利貝塚博物館
撮影月日:2019.12.27
許可:加曽利貝塚博物館の許可により全周多視点撮影及び3Dモデル公表
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.523 processing 93 images

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抽象文土器、藤内式土器、称名寺式土器 観察記録3Dモデルの動画
3DF Zephyr Liteで作成

2 感想
既存3Dモデルを集めて一つの3Dモデルをつくることができるという原理がわかったことは大成果です。あとは台座とか背景とか説明パネルとかを添付して、さらに見栄えや正確性に関する各種作業を精緻化すればそれなりの自作展示場風の集成3Dモデルができます。別の展示施設の土器3Dモデルを3D画面のなかで比較検討する資料をつくることがこれでできるようになりました。
Blenderの価値の大きさにあらためて感動します。

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