2016年4月2日土曜日

2016年3月のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とブログ「花見川流域を歩く 番外編」の2016年3月の活動についてふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
西根遺跡の検討に取り組み、その区切りをつけ船尾白幡遺跡の検討に入り、その途中で3月末を迎えました。

西根遺跡が鳴神山遺跡と船尾白幡遺跡の双方と関わりがあり、その関わりが空間的に棲み分けされていることが出土墨書文字からわかりました。それに対応して両遺跡の支配氏族の違いも判りました。

さらに船尾白幡遺跡検討の中で養蚕活動の存在が判明し、西根遺跡で出土した馬形・人形も養蚕活動関連(オシラサマ)であることわかり、自分の知識が大いに増えました。


宗像神社を訪問して現場感覚を研いで、船尾白幡遺跡、西根遺跡、鳴神山遺跡付近における古代空間イメージ(新規開発地と既存集落の関係)について考察しました。

千葉県全54市町村の小字データベースが完成しました。

3月は充実した思考を展開することができました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
ブログ「花見川流域を歩く」検討作業の中で小さな面白いことに気が付けば、それを記事にしました。

また、散歩で楽しいことがあれば記事にしました。

3 趣味活動に関する出来事
1年がかりで作業してきた小字データベース作成が、自分で区切りとした3月に完結できたことは、特筆すべきことだと思っています 。

最初は個人で行う分量の作業とはとても思えませんでしたが、そのデータを活用できることから生じるメリットを考えているうちに、結局約94000の小字データベースが完成しました。

今後はこのデータベースの有効活用に入ります。

参考 ブログ「花見川流域を歩く」の2016年3月記事
○印は閲覧の多いもの。
参考 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」の2016年3月記事
○印は閲覧の多いもの。
4 2016年4月の活動イメージ
船尾白幡遺跡学習のけりをつけ、次の遺跡(上谷遺跡、村上込ノ内遺跡等)学習に移りたいと考えます。

完成した千葉県小字データベースの活用に本格着手します。事例として最初は「白幡」を検討する予定です。また、データベースのGIS化についても検討します。

花見川風景

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