2019年8月1日木曜日

2019年7月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2019年7月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
7月の記事数は51で月間記事数では過去最多となりました。次のような項目について縄文土器等学習を進めました。
・観察土器の3Dモデル作成
・土器形式別千葉県遺跡数集計
・土器形式別千葉県遺跡分布図作成
・1巡目土器学習のまとめ

土器形式別千葉県遺跡分布図作成から多くの情報を得ることが出来たので、必要な検討を加えるために貴重な時間を投下しました。そのため当初イメージより半月遅れで1巡目土器学習を終えました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
パソコン利用時のテクニックなど8編の記事を書きました。

3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
早朝散歩記事9編を書きました。雨の早朝が多いため散歩回数が減り、同時に十分な写真が得られないことも多く、記事数がいつもより減りました。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
6月は休載となりました。

5 ブログ「芋づる式読書のメモ」
7月は休載となりました。

6 7月活動の特徴
7月こそ縄文土器学習1巡目を完結しようと決意し、実現できました。その実現のために活動の日常的焦点が「ブログ記事を書く」ということから、「予定した作業を実施する」ことに移動しました。その結果ブログ本編の記事数は作業の区切り事のため多くなり、他のブログ記事数は減少しました。
なお、遺跡分布図はサイト「千葉県縄文土器形式別出土遺跡分布図」にとりまとめました。

7 8月活動のイメージ
・近隣の縄文土器展示施設をまわって縄文土器個体を出来るだけ多く観察することにします。
・また観察した縄文土器をできるだけ3Dモデル化し、データベース化します。
・以上の活動に使う道具として現場観察支援スマホアプリと3D観察データ標準化仕様を作成します。

8 2巡目縄文土器学習のイメージ
 ブログ「花見川流域を歩く」2019.08.01記事「2巡目縄文土器学習の算段」から引用
1 8月~10月頃 土器観察の徹底
●活動
ア 近隣展示施設の悉皆的訪問観覧、観察個体を増やす。
→その道具として現場観察支援スマホアプリを作成する。
イ 観察個体の3Dデータベース化
→3D観察データ記載のために標準化仕様メモを作成する。
●目標
ウ 形式別器種の様子、器種別出土数の様子をイメージできるようになる
→〇〇という形式の器種はどのような幅があるか。それぞれの器種の相対出土量はどれほどか。器種別出土様態(破壊の程度や埋納の様子等)はどうか。
→小林達雄編「総覧縄文土器」の記述をまとめることで有力情報を獲得できそうである。

2 11月~12月頃 土器から遺跡への視点の転換
●活動
ア 土器形式別の地形(想定)資料作成
→海陸分布、当時の海岸線付近の地形環境推定。
イ 土器形式別主要遺跡
→(その形式時期の縄文社会を知る上での)重要遺跡の抽出と関連資料収集(あるいは所在確認)
ウ 土器形式別縄文社会主要指標の検討
→定住の様子、生業の様子、土器作成技術、石器作成技術、遺構作成技術等についてチェックする。発展期と衰退期のイメージ。
●目標
エ 土器そのものの知識を生かしてより高次の興味である「縄文社会消長分析」に2020年1月からスムーズに移行する。

参考
ブログ「花見川流域を歩く」2019年7月記事
〇は閲覧の多いもの
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2019年7月記事
ブログ「花見川流域を歩く 自然風景編」2019年7月記事
1巡目縄文土器学習の記事

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