PhotoshopにHDRトーンという機能があることを遅ればせながら気が付きました。早速試してみました。以前Google Nik Collectionという無料化されたHDR化ソフトをPhotoshopに取り込んだことがありますが、それが製品化されてPhotoshopに加えられたような印象をもちました。
2018.05.20記事「再びGoogle Nik Collectionをインストール」
次に、日常的にブラケット撮影しているアートフィルター5種についてPhotoshopHDRトーン機能を試します。
1 ナチュラル
ナチュラル写真のHDRトーン適用
2 ポップス
ポップス写真のHDRトーン適用
3 ポップス+ドラマチック合成
ポップス+ドラマチック合成写真のHDRトーン適用
4 参考 ドラマチック
ドラマチック写真のHDRトーン適用
5 参考 リーニュクレール
リーニュクレール写真のHDRトーン適用
6 参考 モノクロ
モノクロ写真のHDRトーン適用
7 感想
3のように、ポップス写真とドラマチック写真を「比較(明)」などの描画モードで重ねると明るい空と明るい前景だけを選んだ写真にできます。このような写真にHDRトーンを適用するとある程度もっともらしいHDR風写真になることが確認できます。このHDR風写真は単純な写真「ナチュラル」と較べると、自分はHDR写真が好きなので、価値の大きなものであると感じます。
しかし、HDRトーン機能では早朝日の出の明るさの強調が単純なものでなくなる(オブラートに包んだような印象のものになる)という特性(欠点?)も見つかります。
前景が黒くなってしまい、使えそうにないという印象を持った写真でもHDRトーンを適用することによってなんとかその場を取り繕うというような使い方も出来そうです。
モノクロ写真もHDRトーン適用によって写真の訴求力を高める効果を持たせることができます。
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