点情報についてillustrator→QGIS移植が成功しましたのでメモします。
自分にとっては数年越しの技術問題解決になります。
【illustrator作業】
1 illustratorで点情報を作図する
点は四角で表現する。点が四角の中央に位置するように四角を描く。
illustrator画面
2 illustratorで全ての点情報を選択した状態で、属性ウィンドウを開きイメージマップを長方形に指定し、URLに適当な文字を記入する。
属性ウィンドを開いたillustrator画面
3 その状態でファイル→書き出し→web用に保存(従来)クリック
4 開いたウィンドウのプレビューをクリック
web用に保存(従来)のウィンドウ
【エディター作業】
5 ブラウザに画像と座標情報を含んだコードが表示される
プレビュークリックで開いたブラウザ画面
6 座標情報を含んだコードをコピーしてエディターに貼り付ける
コピペしたエディター画面
7 エディターの置換機能等を利用して座標情報以外を削除してファイルとして保存する
座標情報以外を削除したエディター画面
【Excel作業、一部QGIS利用】
8 座標情報をコンマ区切りデータとしてExcelに読み込む
9 対角2点の情報を平均して四角形情報から点情報に変換する
10 y座標の値に-をつける(-1を乗じる)…y座標の値を反転させる
11 判りやすい2点ABを設定する。(例 y座標の最大値と最小値など)
12 A、Bの2点は背景地図等を利用してQGISにおける座標(例 平面直角座標系9の座標値)を求める
13 A、B間のy座標距離(あるいはx座標距離)について
QGISの値(例 平面直角座標系9の値)/illustratorの座標値(y座標反転)=a
を求める
14 A点のillustrator座標値を操作上x=0、y=0にするために、全座標値からA点の値を引く。
15 14の操作をしたillustrator座標値に係数aを乗じる
16 15の操作をした全座標値にA点のQGIS座標値を加える。この操作で座標値はQGISの座標値に変換されたことになる。
17 16の操作をした座標シートをcsvファイルとして書き出す
【QGIS作業】
18 csvファイルをQGISに読み込む(完了)
csvファイルを表示したQGIS画面
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