ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2021年8月活動をふりかえります。
1 ブログ「花見川流域を歩く」
・8月の記事数は20です。8月は有吉北貝塚北斜面貝層とイボキサゴの2つのテーマに集中して取り組みました。
ア 有吉北貝塚北斜面貝層の貝層断面図分析と土器出土分布分析
有吉北貝塚北斜面貝層の貝層断面図分析を行い、面積測定、体積測定、貝殻体積測定を行いました。さらに土器出土分布についてドット図、ヒートマップ、ヒートマップ3Dモデルを作成しました。予定している分析作業を小さなハードルを多数越えて、順次進めることができました。北斜面貝層に対する認識が深まっています。
イ イボキサゴ取り組み
小さなモノであるイボキサゴの完全体3Dモデル作成を目指して見よう見まねの技術開発を進めました。8月中には一見すると完全体3Dモデルであるモデルを作成することができました。しかし満足できるものではないため深度合成可能カメラやカメラ固定アームを入手するところまで進み、満足感の得られる3Dモデル作成は9月に持ち越されました。
ウ 2つの記事集成サイト開設
ブログ記事集成サイトとして「有吉北貝塚学習記事集成」と「イボキサゴ」を開設しました。
2 ブログ「花見川流域を歩く番外編」
・深度合成の効果などの3Dモデルまわり技術記事など6編を書きました。ミロのビーナス3DモデルがYouTubeの年齢制限にかかり、再審査請求して年齢制限を解除したというエピソードがあり、記事にしました。
3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
・早朝散歩記事を8編書きました。
4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
・切手によるデルフィ古代遺跡思い出記事1編を書きました。
5 ブログ「芋づる式読書のメモ」
・設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」の土偶形容器に関する学習記事1編を書きました。この記事にはTwitter経由で閲覧が集中しました。
6 2021年9月学習のイメージ
ア 有吉北貝塚北斜面貝層学習
・土器出土状況の分析を深めます。平面分布図と投影断面分布図と貝層断面図を組み合わせると、出土土器の3D位置と出土層準がほぼ判る場合があると考えられますので、そのような発想で作成したデータが使い物になるかどうか検討を深めます。
イ 3Dモデル作成技術の習得
・イボキサゴを例に微小物体の完全体3Dモデル作成技術を習得します。
ウ 再掲 「気になる情報・図書」記事の作成
・webで得た「気になる情報」とか、「気になる」ので入手した図書でパラパラ読みしたもの(読後感などを書くほどの深い読書をしていないもの)などについて「気になる情報・図書」としてブログ「芋づる式読書のメモ」記事にします。ブログ記事として書くことによって、放置されるよりもそれが意識に刻まれる程度は強くなります。それにより、将来その情報や図書を利用・精読する可能性が生まれます。多様な情報・図書を意識することによって、趣味活動の質が向上し、楽しみが深化することを期待します。(7月ふりかえり記事の再掲)
参考
ブログ「花見川流域を歩く」2021年8月記事
〇は閲覧数が多いもの
- サイト イボキサゴの開設
- サイト「地名「千葉」は縄文語起源 梅原猛仮説」をリニューアルしました
- 土器密集表現ヒートマップの3Dモデル
- 有吉北貝塚北斜面貝層の土器密集表現ヒートマップ
- 有吉北貝塚北斜面貝層の土器片分布 素分析
- 北斜面貝層土器出土状況の分析学習着手
- 破砕イボキサゴの殻径
- イボキサゴ 観察記録3Dモデル モデルの改良2
- webサイト「有吉北貝塚学習記事集成」の構築
- 「和食のルーツを探る」(料理天国連載記事)を読む
- 「巨大貝塚をつくった小さな貝」(「料理天国」記事)を読む
- 旧Googleサイトの新Googleサイトへの移行
- イボキサゴ 観察記録3Dモデル モデルの改良
- 貝層中の貝殻体積の測定
- 貝層体積の測定
- イボキサゴ破砕ミニ実験 成果大
- ヴィレンドルフのヴィーナス切手と石偶
- 貝層断面図の面積測定 2
- 〇剥ぎ取り断面によるイボキサゴ破砕貝層の観察
- 貝層断面図の面積測定 1
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2021年8月記事
- 深度合成の効果
- Photoshop HDRトーン写真
- 文鎮 香取神宮宝物国宝海獣葡萄鏡レプリカ 3Dモデル
- ミロのビーナス像3Dモデル動画にYouTubeから年齢制限がかかる
- ポリデント消臭洗浄効果抜群
- 2021年7月ブログ活動のふりかえり
ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2021年8月記事
ブログ「世界の風景を楽しむ」2021年8月記事
ブログ「芋づる式読書のメモ」2021年8月記事
2021年8月ブログ花見川流域を歩く投稿記事のサムネイル
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