住所欄を追加した小字データベース
小字、大字、市町村情報があるのですから住所情報はエクセルの関数で即座にできます。
この住所欄を含むデータベースをCSVファイルにしてアドレスマッチングにより位置情報を付加して、GISにプロットしてみました。
佐倉市を事例にこの操作を行ってみると、小字情報1576件が大字76件の位置に重なって表示されます。
佐倉市を例とした小字情報のプロット
76ドットに重なり集約されて小字1576件が表示されている。
大字情報を表示するように設定してプロットしている。
この実験から、小字データを大字中心地にプロットできることがわかりました。
小字のおおよその地理的位置がわかるということは、作業上とても有用なツールを開発したということになります。
ある問題意識から検索した小字リストを即座に分布図化できます。
プレゼンを考慮しない、真の自分自身の検討が大いに効率化することは間違いありません。発想力の加速が期待できます。
また、広域の検討(千葉県全体など)ではこの情報をもって正式な分布図に代替することもある程度可能です。
素晴らしい実験結果を得ることができました。
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