雑誌の文献抄録欄に5ドルで購入できる、とてもコストパフォーマンスのよい、リモートセンシング入門書が紹介されていました。
書名は「Basics of Geological Remote Sensing: An Introduction to Applications of Remote Sensing in Geological Mapping and Mineral Exploration」で Kindle Editionです。
1992年に出版されその後絶版になった図書を著者が、南スーダンの地質学者向けに、2013年に電子図書として甦らせたものです。
250頁のカラー図版が豊富な図書です。
Basics of Geological Remote Sensing: An Introduction to Applications of Remote Sensing in Geological Mapping and Mineral Exploration
「数式はほとんどなく、地質を知らなくても読めるページが7割を占め、衛星画像とweb Mapping ServiceなどのGISによるアプローチが容易にイメージできる」という書評の言葉につられて購入してみました。
アメリカのAmazonでは4.16ドルでしたが、日本のAmazonのパスワードが通用しないため、日本のAmazonに移動して510円で購入しました。
Kindle for PCを使ってパソコンで読め、辞書で単語の訳が出ますから英語力ゼロに近い私でも雰囲気だけは味わうことができます。
webサイトから衛星画像をダウンロードして、花見川流域とか千葉県北部の土地の様子を自分の手で分析してみたいという夢を持っていますので、510円を投じて、自分に刺激を与えてみました。
この電子図書は文中で多数のwebサイトにリンクしていることから、リモートセンシングの理解だけでなく、衛星画像入手や画像処理ソフト入手等の実務に役立ちそうです。
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