Google Chromeの新拡張機能「Earth View from Google Earth」に強い刺激を受けています。
2015.07.01記事「Google Chromeの新拡張機能「Earth View from Google Earth」」参照
Earth View from Google Earthの興味深い画像をGoogle Mapで見る方法はすぐにわかりました。Google Mapで見れば周囲の状況が良くわかります。地理的位置もわかります。
2015.07.18記事「Earth View from Google Earthの遊び方」参照
しかしGoogle Mapでは地形の凸凹を立体的にみることができません。あくまで垂直(衛星・航空)写真と地図を見るだけです。
今朝Google Chromeを立ち上げると次の画面が出ました。
Earth View from Google Earthの画面 ドファール オーマン
太陽光の角度の関係で谷が尾根に尾根が谷のように見えてしまいます。
欲求不満が高じる画像ですからこの画像を立体的に見る方法を探して見ました。すぐに見つかりました。
この画面で左上のアイコンをクリックして出てくる機能の中からView in Google Mapsをクリックすると、この画面がGoogle Mapで開きます。
Google Mapで開いた画面
この画面の任意の場所で右クリックして出てくる機能の中から「この場所について」をクリックすると、画面右上に地名と緯度・経度が10進数で表示されます。
この緯度・経度をコピーしてGoogle earthの検索欄に貼り付けるとGoogle earthの画面がその場所に移動します。
Google earthの検索欄に緯度・経度を張付けてその場所に移動した画面
この画面からマウス操作で斜め表示しながら調整すると周辺の地形が手に取る様に立体表示されます。(私は、Google earthのツール→オプション→3Dビューで地形の起伏の強調度を最高の3にしています。)
Google earthで立体表示した例 1
Google earthで立体表示した例 2
最初の山地の地形が良くわかっただけでなく、海岸線付近に巨大な崖を発見しました。
垂直写真を見て感じた欲求不満は解消しました。
一度立体表示を見てから、再び垂直写真を見ると、それまで谷と尾根が逆転して見えていた感覚がなくなり、谷は谷、尾根は尾根にみえます。
Google Chromeを新規に立ち上げる毎に、タブを新規に開く毎に眼前に現れるEarth View from Google Earthの画像を、活動に支障の生じない範囲で、立体表示で絶えず見ていれば、自分の中に何かが醸成されるような予感がしています。
特定の調査研究的視点は抜きにして、とにかく地球上の珍しい光景を立体表示で多数見て行き、自分の中に何が生れるか観察してみたいと思います。
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